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「Infini-T Force」第3話感想 ダミアンと武士。似たもの同士の二人。ヒーローたちの必殺技ラッシュは圧巻

依頼人であるダミアン・グレイの正体を知った武士は、ポリマーに転身して対決。しかし異形の姿に変身したダミアンの能力の前に深手を負い、駆けつけた健と城二に間一髪を救われる。その場から姿を消したダミアンの行方を、怪我を押して探そうとする武士であったが、仲間たちに独断専行を咎められるのだった。しかしそんな中、渋谷の街に武士たちを挑発するようにダミアンが出現。人々が集まる中、ダミアンのショーが始まる。

ストーリー第3話|TVアニメ「Infini-T Force(インフィニティ フォース)」公式サイトより)

 

INTELLIGENT FURY

タイトルのインテリジェントはダミアンの事かな?Furyは怒りだから…ダミアンでいいのかな。うーん…。

 

始まりはあらすじからの武士の世界の回想。バンド・デシネというやつですかね。個人的にはメタルギアソリッドのイメージが強いけれど、名前自体はフランスの方の漫画の事を指すんですね。

 

バンド・デシネ中に映ったセントバーナードは「男爵」で元警察犬。ポリマーの正体を知っている数少ないひ…犬ですね。飼い主は武士が助手をしていた探偵事務所の所長車錠です。

 

ポリマー 対 ダミアン 1回目

前回の戦闘の続きですね。ポリマーの動きがとてもかっこよかったですね。

ポリマーの使った技は幻影破裏拳。彼の技の中でも有名な技でしたが、ダミアンには見抜かれてしまい、さらに技をコピーされていましたね。

ダミアンはダミーとかけているのかな。相手の技を盗むという戦い方みたいですね。

幻影イリュージョン…頭痛が痛いみたいなあれですかね。

 

そしてダミアンのこうにまで至る話がありましたね。

昔昔、とても優秀な美少年、ダミアンがいました。

彼は幼いころから誰にも負けたことがなく、何をやっても完璧。

大人になった彼は世界を守る国際警察の捜査官になりました。

 

あの髪型のまま国際警察だったのはびっくりしましたが、それよりも驚くのは彼が国際警察の人間だったこと。

国際警察といえば、ポリマーこと鎧武士…鬼河原武の父は国際警察長官ですね。どことなく似ているところがあるのがダミアンと武士なのかな。

 

 

完璧であることが存在意義だった彼は1度ミスを犯し、敵の組織につかまってしまった。そこで人体実験の実験体になり、鬼のような姿と超能力を手に入れた。

しかし彼の手に入れた力は組織の想定以上で、ダミアンは組織を脱出。壊滅させることにも成功した。

 

ここまではよくあるヒーロー…というか仮面ライダーっぽいですよね。

 

しかし、彼の能力を恐れた国際警察はダミアンを始末しようとしました。

それによって完璧であることが存在意義だった彼の「完璧な善」は善なる組織と対抗してしまったことで崩壊。結果、彼が完璧であり続けるには完璧な悪になるしかないと。それで彼は完璧な悪になったと。

 

この話の解決はあとで武士がしてくれるのでそこで。

 

ピンチになってしまった絶対絶命の武士のもとに現れたのはテッカマンガッチャマン白い影で現れていたのはかっこよかったですね。誰だ、誰だ、誰だ。空のかなたに踊る影。

 

ここで一度戦闘は終了。だいぶポリマーはダメージを喰らっていましたね。

 

 

ダミアンの狙い

ダミアンの狙いももちろんケース。武士にZの願いを探ってもらっていたのは「ケースは夢をかなえるとそのものの手から離れる」という特性を知っていてZの願いを叶えさせようとしていたってことですね。

 

Zの手のもとからケースはすでに笑の手にわたったはずですが、ダミアンとの会話の中でZはまだ自分の手にあるって言ってましたね。

 Zの姿にも意味あるのかな?人間の時のZとあのスーツみたいなの着ているZは違うとか。うーん。

 

Zの目的は理想の世界を作る事。ダミアンの願いは理想の自分を作る事。

 理想の自分を作るってのは自分の努力云々でやることが多そうですが、「ケース」が無ければできない事となると過去の失敗とかを取り消したいとかそういうのなのかな。それとも本当に完璧な悪になりたいのか。

ともかく完璧を目指すダミアンにとってはケースは必要なんですね。

 

そんなダミアンはハチ公をどっかに飛ばしてもアイみたいなのを持ってきて、ヒーローたちをけん制していましたね。

結局このハチ公とモアイのって元に戻ってないですよね…。待ち合わせが混乱するのでは?(笑)

