「りゅうおうのおしごと!」第7話 感想 桂香さんの戦い。彼女の過去、そしてこれからのお話。
天敵・山刀伐八段との対局を最後まで諦めず、八一は逆転勝利してみせた。しかしその姿は、いまの桂香にはあまりに眩しい。清滝九段の娘として棋士の家に生まれ、幼い頃から将棋に親しんできた彼女は、研修会の年齢制限が迫るなか、いまだ女流棋士になる資格は得られていなかった。自信を喪失して悩む桂香は、かつて自分が書いた古い研究ノートに、ふと目を止める。そこには……。
第7局「十才のわたしへ」
今回の話は桂香さんのお話メインって感じでしたね。うるって来ちゃいました。
竜王 対 両刀
もうちょっと解説が欲しかったかなぁ…というのが正直な感想です…。どうしてああなったのか、将棋詳しくないのであまりわかりません出した。
もしかしたら将棋星人だから説明できないことだったのかもしれません。桂香さんも何が起こったの?って反応でしたし。
いつもにまして対局中静かに真剣にって感じで、ロリ王がかっこよく見えましたね。
そういえば今回ロリコンらしさはあまり出てきませんでしたね。
桂香さんと姉弟子
いつもツンツンしているところしか見ていない姉弟子がああやって感情をだして、桂香さんに思いを伝えようとしているのみると、本当にいい人なんだなぁ…って思います。作品のキャラで一番好き。
桂香さんは大人の嫌な面もみせていつつ、夢を見る少女っぽさもありましたね。
姉弟子に断らないだろうと思う頼み方をしたあの時の真顔は怖かったです…。
昔より弱くなったって言われてましたが、セオリーとか戦略とか学び出すとそればっかりに頭がいってしまうのか弱くなる方いますよね。
桂香さんもそのタイプだったんでしょうね…。
桂香さんの過去
小さい頃から将棋を教わっていた彼女。親が親だからじぶんにも才能があると思っていて、20歳には女流棋士に~と考えていましたね。
しかし現実は八一や銀子に抜かれてしまったと。
才能はあると思うんだけど…、どこかで躓いてしまったんですね。
年下に追い抜かれるとキツいですよね…。ふたりのあいも小学生ですしね。生きている時間、努力した時間は自分の方が多いのに負けるってのは、まさに努力では越えられない壁ですよね。
覚悟を決めた桂香さん。
そしてついに研修会での対局。相手はふたりのあいっていうのが容赦ないっていうか、相手が悪いなぁ…と。
夜叉神ちゃんは挑発してペースを崩し、一手損戦法で勝利。最後のあいさつ!ってのが怖かった…(笑)
あいは悔しそうでしたねぇ。
続く竜王の弟子戦では最初は有利でしたが、前に友達を泣かせてしまったことや、桂香さんのことを知っているから全力を出しきれていないみたいでしたね。
途中からは全力をだしたあいと楽しく、真剣に対局したものの敗北。
敗北はしたものの、昇格よりも大切な将棋を楽しむ気持ちみたいなものを手に入れられたみたいですね。
姉弟子もその対局を見ていい対局だったと言っていましたね。
桂香さんと父
どんな形でも将棋と関わって生きていきたいっていう彼女のなんだろう、一種の諦めの悪さみたいなものが凄く美しく見えました。
あの父親のあたりまえやろがあたりで涙腺崩壊…。いやー、普通にいい話でした。
桂香さんは研修会をやめることはなく、これから昇格は遠くなってしまったけど頑張るみたい。よかった。
そして今週の主人公は、責任とってねって言われてウキウキしながら取りますよ!って言ってましたね。お前ロリコンじゃなかったのか…?
次回も楽しみ!
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