私の話に付き合って。

アニメや特撮、映像コンテンツの感想を書きます。よかったら私の話に付き合ってください。

「仮面ライダービルド」1話感想 天才物理学者の戦いが始まる!朝っぱらから朝までホテル発言。

火星探査機が持ち帰ったパンドラボックスから放たれた光によって巨大な壁が出現。3つに分割された日本には、それぞれ北都、西都、東都という首都が誕生していた。
 その東都で戦兎(犬飼貴丈)は仮面ライダービルドに変身。人々を脅かす未確認生命体スマッシュと戦っていた。

ストーリー|仮面ライダービルド|テレビ朝日より

 

新番組「仮面ライダービルド」が始まりましたね!ブログには感想を書いていないものの、仮面ライダーは見続けているので、今回から感想を書いていこうと思います!

よかったら私の話に付き合ってください。

 

第1話「ベストマッチな奴ら」

はじめはパンドラボックスの発見の話。10年前、有人探査機「極」が火星でパンドラボックスを発見し、それを持ち帰ることに成功しました。しかし、その探査機の帰還セレモニーの最中。警備員に扮していた何者かがパンドラボックスに触れてしまいます。パンドラボックスからは光のラインが走り、そこから壁が出現。日本は3つに分断されてしまいました。

その3つが

  • 社会福祉の充実を図る「北都」(北海道~東北、石川県辺りまで?)
  • 経済の復興を目指す「西都」(岐阜あたりから九州沖縄まで)
  • 従来の平和主義を掲げる「東都」(東京付近、愛知~福島あたりまで?)

 でしたね。だいたい予測でこの辺までって書いてありますが、自分でなんとなくこのへんかなって思ったところなので、参考までに。

 

この3つの都は互いに対立し、日本はバラバラになってしまったそうです。

諸外国はこのそれぞれの首都を吸収するよう目論んでいるそうですが、そこまでの話がこの後介入してくるのかな…?北はロシアとか東はアメリカみたいな感じで、流石にそこまでは絡んでこないか。でも朝っぱらからホテルで朝まで発言する番組ですから…(笑)わからないですね。

 

そしてすべての元凶のパンドラボックスですが、現在は東都の手の中にあって、その謎を解明しなけれなと躍起になっていましたね。そのパンドラボックスの前にさっそうと主人公が登場。寝癖を立てながら、この成分は何ですか?と聞きまわっていました。流石に警備の人は知らないんじゃないかな…

主人公は研究員の中途採用はないのかとこの施設に来たらしく、難問だらけの試験を受けさせたところ、全問正解した模様。予告でも言っていましたが、彼は天才物理学者ですからね。余裕のよっちゃんだったんでしょう。

 

後はスマッシュと仮面ライダーの話。すでに仮面ライダーは認知されているようであり、人を襲う怪物「スマッシュ」と戦うヒーローのような扱いの様子。

それを女性ジャーナリストに聞かれた施設の所長は「隣のホテルでそのヒーローについて朝まで語り明かそうか」と。朝っぱらからお茶の間が凍り付きますね…(笑)雑誌の編集長も今からホテルに行けと言っていたりあれ、これ朝の番組ですよね…?って思っちゃいました。でも個人的にはこれぐらいの話は入っていてもいいと思いますけどね、子供はわからないでしょうし。……聞かれた親御さんは大変そうですが。

 

次のカットではさっそく女性ジャーナリストがスマッシュと遭遇。逃げるのではなく、スマホのカメラを構えるあたりジャーナリストですね。しかしあっけなく払われてしまいピンチ。そこに現れたのが仮面ライダービルドでした。

ラビットのフルボトルを装填したドリルの剣「ドリルクラッシャー」を使って倒していました。

戦闘後、倒した相手の粒子のようなものをフルボトルに回収していましたね。今回は相手からそうやって力を奪っていくという感じなのかな?仮面ライダー剣とかのラウズカードもそんな感じでしたね。

