「りゅうおうのおしごと!」第10話 感想 名人に自分の将棋を否定され、あいにあたってしまう八一。一体どうなってしまうのか…。
6つのタイトルの永世資格を持つ、神のような絶対王者・名人。その名人が、現・竜王の八一に「挑戦」する竜王戦が開催される。第一局の会場は、常夏の島ハワイ。リゾート気分の前夜祭では、あいの10歳の誕生日も祝われ、師匠に勝って欲しいと願う無邪気なコメントも喝采を浴びる。そして迎えた第一局。名人は予想外の「一手損角換わり」を八一に仕掛けてゆく。この戦法を熟知する八一に、局面は有利かと思われたが……。
第10局「スピニングドラゴン」
今回はかなり後味の悪いお話でしたね。バトルものだとよくある悩みとかの回ですね…。
ハワイに来た一行
この時までは平和でしたね。対局のためにハワイまできた一行。というか、対局でわざわざハワイまで行くことってあるんですね…。
ハワイでの生活は楽しそうでしたね。あいの誕生日があったり、夜の海で姉弟子とあってそのままデートしたり。誕生日のケーキは面白い発想でしたね。せっかく作った詰将棋が一瞬で解かれたのはかわいそうでしたが…。
あの姉弟子と一緒にデートした後にあいの名前を出すのは流石に…。
あそこで姉弟子が頑張ってキスをしようと前に踏み出したのに、あそこで八一はぐらかしてしまいましたし。
まぁそうなるのもわからないことはありませんが。それに八一も割とその気はありそうな感じでしたよね。
本当にここまでは平和でした。
圧倒的に強すぎる名人
八一の研究してきた将棋をつかって、それもかなり有利な状況にまで持っていて、ガン有利なのに勝ち筋が見当たらないというのは本当に絶望的ですよね。
負けたあとあいが励まそうとしていましたが、それは逆効果に。八一が子供っぽく怒っているようにみえますが、彼まだ高校生でしたよね。子供なんですよ…。
それに前に飛車を教えてもらっていた時も、名人はそういうものを破壊してくる恐ろしいタイプって言っていましたもんね。
まさにこれにはまってしまった八一。自分の努力とかそういうもの全てを否定されるような感触というのは何に置き換えてみても恐ろしい感じがしますね。それにマスメディアの人たちがこぞって名人のすごい功績達成に期待みたいな感じになっているのも八一としては気分良くなさそうですね。
結局一戦目以降も泥沼にはまってしまいました。家でもずっと盤面とかみて悩んでいましたね。自分がやっていることが正しいのかどうか。確かに教えてほしいような状況ですよね…。
あいに当たる八一
さっきも書きましたが、今話の八一は勝ち筋が見えないイライラとかから励ましに来てくれるあいに当たったいるようでした。
まあ、そっとしておいた方がいいか、誰かに叱ってもらうかしないと八一は抜け出せそうにないですよね。ちょっとあいが鬱陶しく感じてしまったのかな。
八一はまだ若いのでああいう風になってしまうのも本当にわかる。子供っぽい怒り方でしたよね。
たださらに若いあいにはそれが恐ろしくトラウマになってしまったみたいでしたね。
マイナビの対局でも集中できておらず、最後は八一を思い出して過呼吸になってしまいましたね…。
あと、今回もEDの姉弟子は衣装が変わっていましたね。姉弟子だけが今回の癒しですね…。
この後の話がどうなるか、次回気になります!
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