「少女終末旅行」第11話感想 ぬこの正体って一体…。ロボットのミサイルや光線の破壊力は大きく、さらには潜水艦も登場。
大穴の中で見つけた猫のような謎の生き物を拾ったチトとユーリ。ヌコという名前らしいその生き物に銃弾を食べさせているユーリを見て、驚くチトだったが、ヌコは銃弾をお気に召したらしく、もっと食べたいとねだる。ユーリが拾ってきた大小様々な銃弾の中でも大きな20mmの銃弾を頬張るヌコを横目に、建物の中に何かを見つけたチトは、ケッテンクラートの進路を変えて、建物の中へと入っていく。
「文化」「破壊」「過去」
ぬこについての事とか、あの時代にあった兵器とかそういうものが登場しましたね。
ぬこ
今回一番気になったのはやっぱりぬこですよね。正体が気になりますね。
描写されたことを簡単にまとめると
・ライフルなどに使う弾丸や、燃料を食料にしている。
・ロボットの起動キーや、巨大潜水艦の扉の鍵になれる。
・ラジオの電波がどこから飛んできているのかわかる。
・めちゃくちゃ皮が伸びて、潰れそうになっても大丈夫。
・ラジオを介して人の言葉を話すことができ、また理解できる。
ってところですかね。
うーん…この情報だけだと単純に兵器関連の物って感じがしますよね。生物を模したデバイスみたいな。
いや、でも普通に考えたら兵器と同じ燃料とか火薬をエネルギーにする鍵とかそういうのは戦争中にはデメリットなのでは…?
なにか戦争に関するものだとは思うんですけど…、ちょっとかわいすぎますよね(笑)
落ちていた本
英語で書かれていましたかね…?チトは読めないみたいだったけれど。
この前までソ連っぽい兵器のあったところから今度は英語の本。何か意味があるのかな。
本の内容とかは辞書があったり、英語の知識のある生き残りがいないと読み解けませんよね。いつか読み解けるといいな。
ユーリ
相も変わらず少し変わった子なユーリ。今回も結果的にはよかったとはいえ、ぬこに弾丸食べさせていたり、ロボットの中に乗ったときには一度ミサイルが出たのを見たけれど、それでも好奇心からかまたボタンを押して、あたり一面を火の海にしていましたね。しかもそれを見て笑っていました。
笑うしかないとか、もうなんか笑えてくるってことだったかもしれませんが。
肝が据わっているというか、なんというか。頼もしいような恐ろしいような子ですよね。そりゃチトも怒りますよ。あそこに万が一生存者やぬこ、魚みたいな動物?とか、あの歯車のようなオブジェみたいな建造物があったらそれを全て破壊してしまいますからね。
考え得る最悪の事態だと上に行くものを壊すとかね。なかったけれど。
ユーリは本当に頼りになるときは頼りになるけれど…こういう時は本当に恐ろしいですね。
ロボット
前回にも登場したロボットが今回は動いていました。恐ろしい兵器でしたね。あたり一面を簡単に火の海にしていました。
なんだろう、なんとなくですけどラピュタに登場する巨神兵でしたっけ?ナウシカか。あれを思い出しました。
あんな威力の物をぶっ放す兵器があったら戦争の規模もとんでもなさそうですよね。人が乗って戦うもので数も結構あったし。あのロボットみたいなのが何体もうろうろしているような戦争なら滅んでしまってもおかしくはないかも。
巨大潜水艦
あの形って潜水艦でいいのかな。その中に入っていた二人と一匹。
中には核のマークのついている扉が。その中には何個も核のマークがついたものが。
潜水艦の燃料の原子力なのか、それともミサイルとかをつんでいるのか。
ともかくあそこは放射能とか大丈夫なのかな…。いや、でも終末世界なら普通に放射能だらけかもしれないか…。
気になることがいろいろありますね…!次回も楽しみ!