「ナイツ＆マジック」8話感想 これが、エルくんだけの専用機！「斑鳩」誕生！
エーテルリアクタの生産地、アルフヘイムに魔獣シェルケースの大群が迫っていた。アルフヘイムが壊滅すれば、エルの「理想のシルエットナイト作り」の野望も潰えてしまう。
エルは奮起し、銀鳳騎士団はただちに出陣。最後の防衛拠点、アルチュセール山峡関要塞が陥落しようとする瞬間、勇壮にはためく騎士団旗とともにエルたちが到着した。
だがシェルケースの“女王”と遭遇したエルたちは、その巨大さに言葉を失うのだった。(ナイツ＆マジック TVアニメ公式サイトよりhttp://knights-magic.com/story/?id=8)
第8章「Secret & Quest」
遂に、遂に「斑鳩」が御披露目ですよっ！
待ちわびた！opとかに映っているのに8話まで出てこないとは…！しかも今回も起動まで！焦らされている…っ！
さて、本編のお話。
今回は蟻の魔獣が住み分けをするために大規模な移動を開始。その経路にアルフヘイムという土地がありました。なんとそこはエーテルリアクタの生産地であって、そこが無くなるとシルエットナイトの新規生産ができなくなるという話でした。
それを聞いたエル君は燃えに燃えていましたね。
そして魔獣たちとの実戦。エル君達銀凰騎士団はすこし経ってからの参戦。人馬型数隊による攻撃しつつの前進の後、後ろのハッチからシルエットナイトを発進させていました。かっこいい…っ！
エル君のトイボックスは双子の乗る人馬2体にひかれる馬車のようなものの上にのっていました。あれかな、エネルギーの節約とかがメインだったのかな？この馬車モドキにもいろいろ武装のようなものも積んであるようで、あれも武装の一つなのかな。
そういえばこの話の中でトイボックスの名前の由来が出ていましたね。エルくんのおもちゃ箱。実験のサンプルにされまくったためその名前になったと。
銀凰騎士団達、新型の力は絶大でシェルケースの群れをばったばったとなぎ倒していきました。新型のアルディラットカーバーとグゥエラリンデの戦闘もカッコよかったですね。この二人の防御特化と攻撃特化のコンビ本当に好き。他にも多くの人馬型など新型の性能を惜しみなく発揮していましたね。
特にゴルドリーオの攻撃は強力でしたね、ゲームとかで言うところのマップ攻撃って感じです。ただマナは一気に消耗するようで。気軽に打てる技じゃないみたい。
その後戦いを終わらせるために女王、クイーンシェルケースの撃破に向かったエル君達。女王と遭遇しますがかなりの大きさでした。ベヘモスってほどではないと思いますが、それでも強大。
とりあえず細い足を狙って行きますが、全然攻撃が通らず。セオリー通り弱点を狙いましょうということで胴体を攻撃したところ、胴体の部分がずるりと下に落ち中からは無数の卵が。個人的にはちょっとかわいそうだなとも感じましたが、仕方ない。
最後はエルくんのトイボックスで破片を頭に突き刺して、そこに電撃を流し込んでフィニッシュ。女王を倒すことが出来ました。
今回の女王の撃破をもって、エルくんに「エーテルリアクタ」についての事を教えてくれることになりましたね。しかし国王が分かっているわけではなくて、実際にその場所に行くという事になりました。そしていままでどこかミステリアスな雰囲気を出していたオルヴァーがそこへのつなぎの役目をしてくれましたが、やはり彼もアルフヘイムの出身者で、人間、彼らのいうところの徒人とのつなぎの役をしてくれていました。そんな彼から忠告を受けそうになったエルくんですが、そんな彼を遮ってまでワクワクが止まらないという感じでした。
彼からアルフヘイムの民たちについての事もわかりましたね。彼らは非常に長寿な生命ですが、それゆえにいつも寝ていたりするそう。寝ているか思案を巡らせているか。自分もそんな生活したい。
アルフヘイムでエーテルリアクタについての説明を受けたエルくん。簡単に要約すると、空気中のエーテルを吸って、マナを生み出す。それがエーテルリアクタの基本構造で、ミスリルというものを原料にしている。そしてこのミスリルはアルフヘイムの民以外には形を変えることができないということでした。これが彼ら以外がエーテルリアクタを作れないとされている理由でした。
この作り方の中で、魔獣の心臓で出力を上げることが出来るという話を聞いたエルくんはワクワクしながら国王に心当たりがあると言っていましたね。国王もわかっているようでベへモスとクイーンシェルケースの心臓を自由に使う事を許可してもらいました。
そこからエルくんはそこに残って、アルフヘイムの情報や奥義をたった三か月で取得してしまいました。好きこそものの上手なれってやつですかね。もともと天才なのもありますが。そして最後キトリーにお礼を言いにまいったときに、なんとなく異世界に転生した人間であることを察しられていましたね。その設定忘れがちになっていました…(笑)
帰ってきたエルくんはさっそく制作に取り掛かっていましたね。アルフヘイムの民にしかできないはずのミスリルの加工も簡単にシルエットギアでやっていましたね。流石。
