「徒然チルドレン」9話感想 表情豊かになった高野さん。本気かどうかを古屋君に問いかける皆川さん。
告白をきっかけにむしろ距離感が開いてしまった神田と高瀬。せめて以前の様な友達関係に戻りたいと神田が悩む一方、高瀬は告白に返事をしようとしてもタイミングが合わず、もどかしさを募らせていた。両想いなはずの二人なのに、言葉と態度はなぜか裏腹になってしまうのだった…
(TVアニメ「徒然チルドレン」公式サイト STORYよりhttp://tsuredure-project.jp/story)
第9話 『ふりだし』
最初は高野さんと菅原君のお話。
この前は高野さんが自分の恋心に気づいたところでしたが、今回その後のお話でしたね。
高野さんと菅原君はお互いちらちら見ていましたが、お互いがまずいんじゃ、とか違う人を見ているのではというように勘違いしていましたね。
菅原君が高野さんに手を振った時は別の人に振っているのではと勘違いしていたり、逆に高野さんが反応した時には菅原君は反応できていませんでした。
そこで練習の時の列で話していましたね。誰を見ていたの?と質問する高野さんに対して、高野だよと断言してプールに飛び込む菅原君。よくはっきり言えるなぁ。高野さんはそれについて困惑しながらも泳いでいました。ここ溺れるんじゃないのかな…と思っちゃいました。そんなことはありませんでしたが、泳ぎぎったあと自分の思いを菅原君にしゃべっていたつもりが、そこにいたのは剛田君。恥ずかしくなって赤面しておしまい。
高野さんもだいぶ表情豊かになりましたね。
次はメールですれ違ったコンビですが、前回の恋愛マスターとの話の後に行動には移せなかったらしく、お互いこの二人はすれ違ったままでした。
あの香取先輩だけあまりにも話のテイストが違うからまさかパラレルワールドなんじゃ…とまで思ってしまいますね。あのあと抱きしめに行ったのかと思っていたんですがね…。
二人ともこの距離をせめて友達までは戻したいとしていて、消しゴムから話を展開させようとするも失敗。
その後廊下で話していましたが、私もうなんとも思っていないから。と言ってしまいました。そして友達に戻ろと。
結局また二人とも勘違いで距離が近づいたような、離れたような…。そんな感じですね。
次は剛田君と上根ちゃんのお話。
上根ちゃんは前回のキスのリベンジにキスしてほしいのですが、逆に剛田君はこの前のようなことは自粛しようとしていました。
上根ちゃんは公園に二人しかいないね、とかいろいろ誘うようなお話をしていましたが、剛田君は全部きれいに受け流していました。
そんな剛田君を見て、眠くなったって膝枕の姿勢に強引に言った上根ちゃんでしたが、まさかの剛田君が先に寝るという。その剛田君の首がカクンカクンとなっている反動でキスできるかと思いましたが、途中で目が覚めてお預けのような状態でおしまい。
しかし上根ちゃんは意外と積極的になりますよね。この二人はすれ違っても最終的に関係が悪くはならないので好き。
最後は古屋君と皆川さんのお話。
いつものように放課後のクラスで二人向き合っていました。
古屋君は男として本気の好きを言ってくれたら返事をすると言っていましたが、本気っぽい好きを皆川さんが言いますが、彼女的には本気ではないらしく、何度も試していましたね。これ古屋君は相当ドキドキしたんじゃないですかね。
あと古屋君は一回目の好きに答えようとしていましたね。
そして言葉じゃ伝わらないかなと目を閉じてと古屋君にお願いしてキスのような状態へ。カーテンが凄い仕事をしてどうなったのかわからなかったですが、終わった後は手の形をピースの伸ばした指を重ねている皆川さんの姿がありました。キスなのか、指なのか視聴者にも古屋君にもわからない。
あれが指なのか「本気」なのか古屋君ならわかるよね?と言われて古屋君は黙り込んでしまいました。
いやぁ…これはなんかドキドキしますね…こういうのも好き。