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「ナイツ&マジック」5話感想 奪われたテレスターレ。隣国との間に動乱の兆し。そしてエルくん団長の銀凰騎士団結成!

カザドシュ砦に潜入したケルヒルト率いる銅牙騎士団の目的は、新型機テレスターレの強奪だった。エドガーとディーは奪われた2機のテレスターレと遭遇し、戦闘状態に突入。キッドとアディもシルエットギアを駆り、追撃に加わった。
一方、エルは砦に残った賊を鎮圧するためシルエットギアで出撃。無謀にも賊が操るテレスターレに立ち向かっていく。
だが新型機を知り尽くしたエルは、驚くべき作戦で敵を圧倒してしまうのだった。(ナイツ&マジック TVアニメ公式サイトストーリーよりhttp://knights-magic.com/story/?id=5

 

第5章 「Hide & Seek」

今回は話がかなり進んだ感じがしますね。というかこの物語の大筋が見えてきたって感じですかね。

カザドシュ砦を襲った銅牙騎士団は恐らく隣国の密偵ですかね。あんだけ暴れたから密偵とは違うか。今後は対ナイトランナー戦が主になるのかな?楽しみ。

 

さて、テレスターレを一機、それもトランドオーケスが使われた一号機が銅牙騎士団の団長ケルヒルトに奪われてしまいました。これでエルネスティたちの王国にあった新型シルエットナイトの技術は隣国にわたってしまったと。

今回のカザドシュ砦の襲撃事件の様子をみると、この世界の国は長い事「戦争」のようなものは起きていないのかな?だから人に襲われるという意識が低く、簡単に侵入されていましたね。普通しゃべらなかったりするならもっと怪しむべきかなと感じますが…。それも意識がなかったからなのかな。

テレスターレですが簡単に盗まれてしまいましたね。中のドワーフのナイトスミス達も無警戒でしたね。敵に襲撃されるという考えがなかったのかあっさりと弓で射抜かれて、新型を奪われてしまいました。

 

今回新しく登場し、背後からシルエットナイトのナイトランナーを葬った銅牙騎士団のシルエットナイト「ヴェントバダーラ」

名前は風を意味するvento戦闘の意味のBatallaとかかな。いや、でもventoはイタリア語でバダラはスペイン語だから違うかも。

公式サイトにもある用にこのシルエットナイトは潜入工作を目的に作られたため、軽量化、静音性とも極めており、隠密性の高い機体になっている。だから旗を持ち帰ったあのシルエットナイトは背後から近づくヴェントバダーラに気が付かなかったんですね。あのクローみたいな装備もなんとなくナイトランナーを一刺しするためのとかと考えてしまいますね。

 

 

ディーやエドガーは前回の話の続きで、生まれ変わったグゥエールをカザドシュ砦に運送途中、奪われたテレスターレと対峙しました。今回の戦闘が新型グゥエールの初陣だったわけですが、後ろの腕からはテレスターレのような火の玉に近い攻撃ではなく、かまいたちのような斬撃の攻撃が出ていましたね。これ各シルエットナイトやナイトランナーごとに設定できるって事かな。ディーは接近戦が得意そうですし、得物も大剣ですからテレスターレの物より使いやすい魔法に換えたのかも。ただ射程が短いとかありそうですよね。

対して、相手の銅牙騎士団はテレスターレの操縦に手間取っていたのもあってか腕を落とされるなど、ダメージを追っていましたが抱き付いたりして時間を稼ぎ、なんとか団長と一部の仲間を逃がすことに成功していましたね。

 

その後を追っていたエドガーと、合流したアデルトルート、アーキッドの三人でテレスターレとシルエットナイトと戦っていました。姉弟のほうはシルエットギアを使って背後をとろうとする旧型と戦闘。アーキッドのシルエットギアが制御できなくなったときに森に張り巡らせたワイヤーに引っかかって旧型は着水。ポーズがギャグ漫画とかにありがちな情けないポーズで落ちていきましたね(笑)

ちなみにシルエットギアの細かい設定等は公式サイトの第5章の下の方に詳しく書いてあるので、興味のある方はぜひ公式サイトに。

一コマではエルくんが恍惚の表情を浮かべながらテレスターレを壊そうとしている姿が映っています(笑)

 

エドガーの方は、アールカンバーでテレスターレとの戦闘。アールカンバーがまだ旧型であること、そしてケルヒルトがだんだんテレスターレの操縦に慣れてきたこともあって、押され気味であったところを、旧型の着水した衝撃を二人がピンチなのではと勘違いし、隙を見せてしまいました。結果、その隙でテレスターレに倒されてしまいましたが、命だけは助かっていましたね。よかった。

その後ディーが到着。魔物が大量に現れたので逃げようと進言されるもかつての自分の逃亡を恥じ、逃げずに食い止めようとしていましたね。最初にディートリヒを見た人間のうちどれくらいの人がこうなると予想できたか。そこにエルくんと騎士団長が到着し、蹴散らしました。

この魔獣云々もなにやら裏があるようで、誰かが意図的に行っていたものの可能性があるみたい。ただそれは「こちらの国」での禁忌であるとのこと。向こうの国は普通にやってきそう。

 

今回の騒動を受けて、新型開発にかかわったチームは国王からの命により、エルネスティを団長とする銀凰騎士団になりました。エルネスティの銀髪からの銀。そして国王から凰の字を。

相手が銅でこちらは銀。何か意図があって作者さんは付けたのかな?後々金とかも出てくるのかも。

 

これからの展開が本当に気になる。

そして次回のタイトルは「Trial & Error」ということで、エルくんの機体、あの青い奴の制作に着手し始めるんですかね。何度も挑戦して、エラーがあればまた挑戦してって感じかな。なんにせよ続きが見たい!