 

提供画面ではピタゴラスイッチみたいな装置でコーヒー淹れる機械にスイッチを入れてました。本人は寝ていて夢を見ているみたいですから、もしかしたら毎朝同じ時間にコーヒーが出るようにセッティングしてあるのかも。

 

そして夢。蝙蝠のようなバイザーを付け、足を組んでいる怪人とガスマスクの研究員のような人。そして口に呼吸用の器具を付け、液体に使っている主人公、戦兎の姿がありました。これは後々にも同じような描写が出てくるので所感はそちらで。

 

パンの焼きあがりで目が覚めた戦兎。鏡を見ると顔にすごい落書きがしてありましたね。

部屋を移動するとそこには大きな研究用のボックスのようなものがあり、フルボトルを制作しているみたいでした。しかもその施設自体戦兎の発明品らしく、中から出てきた彼女の能力と施設の機能を使う事でスマッシュから回収した成分で新しいフルボトルを制作できるようです。

 

この秘密基地のような場所は上にあるカフェとつながっており、出入口はまさかの冷蔵庫。これカフェ営業中に移動するときどうするんだろ…。

 

カフェの店主はフルボトルを作るのに欠かせない能力を秘めた先ほどの女性の父親みたいですね。かわいい我が子よって言ってましたが、娘さん顔に落書きされてましたよ。

この人が記憶喪失の戦兎をかくまってくれているみたいで、記憶のことについても、ビルドの事についてもわかってくれているみたいですね。ただ家賃は払ってもらわないといけないのではたらけとは言ってましたね。家賃6万ちょいくらいだから安いぐらいなんじゃないかな…。

 

あとはビルドのバイクもここで初登場。スマホにフルボトルを入れてバイクに変形。サイズどうなってんだとも思いましたが、フルボトル使っているなら常識外の力が加わっていてもおかしくないか。

 

戦兎の出勤のシーンからマンホールの下に移って、脱獄して逃げている万丈の話へ。彼は下水道を走って逃げていましたが、機械のような兵士のような奴らに追われていましたね。

 

そしてまた戦兎の話へ。彼はあの研究所に向かいましたが、履歴書の経歴にはたぶん物理学者と書いてましたね。それについて問われても記憶喪失だからとそのまま隠さず話していました。相手も「マジかよ…」ってこぼしていましたが、それでも戦兎にパンドラボックスの解析を依頼していました。

 

このパンドラボックスには核よりも強大な力があるらしいです。実際に冒頭のシーンで壁、スカイウォールを作り出していましたね。

ただパンドラボックスが起こしたのはそれだけでなく、あの場にいたパンドラボックスの光を浴びた人間もまたおかしくなった「まるで好戦的な気質をむき出しにされたような」と言ってましたし、欲望に忠実になったのか、それとも単純にパンドラボックスの力に惹かれてしまったのか。

前者だとオーズ(とは少し違いますが)、後者はデルタを思い出しますね。もちろんそれ以外もあるとは思いますが、もし前者ならホテル云々もわからないことはないですね。

そしてその強大な力を持ったパンドラボックスをめぐって対立、これが最初にも説明された壁でへただれただけでなく、国が三つに分かれた原因ですよね。という事は相手は他の都とかになったりするのでしょうか…。つまりスマッシュはどこかの都が創っているとかそういう話に…。一話だとこういう考察だの妄想だのがはかどって楽しいですよね!

