「少女終末旅行」第4話感想 大きな寺院とそれに関する像が多い階層。暗闇と極楽。
生まれて初めて見るカメラを手に試行錯誤しながらユーリの写真を撮るチト。何とかピントは合ったものの画面が全体的に白く上手く撮れたとは言い難い。撮影を止め、ケッテンクラートに乗って走り出すチトとユーリだったが、カメラに興味津々のユーリはチトが首にさげているカメラを取り、写真を撮り始める。運転中のチトに声をかけ、写真を撮るユーリに、運転中によそ見をすると危ないと言うチトだったが、時既に遅く石像にぶつかってしまう。
「写真」「寺院」
今回は変わった都市と寺院に入りましたね。これは…宗教都市とかなのかな。
写真
前回貰ったカメラで写真を撮っていました。
ユーリは何枚も取っていて容量大丈夫かなと思いましたが、信じられないほど容量空いていましたね。何GBくらいなんだろう…。テラバイトかな。寺だけに…
それとあのカメラはデジタルカメラだったんですね。
でもかなり古い人たちの作ったものみたいですね。やっぱり自分たちの文明が一度滅んだあとの話なのかな?
街のいたる所にある像
あのチンアナゴみたいな不気味な像は宗教的な何かだったみたいですが、そういったものがそこら中にある都市…。宗教都市みたいなものかな?
日本のお地蔵さんとかは…ちょっと違うか…。
顔がすこし不気味ですよね。本殿?の子はかわいらしかったですけど。
何かバリエーションも豊富のようで、頭に輪があったり、ピクミンみたいに頭から芽が生えているものもありましたね。
うち一つはぶつけて折ったわけですけど。
石かコンクリート?みたいな材質に見えましたが、経年劣化でもろくなっていたのかな?流石にあの速度でぶつかっても普通は壊れないと思うんですけど。
寺院
この寺院はすごい施設でしたね。
蓮の花や葉は全て鉄でできていて、水はガラス、そしてそこには鯉が埋まっていましたね。
光も全体がライトアップされて、綺麗で荘厳な感じでしたが、あれだけのことをするにはかなり電力必要そうですよね…。まだ電気はあるみたいですけど、ああいう発電所とかで無人で発電し続けてるんですかね。
蓮の花に葉というとやっぱり仏教っぽいですよね。蜘蛛の糸とかを思い出します。
やっぱり日本語のような言語も使っているし、日本…の滅んだあとの文明とかなのかな。
暗闇のユーリ
暗闇の時の感じは、一話に一回必ずあるあの不穏な感じ。
ランタンの炎が消えて暗闇になったとき、誰も返事をしてくれない何も見えない暗闇に一人ぼっちになってしまったユーリ。
あの暗闇が死後の世界なんて怖い事言っていましたが、彼女の言う通り死んだ後の世界はどうなるか誰にもわかりませんからね。
ああいう暗闇に一人ぼっちになるかもしれませんし、あの寺院のような極楽に行けるかもしれませんし…。
チトもなかなか意地悪でしたね。ユーリの反応を見たかったからわざと黙っていたと。
仲良しだからできることですけどね(笑)
最後の神のくだりも面白かったですね。
確かにチトとあの像ってどこか似ているようにも見えますが、神には貢物をしなければならないという話をしてからは、自分の食料を上げたくないから自分が神と言い出していましたね(笑)
Cパートでもそんな様子でしたし。
そういえば食料の話をしていたけれど、あの箱一つで30日…。だいぶキツキツにしているのかな。
次回も気になります!