「Infini-T Force」第8話感想 Zが守りたいのは笑ではなく自分の心。俺「たち」は世界も笑も全て諦めない!
父の言葉により、自分を取り巻く出来事の、全ての真相を知ってしまった笑。しかしそのことにより、彼女は結果的に日常を取り戻す。学校での友達との何気ない会話、放課後の寄り道……そこには友人たちと笑いあう笑の姿があり、他人を寄せ付けない頑なさは消えたかのように見えた。だが、その様子を影から見守る武士と鉄也は、その笑顔の裏に隠された本当の想いに気付いていた。
INNER FRUSTRATION
タイトルを簡単に訳すと、内面の、あるいは隠れたイライラですかね。今回の話の笑ちゃんについてのことですね。
…もしかしたらガッチャマンかもしれません。
Zを止めると笑が死んでしまう
笑を守って、Zを止めたいヒーローたちにとってこの事実はどうすればいいかわからなくなりますよね。
実際みんな悩んでいましたが、その中でもおっさんこと健はどうすればいいのかわからないけれど、笑の父親のやり方は間違っている。だからたださねばならないって考えてましたね。後のZとの会話がよかったですね。
もどってきた世界
笑のケースがZに渡って無くなっていたものが戻ってきていましたね。
彼女が通っていた文房具屋、そしてハロウィンの時に消えてしまったはずのマリアも戻ってきましたね。
これに関してヒーロー側も笑にどうするのか投げかけていましたが、一番どうしたらいいのかわからないのは笑本人ですよね。武士が熱くなるのも、城二が単刀直入に聞きたくなるのもわかるけど、でも彼女にはもうケースもないのでどうしようもできないんですよね。
そしてみんな家を追い出されてしまいましたね。……というか、まあ彼女の家ですから別に追い出されたって問題ないですよね。
追い出された後はみんなで鎧探偵事務所。狭そうでしたね…。ブルーアース号も居住には適さないみたいですし、ここで暮らしていくことになるんですかね。
そしてガッチャマンはZに会うためにラジャ・カーンに会いに行こうとしていましたね
探偵武士
探偵ならもう少しばれないように動くべきでは…?あるいはわざと見せているのかな。
ボーリング場ではキャシャーンこと鉄也は連続ストライク。流石ですね。そして武士は二投目必ず外していましたね…。最後もとんでもない投げ方してましたし…。
カラオケではこっそりどころか割と堂々と覗いていましたね。そして鉄也は…熱唱していたのかな(笑)すごいシュールな絵面でしたね。フレンダ―も隣で歌ってたのかな?かわいい。
アイス?ジェラートを買った笑達を尾行するときも、自分達も買ってましたね。鉄也味はわからないけど、冷たいのはわかったりするのかな。
最後は神社で話していましたね。笑の投げやりの感じの返しが彼女の心を表してますね。
そういえばあそこの神社の狛犬戻ってませんでしたね。ダミアン…犬に恨みでもあるのかな(笑)
Zとガッチャマン
ついに対峙した二人。ガッチャマンは作品内で父親のような対応していましたしいわば本物の父親と父親代わりの人との対面ですかね。
笑が生きていることが全てと考えるZに対し、だが笑は苦しんでいるというガッチャマン。Zはそれを否定しなかったってことは笑が苦しんでいることは理解しているんですよね。それでも続けると。
お前も同じ立場に立ったら同じことをするはずだ。確かにその気持ちはわかる。でもガッチャマンの答えは違うと。
今ある世界も、失った世界も、そして笑も全て諦めない!
不可能だと言われて、諦めないって返すのがいいですよね。可能だとかできるっていうことじゃなくて、諦めないってのがいい。
それを聞いたZには幼いころの笑の姿が頭に浮かんだみたいで。
でも彼の知っている笑ってやっぱり幼い笑だけなんですよね。あったら死んでしまうから当然だけれど。
そこからは激昂したZとの戦闘シーン。Zは強大な力を持ってましたね。手も足も出ないという感じでした。
Zの正体というか、体も出てきましたね。中身はロボット。キャシャーンのような構造が一番近いのかな。
やっぱり死んでいるという事もあって、あの機械の身体が受け皿なんですね。
ガッチャマンは助けに来たテッカマンのボルテッカを寸前でよけて何とか救われていましたね。それにしてもZはボルテッカを受けてもほとんどノーダメでしたね。
Zが本当に守りたいもの
戦闘から帰ってきたガッチャマンを心配してか、笑が鎧探偵事務所に来ました。そこでガッチャマンが彼女に思っていることを全て話しましたね。
Zが守ろうとしているのは、笑ではなくて自分の心だと。
笑を救いたいって思っているのは確かにそうなんでしょうか、笑を救いたいというよりも笑を失いたくない自分を守りたいって感じでしたよね。
はじめは純粋な思いだったのかもしれませんが、いつの間にか変わってしまったとかでしょうか。
笑の力
自分がどうすればいいかわからなくなった笑。そんな彼女の持っていた鉛筆が黄色に光り、彼女をラジャ・カーンの前に導きました。それは彼女の望んだからそうなったみたいですが。
あの力はケースのそばにいたから能力として笑に何かが発現したとカーンは想定していましたね。
カーンと笑もどことなく似ている同士の二人だからお互いの事話し合えるんですよね。そこで笑も父親に愛されているってわかってうれしかったと言葉にしました。対するカーンも父を憎んでいたが、愛していた。ただ父の願いが自分の願いではなかったことに気づけなかったことが不幸だと。
カーンはいい奴になった感じですね。前のキャシャーンの言葉はちゃんと彼に届いていたんですね。
そして彼女が自分のために生きていくならと決意したその時、鉛筆は再び輝き、カーンと笑をどこかへ転送しましたね。
この時、笑の後ろから雲が晴れていくのが印象的でしたね
ベル・リンと全員の対決
ベル・リンは欲していたZの遺伝子が、彼の肉体がないから入手できないことに気が付き、笑を狙っていましたね。
彼女の別の装備としていた美しくないロボットもカッコよかったですが、最後に登場したカーンと、その上に乗る笑のインパクトが凄い。
カーンは味方になった感じですかね。ダミーもベル・リンも仲間になりそうな感じだったのに、最初に仲間になったのが彼ってのは意外。
次回、続きがすっごい気になります!!