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「徒然チルドレン」1話感想 これが一話なのか…?各キャラの恋愛模様に終始にやにやが止まらない

 

冷え込む雪の日の放課後、高瀬春彦は、好意を寄せていたクラスメイトの神田沙希に呼び出された。『告白』のシチュエーションだろうとドキドキしながら神田の言葉を待っていたが、緊張しているのか、なかなか彼女から「告白の言葉」が出てこない。ここは男の自分から言うべきか? 勇気を出して自分から想いを伝えようとしたとき…?
(TVアニメ「徒然チルドレン」公式サイトSTORYより http://tsuredure-project.jp/story

 

徒然チルドレン」1話『告白』

 

これが第一話なのか…!?
と思わされた一話。高校生の恋愛模様を描く作品だと思いますが、
オムニバス(っていうのかな?)の形式をとっているのであるカップル一組で一話構成なんですね。

 

最初の話は告白、女の子が冬の日に話があると男の子を呼び出すのですが、伝えられずずっと寒い中待たされる…。
そして好きな子がいるのかどうかを聞かれたときには、好きな子がいるというべきか、いないというべきか…と。視聴者が悶々とする展開ですね。その後も明日あってくれるとか話していて、そして明日には好きって言うからと。
いや言えちゃったじゃん(笑)と、見ているときは終始にやにやしていた気がします。

 

次の話は委員長と不真面目な女の子、今度は女の子がリードする感じ。男の子は完全にウブで、その反応を楽しんでいたって感じでしたね。女の子の掌の上で遊ばれているようでした。こちらも悶々とする内容でしたね。女の子は平気でこちらに対して好意を示してきたり、自分の噂についての話なども惜しげもなく話していました。それに対して男の子は赤面したり恥ずかしがったりと、かわいらしい男の子でしたね。

 

3本目は不良と生徒会長。不良の女の子は煙草を吸っていると時に生徒会長に見つかってしまう。黙っている代わりにキスをしてくれとせがむ生徒会長。いや、生徒会長やばい人でしょ(笑)女の子に興味がないならホモなのではと聞かれたら、それはもう「試した」と。いや試したって…何があったんだ。そしてキスをせがむ。かくいう女の子はちょっとお姉さんぶりましたが、現金10万を持ち歩いていた生徒会長には油断も隙も無かったですね。
そして壁ドンをしましたが、その時の彼チャック開けっ放しなんですよね(笑) そしてヤニくさいと言いながらちゃんとキスしていました。
今回一番印象に残ったのはこの話でした(笑)

 

今回最後の話はスピカ。普段から冗談で好き好き言っているせいで先輩に信じてもらえなくなってしまった女の子のお話でした
先輩はもうすぐ卒業していなくなってしまう。だから本当の気持ちを伝えたかったけど最後の最後でまた冗談だって言っちゃった。
だからもう二度と信じてもらえないと思って、泣かないと決めていたのに涙をこぼしていましたね。
泣くのを我慢して泣いているシーンが声優さんの演技も相まってグッときました。

 

今回のどの話にも言えることですが、何話か見てきた物語の続きや最終回を見ているような気分になりましたね。
それぞれのキャラクターも一癖二癖あるキャラクターばかりでしたが、くどいとかでなく、自然と見れましたね。
無駄な説明もなく、あれだけキャラクターの個性が分かりやすいとみている側も理解しやすいですね。

さて、次回はどんな話でにやにやするのか。楽しみです。