私の話に付き合って。

アニメや特撮、映像コンテンツの感想を書きます。よかったら私の話に付き合ってください。

「少女終末旅行」第3話感想 終末世界で別の生きている人間と遭遇!あの階層を作ったのは古代人…?

巨大な溝のそばで、溝の向こう側に渡るための橋を探すチトとユーリ。
しかし、どこまで行っても延々に溝が続くだけで、向こう側に渡れそうな橋は見当たらない。そのときふと煙草の匂いがすることに気がついたチトが匂いの方を見ると、まだ火がくすぶっている吸い殻が落ちていた。警戒して辺りを見回すと雪の上に足跡も残っている。近くにいる何者かを警戒し、銃を手にしたユーリにチトは弾を込めるように指示を出す。

STORY|TVアニメ「少女終末旅行」公式サイトより)

 

「遭遇」「都市」「街灯」

思ったよりはやく 他の生きている人間と遭遇しましたね。タイトルもその名の通り遭遇。

ビルが倒れて揺れているときにタイトルも揺れるのよかったですね。

 

カナザワとの遭遇

地図を書いている青年「カナザワ」と出会った二人。

生きている普通の人もいるんですね。地図を書きながら旅をしていたらしいけれど、それでも彼女たちにあったときにしゃべり方を忘れているくらいだったから人とは遭遇してないんでしょうね…。

 

彼は橋を架けるためにビルを爆破していましたが、危うく二人を巻き込んでしまうところでした。そのせいか、ユーリからは警戒されていました。

それにしてもビルを倒して橋に使用まではわかるけれど、ビルだと向こう側が下りれないのではと思ったのですが、向こうもいい感じに崩れていましたね。

 

乗り物を運ぶために動いていたカナザワを見てユーリは警戒を解いて、二人が信用できると確信して初めて三人乗りしていましたね。

しかし、横になっているビルの窓は落ちそうで怖いですね…。ビルが横になることはまずないと思うのですが(笑)

 

 

 

このカナザワの生きがいは地図を作る事だそうで。この地図が無くなれば死んでしまうかもしれないというほどでした。

バイクで走り回って上から確認して頑張って作った地図。作るのにはすごい時間がかかったと思いますし、思い入れもあるだろうその地図でしたが、それを昇降機でのアクシデントで落としてしまいました。

下に行けばいくつかは取れそうでしたが、高いところから落としてしまっているから何枚かはもう取り戻せないような気がしますね…。悲しい…。

でも最後に映ったカナザワは明るい感じだったから、これからは新しい階層の地図を描いたりするのでしょうか。

 

そういえばタバコ吸ってたけれど、嗜好品はあるのかな。食事すらままならないみたいだけれど。

 

この階層についての話。

今回も世界観に対しての話がありましたね。

この階層型の都市を作ったのは昔の人ではなく、古代人で、昔の人はそのインフラに住み着いていたのだと。

タワーも内部に昇降設備があるのだけれど動かし方がわからず、結局外にあの昇降機を作ったのだと。

 

つまり、チトたちの文明より前に一つ文明が滅んでいて、その滅んだ文明の遺産に住み着いていたのが彼女たちの文明ってことなのかな。ややこしい。

この世界観についてだんだん明かされていく感じがいいですよね。

 

この世界自体もきれいで好きです、街灯がついて行って街を一望するシーンすごくきれいでした。

 

カメラ

今回カナザワにもらったカメラは、EDの最後に落としてバラバラになっているあのカメラですよね。何か重要なアイテムになるのかな。

現像とかはできるのかな…。

 

ユーリ

相も変わらずの変わった女性ですよね彼女は。

地図が生きがいというカナザワから地図を奪おうとしていましたし、本当に鬼か。でも、彼女なりの理由というか理屈がありそう。

 

それにしてもビルが倒れた時や昇降機乗っていたの時など、彼女のとっさの判断力と瞬発力はすごいですね。

チトをかばうように動いているのが凄いいいですよね。

チトもチトでがれきを登るときにわざと力を入れないで、カナザワを試していましたね。

 

カナザワとの遭遇初期も武器を持たないチトを守る感じにずっと銃を構え続けていましたしね。

 

そんなカナザワを慰めるためか自分の食料を分けていましたね。それを見て自分の分も上げるチト。一つの食料をみんなで分け合えるっていいですね。

 

次回も楽しみ。