「僕のヒーローアカデミア」第35話感想 自分の判断に自信が持てなかった八百万。轟君の言葉と一票で自身を取り戻す。

期末テストの演習試験、雄英教師vs生徒のバトルがスタート！梅雨ちゃん&常闇のコンビは、エクトプラズム相手にに苦戦するが、お互いの個性を活かして見事にクリア！続いて轟&八百万は相澤と対戦する。八百万は体育祭から自信をなくし、轟の指示に従うばかり。そこを相澤が奇襲、2人はピンチに！轟は何か言いたげな八百万に、彼女の考える作戦を仕掛けることを提案。轟の言葉で自分を見つめ直した八百万、作戦は成功するのか！？そして飯田&尾白はパワーローダーと、お茶子&青山は13号と合いまみえる！（TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』公式サイト EPISODESよりhttp://heroaca.com/episodes.html）

八百万：ライジング

今回の模擬戦は

• 梅雨ちゃん・常闇 VS エクトプラズム先生
• 飯田君・尾白君 VS パワーローダー先生
• 轟・八百万 VS 相澤先生

でした。

個人的にパワーローダー先生をしっかり見たの初めてな気がします。あんなに個性的なキャラなのに…。

では感想。

梅雨ちゃん・常闇 VS エクトプラズム先生戦

今回は常闇君の弱点を突いてきましたね。

常闇君の個性は間合いをとって戦える利点があって、弱点は太陽光などの明るいものが苦手で力が弱まってしまうと。

そこを突いてくるかと思ったら間合いの中に入られた場合の対処でしたね。

エクトプラズム先生の個性は分身。自分の分身体を何十体か作ることができる能力でした。エクトプラズムという単語の意味だと心霊的なもの…すごい難しくて理解も説明もできないのですが…だったはずなので、あれは心霊的な分身なのかな。でもヒーローネームだから関係ないのかも。

常闇君の弱点を突いてきているからか、常闇君が梅雨ちゃんにおんぶにだっこのように見えてしまったところはありますが、彼の個性のおかげで最後距離を保てたり、手錠をかけられたり、お互いの個性を使った逃亡など、意外と相性よくお互いの力があっての勝利って感じでよかったです。

しかし梅雨ちゃんの手錠を飲み込んでいるのは驚きましたね。かえる　胃で検索したらかえるって胃を丸ごと外へ出せるんですね。まさか梅雨ちゃんも…。まさかね。

 

飯田君・尾白君 VS パワーローダー先生

相手のパワーローダー先生ですが、全然見おぼえないんですよね…。公式サイトの先生の欄にもいなかった気がします。見た目通り地面に穴を掘り、落とし穴を大量に作ってからの、地下に潜んで急襲。という戦い方みたいでした。

尾白君は尻尾で地面をたたいてジャンプなどしていた気がしますし、飯田君も地面を走るタイプ（最近は飛ぶようなイメージが強いですが）の個性なので不利なのかな。

この戦いは地面が崩れるよりも早く走った飯田君と、その後尻尾とレシプロバーストを使ったジャンプで尾白君が脱出。それでクリアになりました。

今回、状況的には自分達が不利なので仲間のヒーローを呼びに行った方がいい。など飯田君は冷静に状況を考えようとしていましたね。着実に堅実に飯田君は成長していますね。最後は首から上しか動かせないみたいでしたけど(笑)

轟・八百万 VS 相澤先生

今回のメインですね。お互い自分の個性が強力で頼ることの多くなる二人。その相手として個性を消す個性のある相澤先生はピッタリですね。

ヒーロー殺しの時にも轟君は個性に頼っていて他がおろそかになるみたいなこと言われていましたね。

最初は八百万に轟君が指示していましたが、轟君はあえなく相澤先生に使ってしまいました。八百万は逃げ出したものの自分でどうするかの判断ができていませんでした。

前の体育祭以降、八百万は自信を無くし判断等が鈍くなっていましたね。それゆえ今回も迷いに迷っていましたね。

しかし轟君の言葉に動かされ復活、顔に自信よりもやる気と力強さがありましたね。轟君の委員長の投票の一票は俺だってのもカッコよかった。まさかあんなところからここへつながるとは。

轟君は飯田君といい、八百万さんといい何か抱えている人に最高の言葉をなげかけますね。

八百万はマトリョーシカの中にフラッシュグレネードを仕込んでいたりと相澤先生対策はしっかりしていましたね。

この二人はお互いの欠点は解消できたのかな。なんにせよ担任ってこともあり相澤先生は今回の試験でなんとかしてやりたいって思ってるんですよね。

次への話はお茶子ちゃんと青山君でしたがすでにピンチ。しかしそこで青山君が緑谷のこと好きなの？と鋭い質問していましたね。次回どうなるのか…。気になります。