私の話に付き合って。

アニメや特撮、映像コンテンツの感想を書きます。よかったら私の話に付き合ってください。

「異世界食堂」9話感想 ジョッキに目の行くドワーフ。砂の国の王子さまはパフェのお姫様にお熱。

 

「シーフードフライ」
ドワーフのギレムは、同じくドワーフの友人ガルドに誘われ、「旨い酒と魚を出す店」に向かうために山を登っていた。魚といえば海、対して山に向かうガルドに憤っていたギレムだが、何もなかったはず小屋に扉が現れ…?

「クリームソーダ」
砂の国の王家の兄妹、シャーリーフとラナー。彼らもまた、異世界の洋食屋に虜だった。年中日照りが激しい砂の国の彼らからすると、冷たい食事はそれだけで魅力的なモノであったが、シャーリーフにとってはもう一つ夢中なことがあるらしく…?

(TVアニメ「異世界食堂」公式サイト ストーリー&メニューよりhttp://isekai-shokudo.com/story/detail.php?id=1000265)

 

第9話「シーフードフライ」「クリームソーダ」

 

まずは今回出てきたドワーフについて。

ドワーフ

人間よりもすこし背丈が低いのが外見的特徴の種族で、工芸技術や鍛冶などに優れています。この異世界食堂に登場した二人のドワーフも、酒造をしていたり、ガラス細工の職人だったり、小屋を作っていましたね。作品によっては大酒飲みであることも多く、この作品のドワーフもかなり飲んでましたね。

では本編の感想。

 

 

前半のお話はドワーフの二人が「旨い酒と旨い魚を出す店」に向かっていました。片方は普段から異世界食堂に通っているようですが、もう片方のドワーフは言ったことがないので、山奥に魚を食べに行くというのが理解できない様子でしたね。

そして小屋のような場所につくと、中にはねこやの扉がありました。扉をくぐるとクロが接客してくれました。クロとこのドワーフは初対面のようで、ちょっとクロに驚いていました。その後注文はビール2つとミックスフライを2つ、それとウィスキーだったかな?を頼んでいました。

 

ビールがきたらジョッキをそのまま一息に飲み干していましたね。ドワーフは大酒飲みの設定もありますし、山の中を歩いてきましたしね。ビールは冷えていておいしいそうでしたが、それよりも彼らが気になったのはそのジョッキ。極めて透明かつ精工なガラス細工にガラス職人のドワーフは興味を惹かれていました。一杯では足りず、次には大ジョッキで注文。その後もお代わりしていましたね。

そしてシーフードフライが来ました。一口一口うるさいぐらいのリアクションをしながら食べ進めていましたが。食べ終わった後、タルタルソースがあったことに気が付きます。なぜ先に言わなかったのか!と怒っていましたが、シーフードフライを追加。どんどん食べていましたね。二人もこの食堂は料理はいいが、ドワーフには少し量が少ないと言っていましたし、普段からあれぐらい飲み食いするんですかね。

食後にウィスキーを吞んでいましたが、それも酒造りしているドワーフが造っている酒に近いような味らしいですね。

 

最後は寝ていましたが、空いた酒瓶を見て、これが夢ではないと自覚していましたね。その後ねこやの扉の出る小屋をどんどん改築していき、人が寝泊まりできるようになりましたが、鋼の扉があって、その奥にねこやの扉を隠していましたね。人に知られたくないんですかね。その気持ちわからないこともないです。

 

 

次は砂の国の王家の話。

砂の国の王子はパフェのお姫様に惚れているらしく、それをみた妹が何とかくっつけようとしていましたね。

砂の国は他の国に比べ魔法が普及しているようで、魔術師も多い国でした。そこではアイスコーヒーのようなものが流行っていましたね。あの兄妹が広めたものなのかな。作ったコーヒーのようなものを魔法で冷やしていましたね。暑い国ならそういったものがあるだけでありがたいですよね。

 

さて、異世界食堂に入った二人ですが、コーヒーフロートとクリームソーダを頼んでいました。妹の方はクリームソーダを堪能していましたね。氷まで楽しむのは暑いところ出身ゆえかな?そして兄のコーヒーフロートには違和感を覚えるそうでしたが、まだ子供らしい趣味なのかな?苦いのと甘いのの混ざるのはあんまり好きじゃない模様。大人の味って感じはしますよね。

そしてお姫様の来店。妹は気を効かせて相席できるようにしていましたね。というかこの二人はわりと仲がいいのかも。兄の方は見とれていたりしていましたが、目を合わせたりはできないみたいですね…。妹によるとこれでもだいぶマシになったというのだから驚き。

 

本編ではこの兄妹についていろいろ説明がなされていましたね。妹は凄腕魔術師と国王の娘で、兄とは母違いの兄妹であると。そしてその凄腕魔術師の母はこの兄妹の師匠であり、そのおかげかこの二人の仲は良好だと。妹も兄の前では男の子みたいなしゃべり方をしていたり、一人称が僕だったりしましたが、異世界食堂の店内とかでは品位の高い女性のような喋り方になっていましたね。一方で兄の方は普段は凛々しい感じなのに、お姫様の前ではまともに顔を合わせることすらできない。そんな感じでしたね。外堀から埋めようと外交などを始める兄と、口説きに行けと考える妹と、兄妹での性格の違いも出ていましたね。

この話はまだまだ続いたりするのかな?それなら楽しみです。