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「僕のヒーローアカデミア」28話感想 着々と成長するデク、そしてついに飯田君とステインが対峙…!

個性を全身に張り巡らせる「ワン・フォー・オール フルカウル」をつかんだ出久。まだ不十分ながらも出久の成長を見たグラントリノは、早速出久を敵<ヴィラン>退治に連れ出した。
そんな中、衝突しながらも手を組むことになった死柄木とステインが保須市に現れる。死柄木が3体の脳無を放ち、街は大パニックに!偶然脳無が襲った電車に乗っていた出久とグラントリノも保須市に向かう。
そして、街が混乱する中、信念に従いヒーロー殺しを続けようとするステインに、憎悪に燃える飯田が対峙する!
(TVアニメ「僕のヒーローアカデミア」公式サイト EPISODEより http://heroaca.com/episodes.html

 

僕のヒーローアカデミア」28話 緑谷と死柄木

とんでもないことになりましたよ…。


いやまあこうなることはわかっていたんですが、何よりもラストの展開から。

遂にヒーロー殺しのステインと対峙してしまった飯田君。飯田君はステインに向かってインゲニウム、お前を倒すヒーローの名だと宣言。そして暗転からの死ねで今回は終わり。

次回予告を見る限り血を流していましたが、はたしてどうなってしまうのやら。
そういえば次回予告もコメディな感じではなく、完全にシリアス路線でしたね。
それに今回成長したデクはプルスウルトラを叫んでましたが、飯田君は…
来週が色んな意味で待ち遠しいです。

 

デクの方はフルカウルを掴み始めてきていますね。もともとの彼の分析や、考えもあってグラントリノに傷をつけることが出来ましたね。

フルカウルについて、あれってバイクの用語みたいですね。車体全身を覆うもので鎧みたいなもの。たぶんそういうイメージで付けたものだと思いますが、かっこいいですね。デク君はどこからフルカウルって用語を思いついたんだろう。あれかな、ヒーローになったときのために色々調べていたのかな。デクならありそうですね。

 

そしてグラントリノのジェットとばかり戦っていたら変な癖がついてしまうかもしれないという事で、フェイズ2ということでヴィラン退治へ。
そのヴィラン退治の途中に保須での事件に巻き込まれてしまいました。いや、巻き込まれてよかったというべきでしょうか。

他のヒーローたちもそれぞれ職業体験していましたね。相変わらずのガンヘッドは乙女のような人でしたね。オールマイトもそうだったような。

島鉄哲コンビもフォースカインドにお茶の淹れ方なども学んでいました。あの二人は個性のせいで殴っている方が傷つくのでフォースカインドが不憫…(笑)

ウワバミのところに行ったかわいい二人も完全におつきの人でしたね。まあでも昔の俳優さんたちとかもお付きから始めた方々もいますし、あの場にはメディア関連の方々もいるでしょうし、目に留まるかもしれませんね。

爆豪は…すごかったですね…。あの髪型の彼を見られるのは最初で最後かもしれませんね。それにしても失礼な話、あの事務所のあの感じ気持ち悪いんですよね。
これはあくまで個人の気持ちなんですけど、なんか洗脳に近いあれを感じるんですよね。まあ、みんなジーニアスに尊敬の念を抱いているとかなんですかね。
カリスマありそうですし、人を惹きつける何かも持っていそうですもんね。

 

そして飯田君。マニュアルさんもうすうす気づいていたんですね。まあ保須にいるわけですし何が起こったかは知っているでしょうね。
マニュアルさんはなんとなく悟っていたからこそ不安になったんでしょうね。自分の胸中を飯田君に打ち明けてそういったことをしない方がいいと忠告していましたね。

対する飯田君は、自分はどうすればいいのかと悩んでいるようでした。いや、自分の中で踏ん切りはついているんですかね。

こういった話はあるあるですが、復讐の話はやはりあれですね、いろいろな見解がありますよね。確かに復讐は憎しみの連鎖を生むだけだし、今回は相手も悪すぎますしね。
ただ復讐をしなければ、その痛みや気持ちはどこへぶつければいいのか。やはり被害者には復讐が必要だとも感じます。自分は復讐すべきだと考えるタイプなのですが、今回はやめとけと止めたい気分。
まあでもそれは視聴者としてステインの流儀みたいなものがあることを知っているとか、そういったものがあるからやめとけと言えるのかもしれません。

死柄木とステインも目的の一部が重なっているからという理由で協力関係に似た状況になりましたが、やはり死柄木は気に食わないよう。
二人とも少し考え方が違うのも仲良くなれない理由でもありますが、仲違いしたりするのかしら。しそうな雰囲気はありますね。ただ他にもあのワープの人もいますし
簡単に仲たがいはしないかも。

しかしステインは場数が違うというか、強さを見せつけてくるというか、格の違いを感じます。信念の強さ故ですかね。

あのバーの二人を圧倒していたり、そういえば動けないと言っていましたが、それが彼の個性なんですね。どんな個性なんだろう。

それはともかく人の目を見てどんな気持ちか判断していますが、それだけ見てきた経験から言えることでしょうか。復讐に燃える目も、内に何かを秘める目も、彼は見てきたんでしょうかね。

そして今回はステインの信念についても少し語られました。彼は同じ場所で4人以上の被害者を出しているようですね。更に彼が事件を起こした都市の犯罪率は低下しているとか。ヒーローの気を引き締めることにもなっているんですね。
ヒーローは増えすぎた。英雄気取りの偽物を取り締まるために戦う。それがステインの信念とやり残した事。

ただ彼が選んでいる粛清の対象ってランダムなんですかね?ヒーローとしてろくに働かずお金だけもらっている奴とかを狙ったり。子供は狙わないみたいなので、彼なりの基準みたいなものがあるようですが。女は殺しているのかな。新聞に載っていた被害者のヒーローには女性らしいキャラもいたような気がしますが。
インゲニウムはステインを対象にとったから襲ったのでしょうか。飯田君にも場合によっては対象になるって言ってましたし。

そして死柄木は脳無を三体放出しましたね。そして保須市で暴走を始めました。静かに狩るステインとは対照的に派手に暴れまわる死柄木。

今回は彼らの黒幕についての話も多少出てきましたね。まず脳無の素体は前科持ちの一般人ですが、原形をとどめていませんでした。さらに体に薬物の投与をして改造し、その影響で脳機能は著しく低下していると。しかもDNAも複数出てきている。怖い話ですね。人には複数の個性を持たせるのには適応などがあって簡単にできることではないらしく、脳無は何者かによって個性を渡されていると。もはや植え付けられているようなものだとは感じますが。それをできる個性の持ち主にオールマイトは心当たりがあるようですね。

オールマイトの言っていた「個性を譲渡する個性」の持ち主とは…。奴が動き出したかと言っていたので因縁の相手なんですかね。SOUND ONLYでしゃべってくる彼でしょうか。

兎にも角にも、さっきも書きましたが、来週が待ち遠しいです。