「仮面ライダービルド」30話感想 火星についての説明がいろいろ。情けないトリプルライダーキックに人間じゃないかもしれない万丈。
「我が名はベルナージュ。火星の王妃…」
“ベルナージュ”に憑依された美空(高田夏帆)は、ブラッドスタークをも凄まじいパワーで吹き飛ばし変身を解除させてしまう。石動(前川泰之)は美空に向けて炎を放つが、クローズチャージが庇い難を逃れる。クローズチャージはドライバーのゼリーが焼け変身を解除。“ベルナージュ”の不可思議なパワーでビルドらは一瞬にしてその場から消え去る。脚本:武藤将吾
監督:上堀内佳寿也
アクション監督:宮崎 剛(ジャパンアクションエンタープライズ)
特撮監督:佛田 洋(特撮研究所)
第30話「パンドラボックスの真実」
今回もいろいろと気になることの多かった一話でしたね。スタークの事、ベルナージュの事、そして万丈の事と。
火星側のお話
今回一番大きかったのは火星の方面のお話ですかね。
まずはベルナージュ。美空の体を借りていた彼女は圧倒的な力でスタークの変身を解除し、そのまま全員をワープで救出していました。彼女の力はスタークを超えるほどの力みたいですね。一時的なものでしたが。
スタークも彼女に対して「まだ死んでなかったのか…」みたいな話をしていましたが、やっぱり火星でひと悶着あった因縁の相手とかなのかな。
彼女も火星について、エボルトが滅ぼしたと教えてくれていましたね。前につぶやいていたのは人の名前だったんですね。これはすでに登場している人物なのかな…。スターク…は関係していそうだけど違うのかな。
そしてスターク、彼についても初めて内面の描写がされたんじゃないでしょうか。
おそらく石動の人格とそれを支配しているスタークの人格、二つの人格を有しているみたいでしたね。やっぱり火星に行って体を乗っ取られたみたいな話なのかな。
今までのマスターが全部スタークだったのか、石動の影響もあったのか気になるところですね。
万丈についてもいろいろ情報がありました。あの出生の映像懐かしいですね…また戦兎に吹っ飛ばされてしまいましたが(笑)
父親と母親を若くして事故で無くし、トラウマからかその辺の記憶があいまいになっていると。そこで滝川さんに調べてもらったら人間じゃないかもしれないと。
確かに生身で平気で戦闘していたり、やたら打たれ強かったり、戦兎じゃ扱えないドラゴンとかを扱えたりといろいろ人間離れをしていましたからね。今考えればそれもそういう意味だったのかな。
しかし本当に…両親を若くして事故で無くし、恋人を敵に殺され、その恋人の力で変身し、仲間が迷ったり傷ついたときは助け、そして自分ひとりで誰かのために戦ったりして、そして人間じゃないかもしれない。主人公とかに必要な要素盛りだくさんですね(笑)
次回はクローズの新しい姿が登場するそうで、楽しみですね。
国家反逆罪を適用された仮面ライダービルド
1ドルク札をくれって言っていたのはこういうことだったんですね。それをもらったのではなく、強奪したとしてわざと解雇され、西都に突入。これで東都が西都に攻めるという構図ではなくなったと。なるほどなぁ。
久々にラビットタンクとバイクを使っての戦闘シーンかっこよかったですね。一話とかはこういう壁走りとかしながら戦っていましたもんね。懐かしい。
ガーディアンが合体するのも久しぶりでしたね。
そしてそこへ登場してくれた一海と万丈。首相の命令で来たみたいであの首相もいいことしますね。この時の一海の台詞よかったですね。
最初の方でカシラが出てきた時三羽ガラスに言った言葉が「俺に内緒で何楽しんでんだコラァ」で、今日は「俺『たち』に~」だったからカシラにとって楽しむ仲間が増えたんだな…とか三羽ガラスと同じように信頼できる仲間になったんだな…とか色々考えてしまってしんどい #nitiasa pic.twitter.com/GZpNcUadxJ
— げげげげげ (@gengar_torterra) 2018年4月8日
この方の言っている通り、初めに登場した時に三羽烏に言っていた台詞ですよね。仲間に対して言うセリフだから三羽烏くらい信頼できる相手になったていうのは本当にいい!
久々のクローズなどの変身もカッコよかったですね。そういえば三人が初期フォームで並ぶのも初めてなんですね。
しかしせっかくのトリプルライダーキックはなんか滅茶苦茶情けない感じに…あんなかっこ悪いトリプルライダーキック初めて見ましたよ(笑)
着地もみんなずっこけていましたしね…。
パンドラタワー内部での戦闘
クローズの強さが驚きでしたね。やっぱり万丈の成長はすごい…。ブロスの片割れに襲われた時も新しいアイテムをつかったとはいえ圧倒みたいな状態でしたね。
あのマグマナックルは俺が使うためーとか言っておいて完全に万丈のための武器みたいですね。彼の情報がいろいろ詰まっているみたい。こぶし合わせる癖で何かパワーをためるみたいな感じですかね。次回の活躍も気になりますね。
そしてスタークのタワー内でのギミック使用はなかなかえげつない感じでしたね…あれをあれだけ使えるのもすごいと思いますが…。あれのせいで戦兎たちが不利な状況に陥ってしまいましたね。
難波重工について
開幕あらすじで戦兎に突っ込まれていた西都代表こと難波さん。あの西都代表の役者さん面白い演技が上手な方ですね…ギュインギュインのズガガガーンでしたっけ?の時も面白かったですが、今回も中身は難波会長なのに相変わらずのギャグっぽい感じ(笑)
そんな難波のやり方に疑問を抱いている人が、氷室幻徳。ローグはかなり不信感を抱いていましたね。ただ抜けようにもスタークの話ぶりから何か反逆をしたら殺されるみたいなシステムが埋め込まれているとかありそうですね…。
しかし会長の狙いはパンドラボックスの力でねじ伏せて、難波大国を築くことでしたか…思ったよりは幼稚な考えでしたね…。まぁパンドラボックスがあればそれが現実的に可能なんでしょうが、スタークがいるからなぁ…。
なんか内海さんもあんまり気分はよくないのかな?前に成り代わった時もちょっと引いていたみたいですし。ここら辺がどんなふうに変わっていくのかも楽しみですね。
次回はクローズマグマの登場になると。今回の戦いのつづきや万丈の過去についていろいろわかりそうですね…!!次回も気になります!
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