「魔法使いの嫁」第15話感想 チセは妖精の国で回復を。シルキーの過去話が悲しくもとても綺麗だった…。
行き過ぎた魔力の行使に悲鳴をあげるチセの体。
チセの傷を癒やすため、
エリアスは彼女を抱えて妖精の国へ向かう。ティターニアは問う。
人の世で疎まれ、魔力に耐えられぬ愛し仔と、
人の為りそこないと謗られる茨の魔法使いが、
なぜ人の世に居続けるのかと。魔法使いという人と交わる生き方を
エリアスが選んだ理由とは。
There is no place like home.
今回は妖精の国でのお話がメインでしたね。両方の出来損ないであるエリアスと人の世界では生きにくいチセ。妖精の国の方が…という。あとシルキーのお話がありましたね。
血を吐いて倒れてしまったチセ
倒れたチセは妖精の国へエリアスと共に向かいましたね。前に妖精に誘われていった入り口ですかね。
そこから妖精の世界へ。エリアスを嫌がり、スレイベガに惹かれる妖精達が多かったですね。その妖精達にエリアスはかなり苛立っている様子でした。
そして向こうのお医者さんに看てもらうことになりましたね。
向こうのお医者さん
メガネのきれいなお姉さん。彼女に看てもらってちょっとは良くなったチセ。また魔力を抑えるアイテムで抑制する感じでしたね。
説明も分かりやすかったです。内臓とか血管が耐えられなくて損傷してしまったと。なるほど。
あと彼女は妖精でありながら人間の子と取り替えられて育てられた子なんですね。そして夫がその逆の子だと。
夫は人間でありながら下半身が馬のようでしたね。あっちの世界に長く居たらそうなるみたいで。あのお姉さんは逆で人の世界にいたから老いないのとエルフのような耳だけが特徴的なのかな?
治療方法もかなり荒療治でしたが、ああするのが一番いいような気がする…。
生きるって明確な決意があって、始めて回復できると。確かにチセはそういうこと考えるの苦手そうですね。
お姉さんの迫真の演技も相まって、一瞬本気で殺しにかかっているのでは?と思ってしまいました。
エリアスとチセ
だいぶ二人は近づいていますよね!!
エリアスも彼女のことしっかり考えているみたいでした。
それと彼の受け入れてくれたのは人間だったっていいですねぇ…。確かに拾ってくれたのも、名前をつけてくれたのも人間でしたね。
向こうの王女様王子様の言うこともわからないことは無いんですが、それでもあの二人は人の世界で生きていくんですね。
シルキー
彼女の出自についてもわかりましたね。彼女は元々バンシーだったんですね。
家の人の死を悲鳴で告げる妖精みたいですね。でも彼女のついていた家はボロボロに朽ちていました。
あれ朽ちてもずっといたのか、それとも戦争とか何らかの理由で皆一瞬にして、消えていってしまったのか。とにかく泣き跡のついた彼女の顔がかわいそうでしたね。
リャナンシーもちょびっとだけ登場しましたね。まだ彼とで合う前の様子でしたね。
そしてあのスプリガンに救ってもらいシルキーになったと。妖精相手ならいいひ…妖精だなぁ。
キスされて動揺しているのにもなにかかわいい感じがしてしまう(笑)
あそこの家にはエリアスがいつく前からいたってことですよね。ずっとあそこで暮らしているんですね。
しかし本当にシルキーは寂しそうでしたね。あの抱きつきの気持ちもわかる。
今回彼女の表情がいっぱい見れてよかったです!壁紙変えたりするのもすごいですね…、掃除もご飯の用意も壁紙の張替えも洗濯もしてくれる美人さん…いいなぁ(笑)
次回もたのしみ!