「サクラクエスト」24話感想 サンダルさんの先祖の話がここで。みずち祭りは間野山のみんなの望む形で。
来る祭りに向け、国王たちは龍の石碑のある祠を掃除していました。そこで桜池を建設した時の功労者たちの名前が彫られた石碑を見つけました。それを見た放浪の画家が、自分のルーツをやっと見つけたと言いました。国王へのサプライズも大成功して、いよいよみずち祭りの当日、前国王が石碑を見て、外国の都市との姉妹都市を結ぶ計画を思いつきました。もしかしたら合併の話を有利に進められるかもしれません。その都市の市長がちょうど金沢にいると聞いた前国王は、一人で飛び出していってしまいました。
第24話『悠久のオベリスク』
前回あった合併の話を受けての感じでしたが、それでも国王はがんばろうって感じでしたね。逆に丑松会長はちょっとショックを受けていたのか沈み気味でしたが、後半は見覚えのある馬鹿者の会長に。よかった。
テレビ局の依頼を断る会長。
正直、正直さんが来た時にはまたそういうことを…？と思いましたが正直さんはみかたってかんじでしたね。わざわざ先にそういうことを話に来てくれたと。
確かに合併の危機に陥っている間野山としては、そこのお祭りを独占生中継してくれるのはありがたい話かもしれないですけど、劇を役者を入れ替えるなどあまりよくない話も。
っていうか、もっと前に相談に来るべきですよね。あんな練習とかもしっかりやった後に残りもわずかであんな要求言われてもって感じですね。
断るときにいくつか提案を出そうとした国王に対しての話とかもよかったですね。そして断るときのあの間野山の人間がやりたい形でやるのがってのもすごいかっこいい。
間野山のみずち祭りは間野山の物。たとえテレビで放送されてそれが注目を浴びたとしても、祭り自体の在り方が変わっちゃダメですもんね。
間野山の人だけで楽しむなら間野山チャンネルがありますしね。
国王の話。
今回国王は事務所に呼び出されていましたね。そういえばそんな設定だったのすっかり忘れてました。
呼び出されたときは何かと思ったけど契約についてのお話でしたね。一年契約で間野山のチュパカブラ王国国王をやっていたんですよね。だから一年経ったら契約終了。間野山から東京へ行くのか…と思いましたが実家へ帰るってのもあるんですね。
最初の方に言っていた普通じゃないことをしたかった吉乃でしたが、もう東京にはそれほど心残りはないみたい。
この間野山の出来事って全然普通じゃないですからね…。かなり貴重な経験をこの一年を通してしていますよね。
周りのみんながいたから成長できたってのも本当にそう思うし。他の人たちも間野山での何かをきっかけに成長している感じが凄い。
ババアの「よそからきた国王が」っていうのもよかったなぁ…。前回国王が言っていたけれど間野山が受け入れてくれたからってセリフ通り間野山の人が吉乃を受け入れてくれたからここまで頑張れたんですよね。
そして間野山の人たちも、昔の間野山のようによそからきた吉乃を受け入れることでよくなっていったんですね。こういうのいいなぁ…。
誕生日も祝ってもらえましたね。あれ最初はどうなるんだろうと思いましたが、ちゃんといい感じにまとまりましたね。周りの人も国王のみんなで法被がきたいというのにも応えてくれて。本当に自分の意見でみんなを動かす国王になっていますよね。
商店街の人たちも皆元気になっているようで。お肉屋さんのコロッケとか、あの料理人の人もフレンチトーストの専門店を出してはと考えているみたいで。
みずち祭りの復活で間野山がにぎわっているようで何より。
サンダルさんの先祖様と姉妹都市の話。
前に一回雨宿りか何かで来た祠の周りをきれいに掃除していましたが、そこにあったコケだらけだった石を掃除するとそこにはサンダルさんのおじいさんとおばあさんの名前が。
間野山で出会い結婚した二人。そんな先祖様の生きていた証を見つけ、あの二人が見たいたみずち祭りを見れるというのはサンダルさんにとってうれしいことなんでしょうね。
そして、それをみた会長の姉妹都市を結ぶという話。サンダルさんも市長とは友達ではないけれど、相互フォローはしているみたい。フォロバしてるのかな
そして桜を見に来たけど、兼六園のは散ってしまっていると落ち込んでいる様子なのを聞いて会長は車を走らせていきましたね。果たしてどうなるのか。
みずち祭りは開催されて、丑松会長が車を飛ばしたところで終わりでしたが、このみずち祭りには見覚えのある人たちもいろいろ参加していてよかったですね。警察の金田一さんとあの二人がばったりするのは…かわいそうだったけれど…。
次回、合併の話はどうなるのか、劇に会長は間に合うのか…、吉乃は間野山に残るのか出ていくのか…。次回も楽しみ。
