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「ナイツ&マジック」3話感想! エルくん、自分のシルエットナイト制作に前進!裏では怪しい影が。

 

わずか12歳の子どもがベヘモスを討ち取ったという大事件は、すぐさま国王アンブロシウスにも伝えられた。

国王から報賞について問われたエルは、これを千載一遇のチャンスととらえ、シルエットナイトの心臓部エーテルリアクタの製法に関する知識を願い出る。

国家機密を要求するという事態に動揺する重鎮たち。だがアンブロシウスはエルの真意を受け止め、最高の機体を作り上げれば、必ず褒美を取らせると約束するのだった。(TVアニメ「ナイツ&マジック」公式サイト STORYより http://knights-magic.com/story/?id=3

 

第3章 「Scrap & Build」

タイトル通りの一話でした。何度も壊れて作り直して、戦うロボットではなくその裏側のシーンでしたね。

 

まずは国王に呼び出されたエル。男かどうかを疑われるところから始まり、千載一遇のチャンスだとベへモス討伐の報酬にエーテルリアクタ」の情報を要求していました。国家機密を要求するエルくんの横から服を引っ張っておじいちゃんが止めようとしていましたが、彼は止まりませんでしたね。周りにいた方々もそうですが、エルくんのことをよく思っていない人もいそう。今後面倒くさい問題が起こらないとよいのですが。

 

 

そういえばやっぱりグゥエールボロボロになっていましたね…。その姿を見たエルくんは恍惚の表情で美しいと。確かにロボットは壊れている姿も美しいと思います。そして自分で壊した背徳感のようなものも味わっているとか。本当にロボに関しては変態というかなんというか。ディーはうずくまって何かやつれた様子。しかし誰が彼の後半の変貌を予測できたでしょうか?

 

エルくんは国王から報酬をいただくために最高の機体を作るために開発へ。前回の戦闘でボロボロになってしまった射撃型の「トランド・オーケス」を改修することに。

まずは中の繊維「クリスタルテイシュ―」の改良。人間の筋繊維と同じようなもの、でよかったかな?でそれを三本ねじり合わせることによって、強化させていました。ストランドタイプと言っていましたね。ストランドは網や糸といった意味の単語なので、今回はロープに近いのかな?そういった意味で付けたのでしょう。これによってかなりの改善ができたそうです。

このクリスタルティシューについては公式サイトに詳しい解説が書いてありますので、よかったらそちらへ。

ただその増強したパワーに骨格がついていけなかったようで、親方が頑張ってバランス調整していた模様。親方…。今回一番忙しそうだったからなあ。

次に後ろの腕の開発。シルエットナイトは人間の形に近いから扱えるという事でしたが、エルくんはその常識を壊し、スクリプトでのみ動く腕の制作をしました。操作も思ったより単純だったようで、模擬戦でも自由に扱えていましたね。あとエルくんのないから作るんです。あったら作りません。発言がかわいかったですね。こいつほんとに男かよ…

あとパワードスーツのようなものを作っていました。用語が多くて覚えきれないや…。どうやら訓練にもなっているようで、先輩二人も着ていましたが、かなり難しい様子。このスーツを見た時になぜかマクロスのゼントラン達やロックマンを思い出しました。どこか似てたかなぁ…?

そして何よりも気になったディーの変貌。お前に一体何があった…!?パワードスーツに身を包んだ彼は熱血タイプに近いキャラクターに変貌していましたね。序盤あんなにやつれていたのに…。状況の分析などにも冷静になっていて、模擬戦中は完全に解説役でしたね。最後にあんなシーンがあったから洗脳されてるのかとか勘ぐっちゃいますが、さすがにないですよね…。

 

そして模擬戦。エドガーのアールカンバーに対するのは、エルたちが改修を加えたストランド・タイプのシルエットナイト『テレスターレ』。

試合は序盤ストランドタイプであり、調整不足のテレスターレが力で押していましたが、エドガーの技量に攻め切れていなかった様子。さらには剣で弾をはじき技量の差を見せつけたものの、力でねじ伏せられそうになったところでマナ不足。エネルギー切れでテレスターレが止まってしまいました。

こちらも公式サイトに記述されていますが、ストランドタイプは非常に燃費が悪いようで、それを今後改善していく感じになりますね。

 

そして最後の裏の話。一人のドワーフ?族が何やら怪しい人たちに情報を流していました。ここからは対魔族ではなく対シルエットナイトの戦いになったりするのかしら。