 

ヒーロー四人の協力

みんなで協力してダミアンの隕石落下を阻止するのもよかったですね。

 

笑のケースの力によって本来笑の家に落ちるはずだった隕石は渋谷に落ちることになりました。この時の笑みに対してのおっさんの話もカッコよかったですね。

責めたり文句を言うんじゃなくて、ただ一言「大丈夫だ」と。こういう事が言えるおっさんはかっこいいですね。

 

そして全員の協力で隕石を破壊しました。というか武士とダミアンの一対一の状況を作ったともいえそう。

 

隕石の破壊はまずポリマー以外の三人で上空へ。

テッカマンの必殺技ボルテッカで隕石を大きく破壊。

そこにキャシャーン「超破壊光線」で空間を捻じ曲げ一部を消滅させたのかな?

残った一部をガッチャマン「科学忍法竜巻ファイター」で壊していましたね。

キャシャーン超破壊光線は一度使うとキャシャーンが動けなくなってしまう大技なので、撃った後のキャシャーンは落下していましたね。

そして科学忍法竜巻ファイターについては5人でやる場合とそれ以外の場合があるそうですが、一人でもできるんですかね。一人でやったみたいな話は調べてもなかった感じですが。

5人でやれば負担が軽くて済むみたいな話で、彼一人で竜巻ファイターをやったらかなり負担が大きいのではという話も見ました。

5人でやるのは負担軽減のためだったんですね。いつか火の鳥も…でもメカがないのか。

 

それにしても一人一人かっこよかったですね。ガッチャマンの一人先に降りて滑空するところとかすごいかっこよかった。

 

あとフレンダ―は護衛もかねて笑の近くにいたのかな。

 

ダミアンとポリマーの決着。

 この二人絶対最高の友達になれると思いますね。

 

武士とダミアン。二人は似ているけど決定的に違う事が一つ。

ダミアンは孤独だった。一人だったから任務に失敗した。一人だったから誰も味方してくれなかった。

 これってなんとなく自分にも重ねている感じにも聞こえますね。

 

 

真空片手独楽もコピーされて返されていましたが、最後はコピーしようとしたダミアンに対して盗めない「ただの正拳突き」で倒していました。

 

戦いの後で話していた武士の話。あれはポリマーになる原因の話ですよね。

敵をおびき寄せる餌に使われた博士「オレガー博士」を救おうと父である国際警察長官に反抗して一人で忍び込み、武士のせいかどうかは別にしてオレガー博士は自分の研究を悪用されないように、ポリメットを武士に託して研究所を自滅させ、そこで亡くなってしまいます。

とんでもない過ちというのはこのことですよね。

 

その原因は一人だったことだと。

人は一人じゃ間違える。だからみんなと友達になりたいんだ。世界中がつながり合えばだれも間違えたりはしない。

それがポリマーのたった一つの願いなんですね。だから笑との話の時もこういう事を言っていたんですね。

本当に武士はヒーローっていうヒーローをしていてかっこいいですね。

 

その後ダミアンは

「あなたはどこまでも正しい人間ですね、羨ましくて反吐が出ますよ」

といってその場を去りました。

あ、これ後でピンチになったときに来てくれる奴では…!と思ってしまった。

いや絶対友達になれますってこの二人。最高のタッグに。

 

あと、この時の武士!というダミアンの言い方も気になりましたね。今までタケシィ~?とかいう言い方だったのにちゃんと言っていることにはちゃんとした意味がありそう。

 

 

笑の料理

 今回もというかもしかしたらこれからも、ネタ担当になってしまったガッチャマン

今回も昭和の男性のような発言をして訴えたら勝てるからねと言われていましたね。……正直あれで訴えて勝てるのもどうかと思いますが。

そして最後の笑のカレー…?を食べた時の奴もすごい表情をしつつもその後すべてかき込んで次はもっと辛くしてくれと。

けしてまずいとか食えたもんじゃない!と言わないのがかっこいいおじさんですね。

あと、後ろの武士の表情が面白かったですね。

 

そういえばケースを使った時に「どっかいけ」といってたのは隕石だけでなくおっさんも言葉には入っていたはずだけれど、おっさんはどこにも行きませんでしたね。

もしかして笑はおっさんにどこかに行ってほしくないと思っているのか…。かわいいところあるじゃん。

 

 

最後に女の敵キャラ「ベル・リン」が男性の血液?を吸っていましたが、次回からは彼女との戦いになるのかな?

 

この作品は本当に毎週毎週楽しみですね!何度も何度も見てしまいます。

私がこういうの好きなんだろうな…。次回も楽しみ!