「魔法使いの嫁」第21話感想 命の代償は命だけ、ステラを犠牲にチセを救おうとするエリアス。カルタフィルスとともにどこかへ行くチセ。
草色の蝋燭の灯り。塩入りの林檎酒。
ローズマリーの枝と百合の花。
それが秘密の集いに加わるための招待状。竜の呪いを解く方法を求め、
チセとエリアスは古今の呪いに通じる
魔女たちの集会に同席する。そして茨の魔法使いは立ち返る。
命を繋ぐには、別の命で贖う他はないという真理に。
Necessity has no law.
うわぁ…って思うくらい苦しくてなかなかひどい感じのお話でしたね。エリアスはチセを救いたいってのはわかるけどああいうやり方はダメですよね…。
エリアス
エリアスの過去の映像、いろいろな人と接してきてそれでも自分を見てくれたのはチセだけだと。そんなことないとは思うけれど彼にとってはそうなんですね。
だからチセさえ救えればいいし、自分にとって嫌な相手に感じた…嫉妬していたステラの命と引き換えにチセを復活させようと。
今度はエリアスがチセに依存している感じですかね。そして人とは違うからそういうところが理解できていないみたいな。今回の暴走っぷりはかなりひどかったですよね…。
アドルフ
ドラゴンの事件のいろいろな後処理とかやっていたんですかね。かなり疲れている様子でしたけど…食欲はあるみたいでしたね。
そして彼とリンデルの関係についても明かされていましたね。師匠と弟子の関係だったけれどアドルフは魔法使いにはなれなかったと。それで魔術師になったんですかね。
もし彼が魔法使いになっていたら、ドラゴンの管理とかを彼がやっていたのかもしれませんね。
いろいろなことが重なって大変そうでしたね。
というか師匠様であるリンデルはシルキーの体を借りてしゃべったりできるんですね。動きも師匠様だったのかな…。
魔女の集会
あの魔女、声が田中真弓さんでしたよね。強そう。
しかし彼女たちにもドラゴンの呪いを解く手段はなく、あの魔女のお姉さんもあの司祭が根を張ってしまっているからそれを救うためにチセたちを利用しようとしたと。
あの司祭さんも誰かを助けようとしてあんな姿になってしまったと。その助けた助けるに値しないって言われていた人もいつか出てきたりするのかな。
他を助けるのは自分を助けてからでいい。本当にそうですよね。色んな人に言えることですし、特にチセはまた誰かをボロボロになりながら助けようとしていましたし。
ネヴィンの存在もいいですよね。彼のおかげで次に進めるわけですし。
エリアスの行動
すっきりした、何かをやらなければならないと思ったというすごく明るい話かなと思っていたら、ステラを身代わりにチセの命を救おうとしているエリアス。
しかもステラを選んだ理由はただの嫉妬。チセが彼女に見せる表情は自分に見せないからステラがうらやましく妬ましかったと。
このままだとヤンデレみたいですよね。ルツもチセが大事だし、それ以外選択肢もないですから選ぶのもわからないことはない。
あの命を受け渡すのもカレッジで探したとかですかね。そんな恐ろしいものがあるんですかね…。
シルキーも止めれなかったけど、どうすればいいかわからない状態でしたね。
チセとエリアス
チセとエアリアルの関係は何か好き。お隣さんって感じがしますが、仲良さそうですよね。エアリアルを信用しているからエリアスたちの動きを察していたチセが協力を仰いでいましたね。
エリアスに眠らされたチセでしたが、ネヴィンの助力で足にナイフ?を突き刺して目を覚ますことができ、あの現場に向かっていましたね。
あのエリアスを見るチセの目は怖かったですね…。そのあとの殴った後の顔も。
本気の殴りでしたよね。二人が喧嘩するのって初めてだと思いますが、普通なら修復不可能レベルですよね。
そしてステラに乗り移っていたカルタフィルス。チセと交渉として半ば強制に自分のところへ連れて行きましたね。彼は死にたいって言ってましたからやっぱりドラゴンの呪いが欲しいのかな。
次回はカルタフィルスのアジト?研究室?に飛ばされたチセ。これからはカルタフィルス…夢の中で救いを求めてきた人格とかとの話も関わってくるのかな。
次回も気になります!