「魔法使いの嫁」第4話感想 猫の街で澱みをチセに澱みを浄化させようとしたエリアス。しかし魔術師が妨害。
猫の集う街、ウルタール。
その昔ウルタールでは、人と猫との間に悲しい出来事があった。惨禍の中心にいたものの魂は澱みとなり、代々の猫の王により封印され続けている。
ふたつ目の案件を解決するため、この街を訪れたチセとエリアスは、そこに残る妄念を浄化しようと試みるが……。
Everything must have a beginning.
竜の住む土地で気を失ってしまったチセがエリアスと次に向かったのは猫の集う町、ウルタールという場所でした。
猫たちの集う場所
ウルタールには猫が多くいましたね。日本のどこかにもそんな場所があったような。
猫には9つ魂があるという話ですが、西洋のことわざで9回生まれ変わるから、無闇にいじめてはいけないという意味があるそうですね。
今回の話ではあの男の人が猫を惨殺していて、それで凄惨な最後をおくってしまったこととかけてるんですかね。
猫にも王女とかそういうのがあるんですね。
猫は生まれ変わるたびに賢くなるそうで、現女王は人間の女性で言うところのかなり高齢な方と同じくらいの知識とか持ってますよね。
荒々しいやつなど色々な猫がいましたが、総じて皆魔術師が嫌いでしたね。
今話の最後に出てきた魔術師を見たらそう思うのもわかる。
猫の王様とはいうものの、普段は飼い主がいて普通にペットとして生活していましたね。でも喋れるのとかは隠しているみたいで。チセになんとかごまかさせていましたね。
チセの見る記憶と澱み
今回の目的は湖の中心にある禍々しい澱みの浄化。そしてチセにはその澱みの原因となっている人たちの姿が見えていました。
猫を大量に殺している男と、美しい女性。その女性のチセへの望みは自分たちを消してほしいいう願い。
彼女たちに何があったのかは次回。
そしてチセの浄化には前に惑わそうとしてたエアリアルが協力してくれるそう。エリアスは外見の通り浄化とかは苦手なんですね。得手不得手があるんだなぁ…。
魔術師
そんな彼女の浄化を妨害するように現れたのが魔術師の面々。澱みを研究か何かしようとしているんですかね?
しかもチセにあること無いこと吹き込んでいましたね。チセがスレイ・ベガであるため死んでしまうかもしれないと言うこと、そしてエリアスはチセを実験体にしているということ。
たしかにチセの命については本当のことですが、実験体にしているというのは…。まぁ、見えていないだけで実際そうなのかもしれませんが、そんな風には思えませんよね。
次回、気になります!