「魔法使いの嫁」第3話感想 連れ去られた先はドラゴンたちの住む土地。そこで年老いたドラゴンと接するチセ。
教会の命を受け、エリアスを監視する聖職者サイモン。彼はエリアスたちに、3つの案件を伝える。
そのひとつを解決するため、最果ての地に赴むいたチセとエリアス。そこではエリアスの師、リンデルと、滅びに瀕した旧き種族が待っていた。
今まさに大地に還らんとする古の者と共に、チセは天空を馳せる夢を見る。
The balance distinguishes not between gold and lead.
竜にさらわれ、竜の住む場所で貴重な経験をしたチセ。ここでの経験は彼女にとって大事な経験になったんじゃないですかね。
さらわれた先は
チセがさらわれて行ったのは竜たちが住む彼らにとっての最期の地。竜も最初の登場と全然雰囲気が違っておちゃめでしたね。
そしてさらった男、リンデルは単純にいたずらしたいだけでチセをさらったんですね…。しかもあの外見でかなり年齢は高いみたいで、魔法の力なのか、彼もそもそも人間じゃないのか。どうなんでしょ。
ドラゴン達
小さなドラゴン達は元気一杯で可愛かったですね!チセを運んできたドラゴンもどこかお茶目でしたし。
彼らが最後の代だったりするのかなって思っていたけれど そんなことはないみたいでしたね。ただやっぱり数は減っていく一方なんでしょうね…。彼らも平穏に暮らせるといいのだけれど。
そしてあの世界だとドラゴンは死ぬとき木になるらしく、あの地でもいくつもの木が生えていましたね。
チセと古竜
あの竜との出会いはチセにとって大きな影響になるような気がしますね。
彼はチセのことについても触れ合うとこでわかっており、そんな彼女のためにかつて空を自由に飛んでいた頃の風景をチセに見せていました。
地平線まで光るきれいな海をたくさんのドラゴン達が自由に空を飛んでいました。あれはどれくらい前の景色なのかな。
そしてあの力はチセのスレイ・ベガの力があっての物なのか、その強大な力のせいで彼には負担も与えていたみたいで。お別れの時もすぐでしたね。
チセに光景を見せると彼は木になりました。いつか杖が必要になったら自分の木から杖を作ると言いとチセに言い残していましたね。
ドラゴンたちにとって死ぬことは怖いことではないから、小さなドラゴンたちは自分達も立派な木になりたいみたいなこと言っていましたが、チセはあんまり受け取れていないみたいですね。
人間の感覚だと死ぬのは悲しいこととか辛いことって感じですけど、人間以外がどんなふうに思っているかはわかりませんよね。
そういえばスレイ・ベガについて何か不穏な事言っていませんでした?三年と持たないみたいな。強い力だから体にも負担があるのかな…。
いろいろ感じることのある一話でした。
次回も楽しみ!