私の話に付き合って。

アニメや特撮、映像コンテンツの感想を書きます。よかったら私の話に付き合ってください。

「賭ケグルイ」5話感想 夢子と芽亜里の最強タッグ。最初から最後までブラフ合戦。

債務整理大集会に参加した夢子と芽亜里は、木渡、家畜の蕾奈々美とともに『二枚インディアンポーカー』で争っていた。
虚偽の借金を申告してこのギャンブルに参加した木渡は家畜から搾取してやると豪語していたが、夢子と芽亜里の巧みなブラフに翻弄されチップを減らしていく。
そしてゲームが進むにつれ、勝負の行方は木渡と組んでイカサマをしていた蕾が左右することに……。(TVアニメ「賭ケグルイ」公式サイト ストーリーよりhttp://kakegurui-anime.com/story/detail.php?id=1000227

 

「第5話」人間になった女

タイトルの人間になった女というのは、夢子ではなく蕾の事でしたね。

 

前回の続きで相も変わらず二人で木渡をあおっていましたね。

完全に夢子と芽亜里の二人のペースになっていました。これは夢子も芽亜里も木渡と蕾のイカサマに気が付いているからでした。ちょっと露骨なイカサマでしたが、実際にやられたら気づかないかも。

 

つまり全員がイカサマをしていて、2vs2のような状況になりましたね。すごい状況…。

 

木渡の悪行

これは本当に許せないほど、胸糞悪い話でしたね。

蕾がああなってしまった理由も彼。この学校の制度がいかにひどいものかわかります。

これが平然と行われているんですよね。それはなんというか胸糞悪い。

 

その彼が追い詰められていくのは見ていて気分がいいと感じるところもありましたが、足りないのでは?とも思ってしまう。

彼がどれくらい落ちぶれたかも見てみたいものですね。

 

 

ギャンブルは夢子芽亜里のタッグにペースを持っていかれましたが、木渡は自分が勝つために蕾を犠牲にしていました。

これで自分がポチになることはないと確信した木渡でしたが…

 

 

最終ターン

最終ターンでは蕾の役がかなりいい手でした。そして木渡が勝つためには蕾か自分が勝つ必要がありました。

 

しかしここで夢子が蕾へ揺さぶりをかけました。このままでいいのかと。

木渡は蕾に対してひどいことをした男で、彼のいう事を聞く必要ってないですよね。

 

 蕾を勝たせるために、二人で大きな額をかけ、これで蕾が勝つと木渡が敗北するようにしましたね。

 

木渡も説得していましたが、夢子の方に傾くのは当たり前の事。

この時の夢子の説得の仕方は妖艶というか蛇のようでしたね。

 

蕾は家畜精神を捨てて、人間だと大きく叫びました。そしてタイトルの「人間になった女」と。

いいですね、このタイトルへのつながり方。彼女の目にハイライトも戻りましたね。

 

しかしこのままでは木渡が損害1000万…いやデカいですが。で済んでしまい、家畜かどうか関係なく蕾を襲おうとしていました。しかし

 

 

最初からついていた一つの嘘

結果発表では順位がとんでもないことになっていました。

まず蕾が一位だったはずが、一位は芽亜里。二位は蕾で三位は夢子。そして最後が木渡でした。

 

 その原因は借金額が芽亜里と夢子で逆だったこと。借金額は自己申告でしたからね。それで木渡もいるワケですし。

 

プレートを入れ替えていいなんてルールはないみたいですし、最初から最後まで騙されていたってわけですね。

暴力を働こうとした木渡はスタンガンで気絶させられてしまいました。

 

これで蕾は借金額は変わらないけれど、家畜ではなく人間だと大きく声に出したので、彼女はこれからいい方へ変わっていくんじゃないかな。

 

 

 

一方鈴井君は芽亜里の小切手を受け取っていましたが、疑う事も変な気を起こすこともなくそのまま返していましたね。この作品の良心だな…。

そして夢子と芽亜里は仲良くなっていましたね。はじめは最悪でしたが、ここまでよく仲良くなりましたね。

 

あと、あの進行役の生徒会の人は生徒会長に強い依存しているのかな。この学校まともな人って鈴井君くらいしかいないんじゃ…?

 

 

さて、賭ケグルイも早くみなければ…。次回はあのやばい人が出てくるようで。次回も楽しみ!