「サクラクエスト」23話感想 人からみんなのためにと押し付けられる怖さ。神器は揃った…?けれど間野山が無くなるかもしれない
国王たちのところに、隣の富蔵市にある人気の洋菓子屋さんから、みずち祭りに協賛したいと連絡がありました。しかも間野山にも支店を出したいということで、商店街でお店を貸してくれそうな人を探すお手伝いをすることにしました。でも、お店を貸してくれる人はなかなか見つかりません。空き家となっている物件を色々あたってみたところ、秋山のことを知りました。でもなぜか秋山は首を縦に振ってくれません。
第23話『雪解けのクリスタル』
今回の話はありそうな話でした。田舎の人がよその人を警戒したり商店街がシャッター街になるのもああいった理由があるのかな。
自分の店を貸さない商店街の店をたたんだ店主。
やっぱり上で住んでいるだけあって、人に貸しにくいのはわからないでもないですね。カスタードの匂いがとか言っていましたが、たぶんそれよりも単純に嫌ってのが本音だったんでしょうね。
しかし、まだ店を開いている人に向かってあなたが開けばいいじゃないかは流石にひどいですね。
確かに畳とか薬は需要があって、八百屋などは需要が無くなっていくというのはわかるけど、それでも彼らはまだ踏ん張ってお店を開いているのだからそういうのはよくないと思いますね。
秋山さん
秋山さんの話はかわいそうというか、無責任というか…なんというか…。
秋山さんはどうしてもお店を貸したくないとの話でしたが、その理由は以前貸していたアクセサリーショップの青年に夜逃げされてしまったからということでしたね
しかしこの青年。見てくれこそ悪い男そうでしたが、別に悪さしたくて来たわけではなかったように見えましたね。
ただ間野山でああいったことをやっても繁盛はしなかったって事でしょうね。あるいは、よそ者が嫌いという田舎あるあるで邪魔されていたりしたかもしれません。
ただ秋山さんはそれをみんなに話してしまったら、よそ者を嫌っているみんながさらに嫌ってしまうのではないかと懸念して彼女以外には言わず、一人離れに家を作っていましたね。
しかしこの、みんなが秋山さんに全てを押し付けようというのも怖かったですね…。みんながお願いしますお願いしますっていうの本当に怖い…。
ミズチ祭りについて
祭りについてはOBの有名洋菓子店が出資してくれたり、商店会が協力してくれるようになったりといい事づくめな感じ。
問題があるというかなんというかがあるなら、結局竜はシャイニングドラゴンを使うみたいでしたね。それでいいのか…。
これで三種の神器はそろった…?みたいですね。
ガテン大臣たちも演劇に力を入れていましたね。台本も伝承じゃ悲しいから、魂を登場させて歌に繋げるという事でしたね。いい感じにつながりましたね。
合併の話
最後にとんでもないものが上がってきましたね。
間野山の周囲に出没していたスーツの男性たち。てっきり殺人事件でもあって、警察が来ているのかと思いましたが、合併の話でしたね。
こういう田舎の街が合併するのはよくある話ではありますが、悲しい話ですよね。
間野山を盛り上げる話ですから、国王もどうしたらいいのかわからない感じですかね…。
とりあえず見貯めているサクラクエストを全部見なければ…。次回からの展開も気になりますね。