「魔法使いの嫁」第17話感想 言葉に出したから、現実になってしまったってのは怖い話…。エリアスも変わってきているけど…？
「弟なんていらない！」
少女ステラが口にした心にもない一言は、
恐ろしい出来事を引き起こす。弟イーサンは消え、父も母も弟のことを忘れた。
イーサンを覚えているのは
言葉を発したステラひとりだけ。弟を探すステラと出会ったチセたちは、
灰ノ目が仕掛けた遊びに巻き込まれる。
Look before you leap.
こういう家族や周りの人が誰かの記憶を失っている系のお話見るたびに自分も誰か忘れてたらって思って怖くなります…。この話では父母祖母の3人が弟の存在を忘れていましたね。
クリスマスプレゼント
クリスマスに色んな人からプレゼントをもらっていたチセ。アンジェリカさんからもらったブレスレットに妖精の国で貰った糸を付けて魔力を抑えるみたいですね。
竜の国からは脱皮した皮？とおさかな。ほかにも時計とかも貰っていましたね。
そしてエリアスにもらったクマのぬいぐるみの仕掛けもなかなか。
寝ているチセの魔力を吸ってきれいな花を咲かせるとはいうものの…なかなかな見た目に。あのお花が今回の役にたちましたね。
しかし本当に見た目はなんか…、きのこ生えちゃったみたいな感じで…(笑)
弟を探す姉
前回駅であったステラと会ったチセ。彼女の弟を探しを手伝うことに。
チセもルツも弟、お姉さんがいるからほっとけませんよね。しかも二人とももう会えないみたいですからね。チセの弟ってもう会えないですかね…。会おうと思ったら会えないことないけど、会いはしないって感じなのかな。
しかしあのチセを乗っ取って話していたのがなんかすごかったですね。目の色も変わっていましたし。でも人の身体乗っ取れるの怖いなぁ…。
イーサンを探そうとエリアスがリンデルの時に使ったあれを使おうとしましたが、燃え尽きてしまい妨害されていると。妨害なんてできるんですね…。
灰の目が関わっているから彼がそういう妨害をしていたってことですよね。
そこで隣人たちに聞く代わりにぬいぐるみにできたおいしそうな花を対価にイーサンのもとへ。花が無くなったあとは血を与えていましたね。
スレイベガでもちゃんと渡せばあの凶悪そうな隣人たちでも教えてくれんですね。単純に悪い奴らかと思っていました。
灰の目とイーサン
あの弟を攫ったときの話はなんというか、教育的な感じしましたね。
ステラがいらないって言ったから捨てられた弟。言葉で発してしまったからそうなってしまったと。
言霊ってありますもんね。口にだしたら本当になる。だからポジティブな事言おう見たいな。今回は本当になってしまったですが。
しかもその後は彼女は弟の名前を思い出せないように。チセが名前を言っても聞き取れないようでしたね。あの感覚は相当気持ち悪いでしょうね…。
しかもその後は遊びをするといって、エリアスもイーサンと共に隠してしまいました。あのルール本当に灰の目にしかメリットがないという…。灰の目の目的なんなんだろう…。
エリアスとイーサン
一緒に水の中に隠された二人ですが、ここでエリアスの心とか感情に変化があったかな…。子供に対してかなり雑な扱いをしていましたが、手が動かせないから仕方ないのかも。
イーサンに家族のことを聞いていましたが、そこで家族についていろいろ聞いていましたね。イーサンも小さいながら頑張って説明していましたね。突然家族ってどんなの？って言われても説明できないですよね…。
そんな彼らを見つけるために灰の目の言っていたことを思い出して、チセはあの呪いの類の獣の皮をかぶってエリアスたちを探し当てましたね。
というか、あれ狐の皮みたいだったけどクマにもなれるんですね…。なんでクマにしたんだろう…クマの嗅覚って優れているんですかね。
姉弟の再会もよかったですね。恥ずかしいし、お互いわかっているから謝るって感じではなく丸く収まる感じが凄い好き。
最後はチセのことを友達と言っていましたね。照れているチセが本当にかわいかった。
そしてそれを見てエリアスは何か思うところあるみたいで。
次回、エリアスのその話とかが出てくるんですかね。嫉妬とかなのかな、それとも独占欲とか…？ 2クール序盤のあの映像にも近づいているのかな。
次回もたのしみ！
