「魔法使いの嫁」第8話感想 チセとブラック・ドッグ、ルツが契約。カルタフィルスは本当に趣味が悪いなぁ…。
アリスは変貌したエリアスを見て、直感する。
これは、けしてヒトには為り得ぬものだと。レンフレッドとアリスを操り、
黒妖犬(ブラック・ドッグ)を手に入れようとしていた魔術師カルタフィルス。
彼の「作品」にチセを傷つけられたエリアスは、
今までとは違う異様な姿と力の片鱗を見せる。エリアスを知る魔術師たちは彼をこう呼ぶ。
裂き食らう城(ピルム・ムーリアリス)、と。
Let sleeping dogs lie.
新しい仲間ルツが増えましたね。ただ今回結構胸のいたい話だったり、またあの小さな魔術師…カルタフィルスへの怒りが増えたりしました。
あとみんなキレていましたね…。
チセを傷つけたカルタフィルスに怒るエリアス。カルタフィルスと呼ばれたことに怒りを表すカルタフィルス。カルタフィルスの行動に怒りをあらわにするチセと。だいたいカルタフィルスが悪いと思う。
ちなみにカルタフィルスというのは「さまよえるユダヤ人」という伝説のお話が由来っぽいですね。
キリストを馬鹿にした靴職人が再びキリストが再臨するまで死ぬことが出来ないみたいなお話だそうです。彼も死ねない感じでしたね。
怒るエリアス
チセに危害を加えたカルタフィルスに激怒し化け物の姿になって戦うエリアス。魔法使いだけれど魔法の力とかは使わないんですね。
カルタフィルスの事を知っているみたいだけれど、関係があるのかな。向こうもエリアスのことをいろいろ知っているみたいですし。
このふたりの関係気になるな。
チセの静止によって冷静になったエリアス。彼はあの化け物の姿だとうまくしゃべれないみたいですね。
ブラック・ドッグの記憶
彼の記憶の中へチセが行きましたね。前の夫婦といい、悲しい過去を持った人が多いなぁ…。
目の色雑草は流石にひどい言い方ですよね。まぁ、人間って自分と違うものは嫌いになるとか排他的になる云々みたいな話を聞いたことありますし、子供だからそういう事があってもおかしくはないですね。
ただ恐らくそれが原因で彼女は飛び出してしまって、それで馬車に轢かれて死んでしまうと。気の毒すぎますね…。
犬の方もけなげにずっとそばにい続けて、それでそのまま死んでしまったのかな。で、ブラック・ドッグになったと。
しかも一番胸糞なのがその後に出てきたカルタフィルスのキメラがそのイザベルの死体を利用したものだということ。いや…本当にきついよ…。
チセの怒り
イザベルの亡骸を利用したことや、前の夫婦の事があってチセの怒りは限界に。
彼女はスレイベガの力のおかげか世界の在り方を捻じ曲げるくらいの力で立ち向かおうとしていましたね。エリアスの腕も吹っ飛んでいましたし。
召喚したものもキメラの蜘蛛に対抗して鼈甲蜂というものを呼び出すと。
ただあれはあってはならないことらしくエリアスが止めてくれましたね。
エリアスが暴走したらチセが止めて、チセが暴走した時はエリアスが止めて。いい関係ですね。
ルツとの契約、イザベルとの別れ
契約し、イザベルを使ったキメラとの決着をした二人。
契約のシーンはきれいでドキドキしましたね。そして新しい名前はルツ。
そしてキメラとの決着も悲しかった。最後目に光が戻っていましたよね。悲しいけど…最悪の終わりではなかったですね。
そしてこれからはルツも仲間に加わって話が進んでいく感じですね。それは楽しそう。
カルタフィルス
彼なかなか化け物でしたね。頭撃ち抜かれても平気で復活しますし、腕をちぎられても平然としてました。
彼の復活の時の目から触手みたいなのが出ているの気持ち悪かったですね…。もう人間ではないみたいですけど…一体何なのかな。
あと、なんか自分で自分に疑問を抱いたりと変なところも多かったですね。長く生きすぎている弊害とか、魔術の使い過ぎとかそういうのかな。
彼の事もいろいろ気になりますね。
後はレンフレッドとアリス。アリスが殴られたとこかわいらしかったですね(笑)初登場の時とだいぶ印象変わったなぁ…。
それと青い火。彼の助けもあって今回うまく言った感じがしますね。
次回はほのぼのした話…なのかな。次回も楽しみ!