「賭ケグルイ」12話(最終回)感想 遂に生徒会長と夢子のギャンブル、覚醒したのは鈴井君。
ついに夢子は、綺羅莉とすべてを賭けたギャンブルをすることになった。2人はこの勝負で負けた者が、二度と学園の土を踏まないという条件で合意する。そして22枚のタロットカードから3枚を選んで勝敗を決めるギャンブル『運命のタロットカード』が始まる。3枚のうち夢子、綺羅莉が順に1枚ずつ選ぶ。そして最後の1枚は、夢子のギャンブルをずっと側で見続けてきた鈴井が選ぶことに!
<第12話>賭ケグルイの女
今回で最終回の賭ケグルイ。最後は鈴井君がかっこいいところを見せましたね。
生徒会長とのギャンブル前
皆で対策だのなんだのしようとしていましたが、やっぱりあの学園ではイカサマ前提で話が進んでいくんですね…。
しかし皇はいくつそういったグッズを持っているんだか…。っていうくらい作っていましたね。トランプだけじゃなかったんだ。
ただ夢子はイカサマをせずに勝負することを決めていましたね。まぁ、そうでしょうね。
学園
生徒会長にとって弱肉強食の自分の作り上げたアクアリウム。夢子にとってはこの上ない楽園。二人ともズレた考えですが、そんな二人が全てを賭けるとおってかけたのはこの学園にいること。
負けた側はもう学園の土も踏めないと。夢子にとっては大きなリスクになりそうですが、生徒会長はどうなんでしょうね?確かに自分の作り上げた水槽が見れなくなるのはあれですけど、あの会長だったらまたどこかですぐ何かをやれそうですけどね。
夢子と生徒会長のギャンブル
ギャンブルの内容がはとてもシンプルでしたね。タロットカードを使った数字のやり取り。そこにジョーカーとして愚者のカードが入っていると。
夢子は少ない数字で+にしましたがそこから生徒会長の世界で一気にマイナスに。
そこからの鈴井君がかっこよかったですね…!
あと生徒会長の言っていた運命論みたいなものも面白かったですね。それを受けての鈴井君の選択ってのもありますし。
鈴井君の選択
鈴井君が最後の一枚をめくるという大役を任されてしまいましたが、それを受け入れていました。
リスクを背負うなら夢子のそばにいたいずっと見ていたい、だから自分もリスクを負っていると告白も含んだ宣言をしていましたね。皇は大興奮していましたが、芽亜里はどうしたその顔(笑)
そして生徒会長のグロスのついていたカードをこれだけはだめだ!と拒否。確かにあれは愚者かもしれませんが、それでは彼の言った通り生徒会長の掌の上で踊らされているだけですもんね。
そして鈴井君の決意に滾ってしまった夢子も凄かったですね…。
鈴井君にまとわりついた夢子は蛇のように見えました。劇中に映ったアダムとイヴの蛇かな。
鈴井君の選んだタロットカードでプラマイ0のまさかの引き分け。引き分けになるとは思ってませんでした。なるほど…。
結局あのカードが愚者だったのかどうかはわからずじまいでしたね。たぶん愚者だったんじゃないかな…って個人的には思うんですけど。
あと五十嵐さんは会長と夢子がいい感じなのを見て今までと違う意味でイライラしていそうでしたが、今回は最後に一気に報われた感じがしますね。生徒会は解散するみたいですけど…。
気になる先へのいろいろな情報
最後の方に登場した桃喰りりかっていうのは会長とそっくりさんでしたね。やっぱり双子とかそういう感じだったんですかね。
あとは生徒会は解散しますし、夢子はあいも変わらず賭ケグルイの女でしたし、この先もありそうな、でもこれできれいな終わりのような感じもします。
最後に映ったみんなのその後も面白かったですね。豆生田は相変わらず昏睡状態みたいなものなのかな。蕾ちゃんは元気そうでしたし、一番面白かったのは妄でしたね…。あの写真に写っていた夢子の顔(笑)
賭ケグルイ、とても面白い作品でした。
毎回毎回ギャンブルのルールも違って、でも複雑すぎてわからないルールきゃなくて楽しめました。
あと、顔芸。いい表情しますよねみんな(笑)
それと芽亜里とか皇とか、ただ倒しただけじゃなくて、後々仲間になるとかいう展開とか、ユメミとか豆生田…一応妄もかな、救いがあるって感じがいいですよね。……あの着物の人はどうなのかわからないですけど…。
あの感じだと二期はあるのかな…。これできれいに終わったって感じでもいいけれど、できればもう一度生徒会長と夢子のギャンブルは見たいですね…!
二期、待ってます!