「仮面ライダービルド」22話感想 龍我は戦兎を止めるためにクローズチャージの力を制御できるように!ベストマッチな奴ら。そして次の相手は西都に…。
戦兎(犬飼貴丈)か、一海(武田航平)か。ビルドか、グリスか!
東都と北都の運命を決めるライダー代表戦がついに始まった。
第22話「涙のビクトリー」
毎度毎度話が重いビルド。本当に平成ライダーの初めの方のダークな感じが戻ってきたような気もしますが、あのころとは違う重さがありますよね…。戦ってる人たちのほとんどが自己犠牲っていう…。
暴走への対抗策
ハザードトリガーを使わなければグリスには勝てない。だから内海さんと一緒に訓練して対抗策を練っていた戦兎。その対抗策がまさかあれだとは…。
ハザードトリガーをオーバーロードさせて、戦兎自身を消滅させるという仕組み。しかもそのスイッチを美空に渡すという。
絶対美空には押せないですよね…、俺とお前で作ったビルドで、責任とか確かにひどいような気がする。
結局暴走したときに美空はそれを使えませんでした。そらそうですよ。
代表戦
ビルドとグリスの戦いは序盤はビルドの有利。スタークから借りた北都と西都のボトルを利用した戦闘でグリスを翻弄していましたね。
スタークもそうですけど、戦闘経験がある人間でも初見のもの相手はうまい事戦えませんよね。
ただ途中からグリスも覚悟の力で反撃。ラビットタンクスパークリングになったビルドとのキックの打ち合いではグリス側が強く、ついにハザードトリガーを使わなければならない状況に。
ハザード
今回かなり長い時間ハザード状態で意識を維持していましたよね。太陽が沈むまでだから冬でも最低1時間はハザードだったのでは?
前回は変身して、クローズチャージに吹っ飛ばされたあたりまででしたから修行の成果はあったのかな。
しかしグリスも暴走状態じゃないとはいえ、よくハザードとあそこまで長時間戦闘を続けられましたね。覚悟のなせる事ってことですかね。負けられないって感じ。
そして今回はホークガトリングハザードも見れましたね。やっぱり羽が生えるとかっこいい。
最後の上空に浮いたグリスに向かっての必殺技は感情無い感じで怖かったですけど、かっこよかったです!
やっぱりベストマッチな奴ら
代表戦には決着がついたものの、暴走状態なのでそのまま猿渡を殺しに。それを止めてくれたのは万丈と…熱いですね!
いままで力を制御できていなかった龍我ですが、戦兎を止められるのは自分だけだと殻を破り、戦兎を止めてくれました。
お互い暴走したらお互いが止めに来てくれる、お互い成長している。本当に言葉が足らないだけでベストマッチな奴らですね。言葉が足らないっていうか、いらないって感じもする。
猿渡もお前じゃ無理だって止めてくれるの見ると、本当に悪い人とかじゃないのが伝わってきますね。
猿渡一海と三羽烏
やっぱり記憶は消していませんでしたね。三羽烏もなんとなくそれがわかっているみたいで。
こちらもお互いの事を思って身を削っていますね。いい人たちなんだけれど…悲しいなぁ…。
敗北+西都に攻められた北都ですが、彼らはどうなるんだろう。次回予告滅茶苦茶不穏でしたね…。
戦争
もちろんあんな代表戦で勝敗を決める気は北都にはさらさらないですよね。
負けたら北都は全戦力をもって東都に攻め込む気でした。戦争ってルールはあっても守られるとは限りませんもんね。
代表戦に勝ってほっとしている東都を見ると、一番平和ボケの感じはしますね。平和が一番なんですけどね…。
そして戦争はどこから突然攻められるかもわからないってのは北都も同じで。
兵力を全て東都攻めに当ててしまったせいで、北都本陣は手薄に。
そこを西都に攻められたと。次回は西都が東都に宣戦布告。東都の戦争はまだ続きそうですね。
スターク
今回のスタークはまた居場所を変えましたね。そもそも北都についたわけじゃないみたいですが。
裏切ったの!?って北都代表が言っていましたが、視聴者側から見たらむしろなんで信じたの?って感じですよね(笑)
口がうまいのかな。人を誘導する何かがあるみたいな。
西都について、次は西都を裏切っても正直でしょうねって思ってしまいそう(笑)
彼も目的は本当になんだろうな…。
今回戦兎に色んなボトルを使わせたのは、オクトパスライトみたいな初見で使われないためのリサーチみたいな感じが目的ですかね。
あと、グリスたちと戦兎たちを焚きつけていたのは、強者を作りたいみたいな感じで競い合わせていたみたいな。
やっぱり火星とかそこら辺の話に繋がるのかな。宇宙から地球に攻め入る脅威と戦える戦力とか?……なんか違う気がしますね(笑)
そういえばヒーロータイムの締めにビルド、クローズチャージと共にグリスがいましたね。今度から味方になってくれるのかな?
西都の新ライダーも登場し、次は西都との話。
不穏な感じもしますが…。次回も楽しみ!