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「仮面ライダービルド」32話感想 自分の正体を知っても愛と平和のために戦う万丈。株上昇し続ける優しい幻徳くん。

  戦争を終わらせる交渉の材料に、取り戻したパンドラボックスを氷室首相(山田明郷)に手渡す戦兎(犬飼貴丈)。が、その一方で一海(武田航平)のもとに内海(越智友己)から電話が入る。人質にとった北都の仲間を助けたければ、パンドラボックスとボトルを持ってこい…。東都政府官邸でパンドラボックスを守る一海は、仲間を助けるべきか苦悩する。

脚本:武藤将吾
監督:諸田 敏
アクション監督:宮崎 剛(ジャパンアクションエンタープライズ
特撮監督:佛田 洋(特撮研究所

ストーリー|仮面ライダービルド|テレビ朝日より)

 

第32話「プログラムされた悲劇」

今回の話は自分の正体を知ってしまった万丈に、それを知らせることすらスタークの狙いだったこと、西都と東都の関係や、幻徳の優しいところが見える一話でしたね。 

 

万丈

戦兎…結構デリケートな話だったのにあっさり言いましたね…。抜けているというかなんというか…。

あれだけ軽く言ったから万丈も軽くギャグみたいに受け入れるのかと思ったら思っていたより葛藤していましたね。そりゃ自分が地球人じゃないって言われたらそうもなるか…。

 

そしてこの万丈が人でないかもしれないという情報を掴まさせたのもスタークだったと。次回の話でも最強のドライバーどうのこうので新しいライダーがいましたから、本当に順調に掌の上で転がしていますよね…。

 

香澄の前で苦悩を話していましたが、敵が来た時にはくよくよせずにちゃんと向かうところが彼らしい。

スタークと同じ世界を滅ぼす力を持っていると言われた万丈ですが戦兎と同じく愛と平和のためにその力を使う仮面ライダーとして戦いましたね。

本当に最近の万丈かっこいいなぁ…。主人公かな。

 

運命には逆らえないという言葉を残して逃げたスターク。

彼の目的は究極のドライバーを作ることでしたが、それには万丈が強くなる必要があったのかな。

 

幻徳

今回は幻徳くんも滅茶苦茶かっこよかったです… !逆に内海の株がガクッと下がったような…ブレンさんを思い出してしまう(笑)

 

カズミンにパンドラボックスを強奪させるために農場の人たちを人質にしていた内海さん。カシラ本当に不憫というか、かわいそうというか…つらいことばかりですね…。

 

カシラが来なかったからローグに人を始末させようとした内海さん。しかしその命令を無視して全員の縄を切って開放したローグ。確かに殺す必要はないですしね。幻徳も人を殺したくはなですよね。

しかしやっぱり内海さんの手の中にスイッチがある限りは本気で裏切ることはできないからかスイッチを飛ばしても内海に危害を加えはしませんでしたね。本当に優しい…。

その内海さんはスイッチ押して思いっきし顔面を蹴ったと…。マジか…。

 

スイッチはいくらでも替えがききそうですから、本当に解放されるのは当分先なのかな…あるいはもう…。

 

本当に今回は幻徳の好感度がもりもり上がった気がする。前回からのこの展開、普通にかっこいい…!

 

最後には父親である東都首相をさらっていきましたね。彼がいなくなると東都のトップがいなくなることになるから大変そうですよね。

 

パンドラボックスの抑止力も難波会長の言うように本当に使う気のない人間に持たせていても意味ないですよね…。

 

今回は本当に万丈とか幻徳とかがかっこいい一話でした。

次回は新しいライダーみたいなのがいましたね。今回ちらっと見えたあのボトルを持っているスタークが究極のドライバーで変身した姿だったりするのかな…。

次回が楽しみ!!

 

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