 

そんな説明の最中、万丈の脱獄の話がこちらにも来ましたね。

報道によるとこの施設の研究員葛城さんを殺した犯人で元格闘家であると。万丈はあのロボット兵士みたいなの相手に勝っていたんですね。

他の研究員も言っていましたが、人間業じゃないですね。

スマッシュになる前なんじゃないかとカフェの店主も目を付けたらしく、万丈の奪ったバイクのGPSをハッキングし、追跡できるようにしていました。さらっとすごいことしているぞこの人。そして戦兎もガンモードにしたドリルクラッシャーで近くのドラム缶を撃ち、万丈を事故らせて止めていましたね。容赦ない…。

 

そして万丈と戦兎の生身での戦いになりましたが、格闘家であった万丈の方が有利。しかしフルボトルを振って持った戦兎は軽く蹴り飛ばしていましたね。

フルボトルは持っているだけでも力を与えるのか。それってかなり危険なモノなんじゃ。

その力を見た万丈はお前もガスマスクの奴らに何かされたのか、それともグルかと疑ってました。ガスマスク、人体実験。戦兎の受けていたものに近いですね。

それにしても平成ライダーは人体改造された改造人間という設定はなくなっていましたが、今回は昭和ライダーのように敵の手によって改造された改造人間の要素もあるんですね。あと液体につけようとするのを見るとどうしても仮面ライダー剣の橘さんの使っていたあの液体を思い出しますが、こちらははるかに浅かったですね。

 

自分の過去について知っていそうな万丈を戦兎は蝙蝠男の話などで問い詰めますが、万丈は知らないみたい。そこにスマッシュが現れて戦いが始まります。

万丈は生身でスマッシュに立ち向かうものの、人間離れした力をもってしても敵わず。しかしそれを見た戦兎は根性あるじゃねーかと評価していましたね。

 

そして変身。色んな数式が彼の周りに浮かび、ラビットとタンクのフルボトルをセット。レバーを回して変身。周りに作る前のプラモデルのようなものが現れて、それを前面と後面の両方を重ねて変身していましたね。

さっそく作ったハリネズミのフルボトルも使っていましたが、ベストマッチではなかった模様。ベストマッチ以外の組み合わせでも変身できるんですね。

 

必殺のキックは一度地中にもぐってからグラフのようなものが現れ、そこに沿ってキックしていましたね。かっこいい。

 

倒したスマッシュの本体である人間はやっぱり記憶はないらしく、万丈が問い詰めても何もわかっていませんでしたね。

戦兎も自分と重ね合わせていましたが、彼は自分についての記憶も無くなっていましたよね。じゃあほかの人もそうなのかな。

そして万丈の話しからあそこでの実験がスマッシュを生み出す人体実験なのではと仮定します。

 

そんな彼らの前に現れたのは、あの施設の所長。戦兎にパンドラボックスの解析を頼んだあの人ですね。

彼は万丈の身柄を要求しますが万丈は自分は殺しなんてしていない!と主張。その姿を見て、今日という日を俺はきっと後悔する。といいながらバイクを召喚。万丈に乗れよ!と急かしながらその場から逃げ出しましたね。

このバイク、先の研究所に乗って行ってるんだったらなんとなく目を付けられそうだけど、見つかる前にスマホにしていたりしたのかな。

 

所長は生死は問わないから捕まえろ!と言っていました。秘書の人はそれを止めようとしていましたが、激しくそれを振り払いました。これも好戦的な感情がむき出しにされているパンドラボックスの影響ですかね。

タンクのキャタピラーなどを巧みに使い、最後は壁にドリルクラッシャーをひっかけて何とか逃げていました。

それにしてもなんで、落ちていたバイクはバイクからスマホに戻したら壊れなかったんですかね?

 

あとはチャックとか馬鹿の話をして明るく終わるかと思ったら、その二人を壁の上から見ている蝙蝠の男が戦争の始まりだと不吉な言葉を言っていましたね。

 

それにしても今回は、ホテルの話とか諸外国の動き、好戦的な感情のむき出しのようなもの、殺人犯、人体実験、パンドラボックスは核以上のエネルギーと、なんとなく大人向けな臭いの強い感じがしますね。顔の落書きとかチャックとかでマイルドにされている感じもしますが。

この先どうなっていくのか、次回も楽しみです!