「仮面ライダービルド」15話感想 戦兎が葛城巧だと本人に告げる幻徳。完成した「あれ」のデータを入手するマスター。
石動(前川泰之)の正体がブラッドスタークとわかり、戦兎(犬飼貴丈)らはパンドラボックスを秘密基地から近くの倉庫へと移動。幻徳(水上剣星)の捜索をかわすことに成功する。が、石動によると、その首相代理・幻徳こそがナイトローグだという。八方塞がりの戦兎らは政府の黒い陰謀を暴く決意をする。
第15話「桐生戦兎をジャッジしろ!」
ついに、劇中でも戦兎=葛城巧について語られましたね。見ている側としてはなんとなくそうだろうな…って思っている方が多いと思いますが。
そして新しく葛城巧の研究からつくられた「あれ」も気になりますね…。
ナイトローグ
その正体が戦兎にも、そして父親にもばれた氷室幻徳ことナイトローグ。今回初めて羽を広げて戦っていましたね。そんな能力あったのか…。スタークもコブラを出現させられていたからそういう能力があってもなんらおかしくはないですよね。
そしてその羽をつかった戦闘もカッコよかったですね。ただスパークリングには対抗できなかったみたい。ローグがスパークリングを見るのも初ですし仕方ないかな。
ただブラッドスタークには及ばないものの、ローグもトランスチームシステムで対抗できているので強いことには違いないんですよね。
あとそのブラッドスタークことマスターが帰ってきてあれだけのことされたのに、なぜまた信用できるのか…。なぜ言ったことをうのみにするのか…。あれかな…あの外見と言動だけれど作中トップクラスでピュアなのかな。龍我なんて最初の方すぐ誰かを疑ってたような気がしますけど…(笑)
その後戦兎の事を聞いたあと戦闘中に葛城巧としての記憶をよみがえらそうとしていましたね。うーん…やっぱり葛城巧って悪の科学者だったのかな…。映像ではそんな風に思わないんだけれど。それに顔も平気で変えられるから、偽物ってのも全然ありそう。
私は葛城巧は悪の科学者ではないと思うんですけどね…。どうなんでしょう。
そして父親にも正体がばれてしまったローグ。処分がどうとか言っていたけれど、どうなるんだろう…。なんか平気な顔して出てきそうですけどね。
その時に戦兎にマスターから聞いた話を話していましたね。
「石動が俺にこう言った。『葛城巧は生きている。姿を変えて…』」
「お前だよ、桐生戦兎。お前が悪魔の科学者、葛城巧だ…」
次回は この戦兎こと葛城巧?の話になりそうですね。次回絶対面白いですよね…!毎回面白いんだけれども(笑)
マスター
前回は難波重工に顔を出して、今回はまたファウストに。一体何が目的なんですかね。「アレ」が一番の目的なのかな。
そして美空とのシーン。綺麗にあれのデータを盗んでいこうとしたマスター。美空も誰かから離されてはいないけれど、でもマスターが悪いことをしていることは理解しているんですね。マスターはいつも通りふるまっていたけれど、どんなふうに思っているのかな。
美空もそんな風にふるまってはいましたが、あれは別れの挨拶っぽかったですね。
美空にとっても父親代わり。思い出は本物なんですよね。なんだかつらい別れだな…。本当に前みたいな感じに戻って欲しい。
アレ
前回から話に出ていたアレの正体は葛城巧が完成させられなかったシステムの一つでしたね。フルボトルの強化型みたいな話ですからパワーアップアイテムとかかな。なんでしたっけ、フルボトルの成分をジェル?状にするみたいな。
トランスチームシステムが蒸気、仮面ライダーシステムが液体?で次がジェルってことはなんとなくですけど固体になればなるほどいいとかそういう話なのかな?
そのデータはマスターがくすねましたが、果たしてどうなる事やら…気になりますね。
戦闘シーン
今回は色んなフォームが出てきましたね!ライオンとコミックの全身黄色のフォームやライオンクリーナー、ファイヤーヘッジホッグ、ロケットパンダ、海賊レッシャーにラビットタンク、スパークリングと。こうやってフォームチェンジを使って戦うの良いですね。ただスパークリング早く使ってって思っちゃうこともありますけどね(笑)
ナイトローグも新しく羽で戦闘してましたし、クローズもちょっと今回美空をうまく守れなかったようには見えましたが、必殺技のカッコよさはピカ一ですね。
そして今回一番好きなのは背中合わせで変身するシーンですね!!滅茶苦茶かっこいい!相棒って感じもしますしね。
……まあ、その後主人公は一人でパンドラボックスもって病院の屋根貫いて逃げて行ったんですが…(笑)
あと気になったのはCMの戦兎のあの時のビルドは葛城巧だったんだって台詞。これあれかな。エグゼイドの時にでてきたあのビルドかな。全く同じ台詞言ってましたもんね。
劇場版みたいですね…けど時間あるのかな…時間があったら見に行こう…!
次回は戦兎が自分の正体が葛城巧だと知って葛藤するお話。絶対いいエピソードだから見逃さないようにしなくては。
次回も楽しみ!