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「賭ケグルイ」2話感想 ミケにまで落ちぶれた芽亜里。生徒会の一人と早速ギャンブルする夢子。

 

夢子に負けたことでクラスメイトから家畜のように扱われる芽亜里。鈴井はポチミケ制と呼ばれるこの階級制度を始めたのは生徒会長の桃喰綺羅莉であり、彼女が率いる生徒会は学園最強のギャンブル集団だと夢子に語る。しかし少しも怖がる様子を見せない夢子。
そんな彼女の活躍を聞きつけた1年生の生徒会役員・皇伊月が、2000万円を賭けた『ダブル神経衰弱』で夢子に勝負を挑んでくる。(TVアニメ「賭ケグルイ」公式サイト ストーリーよりhttp://kakegurui-anime.com/story/detail.php?id=1000221)

 

「第2話」つまんない女

 今回もハラハラしたり、ドキドキしたりした1話でした。

前回の早乙女芽亜里との一戦の後の話でしたが、この学園の嫌なところ…あるいはルールのようなものがよくわかりましたね。

 

ポチミケ制度

この作品にある制度で、借金や問題を抱えた生徒の下位100人でしたかね?の人が人権のない人間のように扱われるという制度でした。

作中では初めに鈴井がなっていましたが、彼のあだ名がポチなのではなく、男子がポチ。女子がミケということでした。

パシりにされていたり、鈴井君の時は芽亜里の椅子にされていたり(一部の人はあれをご褒美だといいそうですが)ひどい仕打ちを受けていましたね。

この制度は現在の生徒会長が作ったものだそう。この作品内で生徒会がいかに力を持っているかがわかりましたね。

 

 早乙女芽亜里

前回夢子に負けた芽亜里ですが、ミケまで落ちていましたね。周りの生徒の対応もかなり変わっており、教室の机にはひどい落書きと壊された彼女に似せた人形。ほんの少し前まで味方だった人達がこんなに早く敵に回るとは。

お茶をこぼして、芽亜里に拭かせていたりと中々ひどい有様でしたね、前回のあれを見ても芽亜里が不憫だと思ってしまうほどでした。

そして今話の最後、彼女はとんでもないことになってましたね。

 

生徒会

今回話にあがった生徒会。ギャンブルの強いもの達の集まりのようで、会長は恐らく有り得ないほどの強さだと。そしてその生徒会長がポチミケ制度を作ったと。今回はそんな生徒会から皇伊月が夢子に勝負を挑んできましたね。

 

 

夢子 対 伊月 

 夢子に早速目を付けた伊月。彼女は夢子にギャンブルを持ちかけます。それが「ダブル神経衰弱」。二箱のトランプを使って、絵柄まで完璧に一緒じゃないととれない記憶力の試される難易度の高い神経衰弱でしたね。

 

一戦目は接戦を演出するも伊月の勝ち。2000万円をかけたギャンブルだったため夢子はそれだけの借金を負ってしまいます。そこでなんとかもう一戦を望む夢子。

 

伊月は条件に生爪を要求してきました。彼女はネイルが好きなのですが、生爪にネイルをしてコレクションするという文字通り悪趣味のようなものがありました。

 

両手両足の爪を賭けて挑んだ二戦目。伊月は自分の回想でイカサマの種明かし。一定の熱で模様の変わるイカサマようのトランプを使っていた伊月は初めからトランプの位置を把握できていると。

それに対してそれを見抜いていた夢子。トランプメーカーのご令嬢がこんなことしていていいのだろうかなど揺さぶります。

 

動揺している伊月でしたが、それにトドメを刺すように夢子は自分の手番で勝利枚数を獲得して勝利しました。そしてさらに追い打ちをかけるように(本人にはそのつもりはないでしょうが)次はなにをしますか?と言い始める夢子。

そんな夢子の様子を見た伊月はひどい顔で泣きながらごめんなさいと。

 

そんな彼女に対して夢子は冷ややかな目でしたね。彼女の狂気性が伝わってくるシーンでした。

 

この一戦のブラフのようなもので動揺させたり、相手を騙して自分のペースに持ち込む夢子の駆け引きみたいなものすごい好き。

 

 

次回はラスト、ひどい目にあっていた芽亜里の続きですかね。楽しみです。