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「少女終末旅行」第1話感想 終末の世界を行くふたりぼっちの少女らの物語。すごくいい雰囲気。

文明が崩壊し、全てが滅んでしまった世界で、ふたりぼっちになったチトとユーリは、延々と続く廃墟を愛車ケッテンクラートに乗って旅をしていた。しかし、ユーリのふとした思いつきで建物の内部に入った二人は、そのまま道に迷い、外に出ることができなくなってしまう。陽の光も当たらない暗闇の中で、自分たちがどこにいるのかもわからないまま、時間の感覚すら失い始めた頃、眠りから目覚めたチトはわずかに流れている風に気がつく。

STORY|TVアニメ「少女終末旅行」公式サイトより)

 

「星空」 「戦争」

少女終末旅行第1話の方を視聴しました。

 

世界観がたまらないですね。

タイトルに終末とついている通り、世界観は戦争によって人類がほとんど滅びた世界って感じですよね。人類どころか彼女ら二人以外の命のあるものは登場しませんでしたよね。回想には出てきましたが。

 

そして彼女たちの乗っているバイクと戦車が一体化したような乗り物「ケッテンクラート」ですね。渋いものに乗っていますね。

ケッテンクラート

1941年から1944年にドイツで生産された半装軌車だそうで。

YouTubeで実際に動いている動画を見ましたが、思いのほか機敏に曲がれていて驚きました。特殊な形状から好きな人も結構いそうな感じですよね。

 

運転席に一人、後部に二人の合計三人乗り何ですね。

 

仮面ライダー知っている人ならわかるかもしれないんですけど、仮面ライダーWに出てくるアクセルのバイク形態になった後にガンナーとくっついた形がこれに似ていますよね。元ネタはこのケッテンクラートなのかもしれませんね。

 

このケッテンクラートの動きもよかったですよね。階段上るときの横滑りするのもいいですし、ああいった階段を登れるのもキャタピラだからかな。

 

そんなケッテンクラートにのって動くOP。劇場版アニメかな?って思うくらい、こう、雰囲気の良いOP映像でした。今回だけの特別演出かな。

あのライトに感じのシルエットが映っているのが動くのもおしゃれでしたね。

 

 

 

「星空」

金髪の女の子のユーリの提案で廃墟に入り、出られなくなっていた二人。

ユーリが寝ている際にチトの腕を咀嚼していたときについたよだれで風の存在に気づき、外に向かうことが出来ました。

それにしても彼女の寝言?寝息…?はうるさかったですね(笑)隣で寝れるのかな…。

 

そしてチトが寝ていた時の夢。戦争のお話ぽかったですね。

男性の姿や、別れの描写、そして火器の音?が聞こえましたね。終末に至る前の話ですかね。今後もこういう前の話がちょこちょこ出てくるのかな。

 

彼女たちは風を頼りに外への道を見つけ、光あふれる外へでました。外は夜でしたね。単純にお昼とか朝とかじゃないのがいいですよね。星明かり…か月明かりか。それ以外の街灯とか、そういう人の作った明かりはありませんでしたね。

 

 

「戦争」

二つ目の話は戦車や戦闘機のジャンクのある場所で二人がいろいろ物色している話。 

自分詳しくないのですが、戦車とか、武器とか、何かちょっと古いものが多いんですかね?主人公たちが乗っているケッテンクラートもそうですけど、ユーリの使っていたライフルも連射できない奴でしたよね。猟銃とかはあんな感じなのかも…。でも戦争の武器とか爆薬があるからあれがあの世界の最新式なんですよね?

 

そしてユーリは武器などを使う力が強いタイプなんですね。今回はライフルで缶を打っていたり、チトを持ち上げたりしていましたね。

 

この二人は物資を探している間、戦争について話していましたね。なんで戦争するんだろうとか、なんで人間同士で殺し合うんだろうって。確かに普通に考えたらおかしいのだけれど、チトのいう事にも一理ありますよね。

ここでチトがご飯を分け合う関連の話をした結果後々レーションを争っていましたね。あれも一つのいさかいですよ。

あのレーションの奪い合いも独特な感じでしたよね。それでも後で笑い合えるのは彼女たちだからかな。 

 

あとは雪を食べていましたね。風邪ひきますよ…。

 

 

この作品の一番の良さは何と言っても雰囲気ですよね。文字や感想じゃ伝えられないので是非見て欲しい。

演出もいいですよね。飛行機の中に入ったときはBGM流さないところとか最高ですよね。

 

次回も楽しみ!