私の話に付き合って。

アニメや特撮、映像コンテンツの感想を書きます。よかったら私の話に付き合ってください。

少女終末旅行

「少女終末旅行」第12話(最終回)感想 カメラが記憶していたいろいろな記録。チンアナゴみたいな神様はエリンギに。

大穴の中で見つけた猫のような謎の生き物を拾ったチトとユーリ。ヌコという名前らしいその生き物に銃弾を食べさせているユーリを見て、驚くチトだったが、ヌコは銃弾をお気に召したらしく、もっと食べたいとねだる。ユーリが拾ってきた大小様々な銃弾の中で…

「少女終末旅行」第11話感想 ぬこの正体って一体…。ロボットのミサイルや光線の破壊力は大きく、さらには潜水艦も登場。

大穴の中で見つけた猫のような謎の生き物を拾ったチトとユーリ。ヌコという名前らしいその生き物に銃弾を食べさせているユーリを見て、驚くチトだったが、ヌコは銃弾をお気に召したらしく、もっと食べたいとねだる。ユーリが拾ってきた大小様々な銃弾の中で…

「少女終末旅行」第10話感想 電波も音も光も波。夕日は悲しい波形。猫みたいなぬこが仲間に加わる。

駅のホームにやってきたチトとユーリは、そこに到着した電車にケッテンクラートで乗り込む。瞬く間にスピードを上げて進んでいく電車の窓の外に広がる巨大なプラントが立ち並ぶ施設に圧倒される二人。電車は施設の上に架けられた高架橋を通り、トンネルへと…

「少女終末旅行」第9話感想 一匹の魚と二体のロボット。生命って終わりがあるってこと。いろいろ考えさせられる話。

まだ所々電灯がついている薄暗い場所をケッテンクラートに乗って進んでいたチトとユーリ。そんな中、チトが地面に何かが打ち付けられるような音に気がつく。警戒しながら音の正体を探ろうとする二人。連続して聞こえるその音は徐々に大きくなり、次第に地面…

「少女終末旅行」第8話感想 皆の記憶が入れられているお墓。二人はさらに上層へ。そしてお酒を飲んで踊る二人。

視界の果てまで続く広大な敷地の中に整然と並ぶ無数の引き出しがついたいくつもの壁。引き出しは欠落している箇所を除けば、ほとんどぴったりと閉じていて開けることができず、開けることができたいくつかの引き出しも空っぽか役にも立たない価値のなさそう…

「少女終末旅行」第7話感想 パイプの上を通って生産施設に向かい迷子になる二人。生産施設では手作りレーションづくり。

イシイが描いてくれた食料生産施設への地図に従ってやってきた建物の中には大小様々なパイプが縦横無尽組まれた空間が広がっていた。上も下も右も左も前も後ろもパイプしか見えない。そこから先については行けばわかるとしか書いておらず、仕方なくパイプの…

「少女終末旅行」第6話感想 また新しい人、石井さんとの遭遇と別れ。大陸から飛ぶための飛行機作り。

故障して動かなくなってしまったケッテンクラートを修理するチトの横で、仰向けに寝転び、空を眺めているユーリ。板金をしゃぶりながら鼻歌を歌うユーリに、少しは手伝って欲しいと告げるチトだったが、返ってきたのは断りともっと絶望と仲良くなろうよとい…

「少女終末旅行」第5話感想 住居の中には家具はほとんど残ってない…?石を積み上げるのは賽の河原?そしてきれいな雨のオーケストラ。

いくつもの建物が連なった巨大な団地にやってきたチトとユーリ。電気や水道といった設備はまだ動いているが、人は誰もいない。かつてはたくさんの人々が住んでいた家だった場所を探索しながら、家について考える二人。探索を続けるうちにまだドアがついてい…

「少女終末旅行」第4話感想 大きな寺院とそれに関する像が多い階層。暗闇と極楽。

生まれて初めて見るカメラを手に試行錯誤しながらユーリの写真を撮るチト。何とかピントは合ったものの画面が全体的に白く上手く撮れたとは言い難い。撮影を止め、ケッテンクラートに乗って走り出すチトとユーリだったが、カメラに興味津々のユーリはチトが…

「少女終末旅行」第3話感想 終末世界で別の生きている人間と遭遇!あの階層を作ったのは古代人…?

巨大な溝のそばで、溝の向こう側に渡るための橋を探すチトとユーリ。しかし、どこまで行っても延々に溝が続くだけで、向こう側に渡れそうな橋は見当たらない。そのときふと煙草の匂いがすることに気がついたチトが匂いの方を見ると、まだ火がくすぶっている…

「少女終末旅行」第2話感想 何層にも重なる居住区?動いていそうな地上発電所、死んでいる魚などいろいろ世界観が見えた一話。

見渡す限り一面の銀世界をケッテンクラートに乗って走るチトとユーリ。雪はしんしんと降り続き、ケッテンクラートが走ったあとのわだちもすぐ雪に覆われていく。ユーリは荷台でいくつもの雪玉を作っては並べながら、チトにここはどこなんだろうと尋ねるが、…

「少女終末旅行」第1話感想 終末の世界を行くふたりぼっちの少女らの物語。すごくいい雰囲気。

文明が崩壊し、全てが滅んでしまった世界で、ふたりぼっちになったチトとユーリは、延々と続く廃墟を愛車ケッテンクラートに乗って旅をしていた。しかし、ユーリのふとした思いつきで建物の内部に入った二人は、そのまま道に迷い、外に出ることができなくな…