「仮面ライダービルド」21話感想 ハザードで暴走した戦兎は青羽を倒してしまいPTSDのような状態に。マスターの目的は…?
目に映るものすべてを破壊する“マシン”と化したビルドラビットタンクハザードは、クローズチャージを一蹴、あっという間に変身解除へと追い込む。さらにキャッスル、オウルのハザードスマッシュにも襲いかかり、二体も変身を解除。しかし、ビルドが“マシン”と化したことを知らないスタッグハザードスマッシュは、一海(武田航平)の制止する声も届かず攻撃を仕掛け強烈な必殺技で倒されてしまう。
第21話「ハザードは止まらない」
とてもつらい展開ですね…、なんとなく次回予告から察してはいましたが、かなり生々しいような描写もありました。
ハザードフォーム
想像してたよりもかなり早く限界時間を迎えましたね。
限界を迎えるとすぐにクローズチャージを倒し、そこからすごい勢いで相手を圧倒。
そして最後…、三羽烏の青に向かって必殺技を頭を掴んだ状態で使い、青の彼が消滅してしまいました。
あの消滅のシーンはすごい悲しい…。ドッグタグの使い方も戦争で使う時のちゃんとした使い方みたいですね。
同じ二つのタグを持っていて、片方は仲間が回収するよう、もう一つは遺体を識別するように遺体に残しておくものだそうですね。だから猿渡に一つ渡したと。
猿渡も残った二羽も怒りを抑えきれない様子でしたが、猿渡が止めて撤退。あそこでああいう判断ができるのも猿渡はすごいな…。
人を殺めてしまった戦兎
戦兎はその後 人を殺してしまったことでPTSD、心的外傷後ストレス障害と同じような症状になってしまいましたね。
PTSDは精神状態が不安定になり、無気力状態やトラウマの原因になったものを回避したり、そしてその原因の状況などをフラッシュバックするストレス障害みたいですね。
精神が不安定になって、無気力になっているのは見て取れました。そしてトラウマの原因、ビルドに変身することを避け、原因をフラッシュバックするのは死んだはずの青羽に話しかけられる幻影が見えていましたね。
そのことを誰かに許してほしいのか、猿渡と会った時には殴ってくれって言っていました。
しかし猿渡はそこで戦兎に戦争だったからと大人の対応。ただ本心はぶったおす気は満々でした。それはそうですよね。
あと、本名は忘れたって前に言ってましたけどやっぱり嘘ついていたんですかね。
それともドッグタグについてたから読めただけ…?いや、そんな感じじゃなかったですよね。
マスター
修行っていうと仮面ライダー的にはおやっさん的な存在なのかもしれませんが、今回の物語の元凶なんですよね…(笑)
すごい熱いことを言っていたり、戦兎を復活させようとしているのはわかるんだけれど、彼の目的はなんだろう…。
ハザードレベルを上げて―とかわざわざボトル持ってきたりするのは戦わせたいってのがあると思うんですが…。
ハザードレベルが高い人間を作るのが目的なのかな。火星か何かに必要みたいな感じなんですかね。
どれだけ赤と緑が好きなんだよ!ってスタークが言ってましたけど、公式がネタにしている通りあなたも赤と緑ですよね(笑)
しかしあれだけボトルが増えると…世のお父さんお母さんの財布がかなり軽くなりそう…
東都
やっぱりライダーに頼るしかないみたいですね。
あと代表戦で決着をつけようって話をしていましたが、北都代表のあの顔の感じはそれでやめるような気はなさそうに見えますけどね…。
戦争ってそんな簡単に終わらないし。そしてやっぱり幻徳パパに変わっても状況は劣勢のまま、仮面ライダーがいなくなったからさらに劣勢になった感じかな。
次回は代表戦…!戦闘シーンも勝敗も気になりますが、その後の展開も気になります…!次回も楽しみ…!!