「仮面ライダービルド」5話感想 戦兎の過去はツナギの売れないバンドマン!?万丈が焦りのあまりよくない行動を…
ファウストに奪われたはずのパンドラボックスのパネルを自分たちのアジトで発見した戦兎(犬飼貴丈)。マスターの石動(前川泰之)はファウストのメンバーなのか? 問い詰める戦兎に石動は、かつて美空(高田夏帆)がファウストに捕まったことがあり、助け出す時にパネルとボトルを奪ったのだという。ファウストはスマッシュの成分を浄化できる美空の力を狙い、今も美空をつけ狙っているらしい。(ストーリー|仮面ライダービルド|テレビ朝日より)
第5話「危ういアイデンティティー」
今回からスーパーヒーロータイムがお引越しして、朝9時からの放送でしたね。
個人的にはいままでのままがよかったんですけど、たぶん変更したほうがよかった理由とかあるんでしょうし、致し方ないですね。
今回のビルドはちょっとシリアスというか、笑える話はいつも通り多かったんですけど、はらはらしたり、嫌な雰囲気になったりというところが多かったですね。
主に理由は万丈の焦りみたいなところはありますが、彼も唯一の手掛かりだった鍋島がダメになってそういう気持ちになるのもわかる。
マスター石動の話。
あっさり終わりましたね。あっさり過ぎてまだ何か隠しているんじゃないかと思うほど。
彼はファウストにつかまった美空を助け出すときにパネルとフルボトルを奪ってきたと。そしてファウストは今も美空を狙っている。これがあの秘密基地にパネルがあった理由でしたね。
そして彼がパンドラボックスの光を出した原因の人間であることについても、火星の影響でおかしくなっていて、自分でもなんであんなことをしたのかわからないとの事。パンドラボックスの光を浴びた人がおかしくなるのもありますし、パンドラボックスのあった火星のあたりにいた人がそういう影響があってもおかしくないですよね。
そういったことを今まで隠していたのは、戦兎にビルドとして戦ってもらうため。彼にフルボトルの力を正しいことに使って貰いたかったみたいですね。今は確かにそういったことに使ってますもんね。
戦兎を研究所に向かわせたのも、彼が自分から気付くきっかけを作っていたという事。
いや…でもまだなんか怪しいとか思ってしまう。もとから怪しさぷんぷんのキャラだからかな。
戦兎の過去
戦兎の過去はすごい物でしたね。本当にあんなキャラだったのか…?
戦兎の本当の名前は佐藤太郎。ツナ義ーズというバンドをやっていた一人で、立弥という仲間と共にボロボロのアパートに住んでいたみたい。
戦兎自体もそれについて疑問に思っていましたが、どうなんだろ。きれい好きらしい戦兎ですが、記憶喪失でそういった根本の性格みたいなのも変わるのかな?
でも写真はあるし。あれ自体が全部偽物って事もないだろうし考えすぎかなー。
佐藤太郎がいなくなったのは新薬の実験に出向いた時。それもマスターが戦兎を見つけたその日だと。
だとしたら新薬の実験と言われて向かって、ファウストに二度改造される。その後記憶をなくし、マスターに拾われるって感じですかね。一日の出来事なんですね。
あとはあの立弥も何か隠していそうですね。あの万丈の研究員の殺害事件について聞いた瞬間態度が変わりましたし。なにかありそう。
ブラッドスターク
個人的には今のところめっちゃかっこよくて好き。
前回ゲームマスター的な発言をしていましたが、本当にゲームのように楽しんでいる感じでした。
あとビルドのキックを受け止めたりしていましたね。強者感すごい…!
立弥をスマッシュに変え、ビルドの前に再び現れた時もビルドの力を計っているようでした。
それにしても美空のとこに情報を送ったときペンネームとして自分の名前そのまま使うのはどうなんだろ(笑)
万丈龍牙
今回ちょっと良くない行動をしだした万丈。気持ちは本当にわかる。
自分に殺人の罪を着せた鍋島は記憶を失ってしまって、証言はできなくなってしまいました。なので彼は以前脱獄犯のまま。彼女も失っています。
そんな彼は一刻も早く無罪を証明するために、ビルドが抽出したスマッシュの成分を再び立弥に戻して、彼がファウストたちの基地へ向かうのを尾行しようとしていました。そううまくいくか…?とは思いますが、彼はとにかく解決したいんでしょうね。
次回は万丈と戦兎が喧嘩。当然ですけど。はてさてどうなる事やら。
ニンニンコミック
今回登場したフルボトル。忍者とコミックでベストマッチ。またもや万丈が一発正解していましたね。
そういえば海賊のフルボトルもあるそうで、海賊とコミック…海賊の漫画?時間帯変更…う、頭が。キュウレンジャーでも船が仲間とか妄想だろ的な発言してましたし、意識してるのかな…?
このフォームは戦闘中は分身などかっこいいシーンが多かったですが、公式サイトを見ると漫画家とかイラストレーターさんが欲しがりそうな能力満載でしたね。
- 肩で原稿の印刷から製本までできる。
- グローブは電気が流れ筋肉をほぐし、長時間の作業の負担を軽減する。
- 右側の角は画力の底上げ、やる気集中力の持続の助けになり励ましてくれる。
- 眼は作画資料用に風景などを自動撮影。3Dスキャン、構造分析も可能。
至れり尽くせりって感じじゃないですか。この能力を使う日が来るのかはわかりませんが…(笑)
コミックってことで、日本のよりは海外の漫画に近い感じでしたよね。忍者も海外で人気(?)ですし、ベストマッチ感はあります。
さて、次回はあの喧嘩の続き。そして怒りのビルド。記憶を返せはわかりますが、体を返せ…?まさか体まで奪われてるんですか?あの仮面ライダーゴーストのマコト兄ちゃんやアラン様みたいな感じなのかな。
ともかく次回も気になります!