「NEWGAME!!」 第10話感想 繰り返し仕様変更を受けるツバメ。八神さんはなにかありそう…。
はじめが作った仕様書の通り、PECOの中に組み込むミニゲーム「だるまさんが転んだ」のプログラムを組み上げるツバメ。しかし、出来上がったゲーム画面を見たはじめは何かが物足りないと告げる。何が物足りないと感じる原因なのかがわからずに、青葉やゆんに意見を求めるはじめだったが、違和感を解消するには至らない。ツバメにも作っていて面白かったかどうかを尋ねたはじめは、ツバメから出てきた何気ない一言で足りなかったものを理解するのだが、仕様書を描き直してしまうと納期に間に合わないと言われて……。
第10話「どんどんリアリティが薄くなっていくんだよ」
今回の話は前回のねねっちとツバメの話の続きもありつつ、はじめが企画として働いていたところがみれましたね。
ではそれぞれの話。
仕様書通りに作っても重なる仕様変更
仕様変更は致し方ないものとはいえ、こういうふうに増えていくんですね…。
今回ははじめが企画したミニゲームをツバメがプログラムしていました。
しかし出来上がった作品は何か物足りない。そこでキャラクターを増やす仕様変更、次はゲームとして矛盾が出る。うーん。難しい。
でもゲームとしては面白くなるように変えていくべきなんですよね。手を抜いたらダメなところ。
しかし、ツバメは正社員でもないし、こういった仕様変更のせいで自分の仕事が遅くなる等マイナスがつくのではと心配していました。そう思うのも仕方ない。はじめも悪い事したって感じでしたね。
度重なる仕様変更に悩むツバメでしたが、阿波根に言わせればはじめはまだいい方だと。
……まあ、葉月さんよりはね…。デコピンあるし。
ただ葉月さんもはじめももっと面白くしようとして仕様変更しているんですよね。プレイヤーとしてはうれしい。
最後は周りにいるクマにも気づかれないようにみんなを脅かすというゲームに。なるほど。
ねねっちのプログラム
ねねっちは自分に与えられていた課題の立体迷路を作っていましたね。時間内に不安定な挙動ではあるものの早めにゲームは完成しましたね。途中でもうやめようとしていたところをツバメに感づかれていましたね。
そこで見栄を張ったねねっちはこれにさらにエフェクトを追加すると。しかもツバメにどうしたらいいか聞き、そこで迷路の自動生成についても挑戦すると言っていました。
実際パズルだけでよかったものの、EASYとHARDの二つを作っていました。なぜかNORMALはなかったですね。
EASYの言われていた課題は完成。しかしHARDは動きもしませんでした。うーん、自動生成って聞いただけで難しそうですもんね。昔のダンジョン系ゲームだったらあったような気もしますが。トルネコとか。
一応課題は完成したので、次からはデバックの仕事を。まだプログラマーとしては未熟だから仕方ない。逆にデバッカーとしては優秀だった記憶があります。
ちなみに入ったばかりのゲームプランナーの最初の仕事はデバックとか聞いたこともあります。
何かありそうな八神さん
八神さん…なにかありそうでしたね。ゲーム会社のデザイナーとしてありそうなのは引き抜きとかかな…。
単純に変わったのもあるとおもいますが、それだけじゃないようにも見える。うーん。何かがあるのは間違いないけど、悪い雰囲気で終わらないならいいな。
あと今回の話は…鍋くらいしかないかな。もうすぐ鍋の季節ですね。
彼女たちもそれぞれ鍋を食べていましたね。
今回各部署必死に作業をしていたおかげでPECOは発売日程通りに発売できそう。次回も楽しみ!
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