「仮面ライダービルド」34話感想 万丈とエボルトは元は一つ。ハザードレベルの上がった万丈の身体を乗っ取りエボルドラゴンに。
氷室首相(山田明郷)の命を奪った仮面ライダーエボルと対峙した戦兎(犬飼貴丈)、龍我(赤楚衛二)、一海(武田航平)は、ビルド、クローズマグマ、グリスに変身。エボルに戦いを挑むが、攻撃がまったく通じない。ビルドを狙ったエボルは強烈な一撃を見舞うと、変身を解除。倒れ込んだ戦兎は地球上に存在しない毒に冒されてしまう。
脚本:武藤将吾
監督:柴﨑貴行
アクション監督:宮崎 剛(ジャパンアクションエンタープライズ)
特撮監督:佛田 洋(特撮研究所)
第34話「離れ離れのベストマッチ」
今回の話は万丈、エボルトの話でしたね。
万丈は熱く、かっこよかったですが…今回で体を乗っ取られる形に…。
エボルト
前回首相を殺害したエボルトは3ライダーとの戦闘でも圧倒していましたね。
あれで全力の2%しか出していないというのだから恐ろしい話ですよね…。
しかし本当に手も足も出ないほどの実力差でしたね。クローズマグマにラビットラビットをも軽くあしらうレベル。
そして戦兎に毒を仕込んで交渉材料を作り去っていく。完璧でしたね…。
あの取引… まともに応答してくれないだろうな…って思っていたけれどああいう結末になるとは。ちゃんと毒を解除する辺りまだ戦兎にはやってもらいたいことがあるのか、それともあの状況に苦しむヒーローの姿を楽しみたいのか…。
個人的に気になるのは地球上にない毒を使ったみたいですけど、コブラを使っていてそういうことできるんですね。火星のとかなのかな。コブラは地球上の生物ですけど、それは関係ない感じかな。コブラとバットだったのは仮面ライダーだからみたいな話でしょうし…蜘蛛の奴も欲しい…。
万丈と葛城巧
この二人の関係性もびっくりというか…そうなるのもわかるなぁ。
そもそも万丈の研究をしていたのが父親だったから彼が地球外生命体なのは知っているでしょうし、その目的もわかったらああいう行動に出ますよね。相手も本調子じゃなかったみたいですし。
ただ、それも読まれていて…ああいうことになってしまったと…。
いち早く気づけていただけに残念でしたね。でも彼しかエボルドライバーの居場所わからないから記憶を一度消して顔も変えて、それを聞き出すタイミングを見計らっていた感じかな。
ベルナージュ
彼女の命はもう風前の灯火みたいで。
美空の浄化とか、スタークたちを圧倒していたあの力を使っていったため力が減衰していってしまっている感じかな。
彼女の力があれば戦兎の毒を浄化できるかと思っていましたが、それもかなわず…。
エボルトを倒す手段の一つとして彼女の力は重要になりそうですが…どうなるんだろう。
エボルト 対 クローズ、グリス
序盤はクローズマグマとグリスの息の合ったコンビネーションで多少有利に戦闘を進めていましたが、そのあとのエボルトのグリスだけを狙った猛攻。
エグゼイドの時にパラドクスとエグゼイドの共闘の時にクロノスがパラドクスだけに攻撃していた時もありましたが…あれとは比べ物にならない片方狙いの猛攻でしたね。
クローズマグマも何とか止めようと攻撃を繰り出すものの軽くあしらわれ、グリスは変身解除。一対一ではクローズマグマも劣勢になり一度倒されてしまいました。
そのあとの再度変身はかっこよかったですね。再度変身は体への影響とかもあって危険と注意されながらも後は戦兎に託し、変身。
戦闘もスーツアクターさん大丈夫かなって思うような炎を突っ切ってくる感じが凄くかっこよかった…!
そこからハザードレベルを上げていって善戦していましたが、それも多分エボルトの目的だった感じかな…。
最後に登場した万丈はエボルトに乗っ取られた…というかもともと一つだったから一つに戻って、主人格をエボルト側にとられたって感じですかね。
それで戦兎も治し、その後エボルドラゴンに変身。そして次回へ続くと。
あの時マスターどこへ行ったんですかね?
次回予告もかなり不穏な感じでしたね。これから先どうなってしまうのか…。
次回も楽しみ!!
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