「魔法使いの嫁」第11話感想 エリアスの過去、人間を食べた記憶。チセとエリアスがだんだんといい関係に。
ヒトのふりをしたがる、奇妙な為り損ない。
いつしかエリアスが
己のことを話さなくなったのは、
師の教え故か、
人への苦い記憶がそうさせるのか。リンデルの二つ名、白花の歌(エコーズ)の由来。
その歌は雪解けの水音に似て、朗々と風に乗り、
季節外れの開花と妖精たちの輪舞を現出させる。そして歌の魔力は
チセが覗き込む水面(みなも)を水鏡に変えた。
水鏡の向こう側に見える姿はもちろん──。
Lovers ever run before the clock.
今回は前回のお話のつづき。エリアスの過去話や、チセの杖制作の続きでしたね。
続、エリアスの過去話
前回名をもらったエリアス、その後リンデルと共に旅をしていましたが、あの時の村での出来事は恐ろしかったですね。
あの子供は見えてしまうタイプの子供で、影の中にいたエリアスを見ることが出来てしまった。その途端全員が手のひらを返したようにリンデルを襲い始めました。
敵意はないのに、追われ攻撃されるのは恐ろしいですね…。しかも結局誤解は解けていませんし…。
そしてその後に衝撃の事実がありましたね。
人を食べたことがある
エリアスの人を食べたことがあるっての恐ろしかったですね…。チセを食べるような雰囲気もありましたし…。
リンデルの対応が凄かったですね。怖かったのにあの対応ができるとは…。
確かに彼の言う通り、人間を食べる動物とか虫とかいますよね。何もエリアスだけを恐れることはない。そういう返しができるのかっこいいなぁ…。
チセもチセで落ち着いて聞いていましたね。彼女の言うように見える者達は人間をうまいだのまずいだの言うそうで。それを聞いていればおかしいとは感じないのかな。
杖づくり
前回から続いてる杖づくり。
髪の毛を芯にしてとか、自分の手で作って仕上げだけ師匠がするなどいろいろありましたね。
結局夜までずっとやって、ほとんど完成まで持っていく…。チセすごい集中力ですね。出来たものもかなり綺麗でしたし、器用な子だなぁ…。
百花の歌 エコーズ
リンデルの呪文、それが歌だと。
歌が始まってからの映像は本当にきれいでしたね。エルフたちが踊ったり、小さな妖精たちが踊ったり、空に浮かぶ光が美しかったです。
そしてその後のエリアスとの通信。水鏡の時綺麗でしたね。
あの水鏡はリンデルの歌の影響でつながったのもありますが、あのタイミングでたまたま水の近くにいた二人ってのもなんか運命的ですよね…!
難しい顔しているってチセ言っていたけれど…わかるんですね。
なんだか二人がだいぶ仲良くなってきた感じがしますね。エリアスが寂しいって伝えたり、チセもエリアスに自分の事話そうとしたり…。いいなぁこういうの。すごくきれいな映像でしたし!
ただ、最後のあれは悪い意味ではないのかな?焚火が消えていたのと、伝書鳩を埋めていたこと。
焚火が消えたのはチセと話して寂しくなくなったからだとして、あの鳩を埋めていたのはなんでなんでしょう…。なんだか不穏なような感じも…。
次回も楽しみ!