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「サクラクエスト」18話感想 たまには路線から外れてみるか…。間野山集落のバス問題はひとまず解決!でも…

 

国王が人質になりました。クーデターといっても実際は、ほぼ宴会でした。人は楽しそうなところに集まると教授は言います。国王を迎えにきたはずのガテン大臣も参加することになりました。蕨矢集落には間野山から沢山の差し入れが集まりました。鈴腹教授の本当の目的は、もうすぐ消えてしまうであろう集落の文化をデジタルアーカイブとして残しておきたかったことだったのです。老人たちもインターネットを使いこなせることになったことで、IT大臣と路線バスの運転手の高見沢が協力し、予約制のデマンドバスを考え、試験運行することになりました。集落のお年寄りたちも喜び、独立宣言を撤回したのです。こうして鈴原教授の試験に合格した国王たちは、教授が残したヒントから三種の祭具である「剣鉾」を探し出すことができたのでした。(TVアニメ「サクラクエスト」公式サイト STORYよりhttp://sakura-quest.com/story/18.html)

 

第18話『ミネルヴァの杯』

まずミネルヴァの話から。ミネルウァは知恵の女神のようです。大学のシンボルにも使われているようですね。杯は杯事とかの盃かな?何か知っている人がいらっしゃったら教えてください。

 

さて、内容はまず国王が人質に取られてしまった…というか自分の意思でむこうへ行ったところからのスタート。前回のタブレットの普及やインターネット配信などの基盤を整えさせたのは、全てはこのデモのためと。しかもそれも教授の考えの一つにしか過ぎないって感じでした。

 

由乃は自分の事を必要とされているからついて行っているみたいですね、仲良くなっていますし。一緒にビール飲んだり、お茶淹れたり、運転役をかって出たりしていました。確かにあの集落車が無いときつそうですよね。

 

反対活動の中で教授の思惑も見えてきました。この集落はいつか無くなる。だからこの地域の文化を動画に、デジタルアーカイブに残しておくというのが本当の目的だったそうですね。その目的は果たせんじゃないかな?

それにしても、共和国の看板を作ったり、移動できるこたつで外で麻雀?していたりと、かなりぶっ飛んでいますよね(笑)しかし、この現状をババアも丑松もいい事だと考えていたのか、二人ともお土産持たせていました。丑松は間野山の名を売るためって感じでしたが。

 

運ちゃんと由乃の話はなんか、来ますよね。自分の母校が亡くなったり、空き家がつぶれたり、シャッターが下りていたり、自分の住んでいる故郷がだんだん悪い方へ変わっていってる。これは何と言いますか、自分も分かった気になっているだけですけど、悲しいことですよね。

 

ただ由乃の説得あってか、運ちゃんとIT大臣の二人で前回の基盤を元にデマンドバスとそのシステムを作っていました。確かにデマンドバスなら便利ですしいいですよね。これもタブレットを普及させたおかげですね。これによってバス問題は一件落着。集落の人々もチュパカブラ王国へもどることを宣言していましたね。

 

最後はまさかの展開。教授が亡くなってしまいました。教授は亡くなるまで一日も欠かすことなく、間野山について記録していたようです。根を下ろすというのはこういう事なんですね。しかし、遺書とかいろいろ用意周到でしたね。終活ってやつですかね…。なんにしてもこの展開は考えていなかったし、望んでもいなかった。その後の剣鉾の在処もどうやら教授が書き込んでいた様子。本当に正直じゃない食えない人でした。そういえば人質をとっていた時に要求していたものも金は払うって言ってましたね。

葬式の時の写真って、もしかして一回アップになったあのスイカ持っている写真なのかな?

 

かくして一つ目のクエストが終了し、剣鉾を入手できました。残る神器は二つでしたかね?次回も気になります!