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「異世界食堂」7話感想 海軍の将軍とカレー。黒の龍がねこやのウェイトレスに

 

「カレーライス」
海戦で行方不明となった伝説の将軍アルフォンス・フリューゲル。ただ一人絶海の孤島に流れ着きおよそ20年、遂に島を離れる日がやって来た。しかし助かったはずの彼の表情はなぜか物惜しげであった。

「チキンカレー」」
この空の果てに浮かぶ大地…月。赤の女王と同じく6柱の一人であり死を司る黒は、生き物がいないこの地で孤独と静寂に包まれていた。そんな黒の前に魔法の力がこもった扉が現れていた。

(TVアニメ「異世界食堂」公式サイト ストーリー&メニューよりhttp://isekai-shokudo.com/story/detail.php?id=1000261

 

第7話「カレーライス」「チキンカレー」

 今回はやっとあの黒髪の女の子、クロの話がありましたね。

 

まずはカレーライスの話。どうみても普通の人間の暮らしをしていないだろう服装のおじさんが異世界食堂を訪れていましたが、ずっと一人で無人島に暮らしていたんですね。それはああなります。

 

かつては最強の海軍だった彼らですが、商船を守るためにクラーケンと戦い、その結果彼は無人島に流れ着いたというお話でした。そこはもう弱肉強食の世界で、狩ったものを食べていたみたい。

そんな無人島にもねこやの扉は現れるみたいで、先代のねこやでカレーライスを食べていました。

ずっとあの容貌だったからか、ただ飯か、あるいは獣の肉でもわけているのかと思いましたが、莫大な金額になる金貨を持っていましたね。人を見た目で判断してはいけませんね。

 

その後彼は救助されるのですが、救助されるのにどこか寂しそうな表情をしていると言っていましたが、それが定食屋に対する感情だとは誰も思わないでしょうね。

 

そこで彼は客を思い出すと、同じ出身のような男もいたことから、入り口が別にもあるのではないか、という考えにいたりました。そこから見つけるのは簡単で案外近くにあったそう。

 

そこで身なりも整えた状態で入り、カレーライスを食べていましたね。最初は身なりから誰かわかってもらえていませんでしたね。あと彼はカレーライスを待ちきれないみたいでしたね、すごいせっかちなのかな?

そしてそのあと、店主から新しいカレーの味を見てくれないかと言われ、承諾したところで一旦このお話は終了。

 

そして黒い龍ことクロのお話。

昔六柱と呼ばれる龍たちがなんかすごい気持ち悪い敵と戦って、なんとか勝利したという話。そいつがいなくなった世界の命あるものは、死の龍クロの羽ばたき1つでなくなってしまうほど弱いものばかりになったと。そのため龍たちの縄張りを決めるときに自分は宇宙にある、他の命のない欠けた月のような場所を選んだという。

自分で望んでもないのに命を奪うというのは、辛い話ですよね。

 

そんな彼女の縄張りにねこやの扉が現れました。中を覗いてみると、ちょうど新カレーの話のところ。いってみようと、人間の姿になってその扉を開けました。

 

話は戻ってアルフォンスが新カレーの試食をする話。この新カレーはスパイスの効いた少し辛めのチキンカレーで、スープとご飯が別になっているものでした。最初食べたときのダメだこれは辛すぎる!って反応は面白かったですね(笑)

このチキンカレーもご飯と一緒に食べることで辛味も中和される、野菜も入っていないのではなくて、溶かされているといつも通り解説していました。

店主もこちら側の人の下にあうか心配だったみたいですが、大丈夫みたいですね。

 

そしてクロの来店。最初は服を着ていなかったために店主もアルフォンスもめを背けていましたが、アレッタの服を模した服装を纏いました。アルフォンスはこれをハーフエルフの魔法と勘違いしていましたが、あの大魔導師みたいなあの人はクロの正体に気づいていた模様。かなり顔色も悪そうにしていたので、やっぱり龍という存在はあの世界では恐ろしい存在なんですかね?特にクロは死を司る系統の龍ですし。

アルフォンスの奢りでチキンカレーを食べるクロですが、すごい勢いで食べていきました。負けじとチキンカレーを頼んでは食べていましたが、流石に無理だったのか途中で帰りました。しかしクロはその後も食べに食べ、結局赤の女王の来る時間帯までいましたね。しかし龍まで好きな料理にこだわりがあるんですね(笑)

 

この赤の女王の考えがあってか、クロはねこやで働くことになりました。アレッタの慌て具合が可愛らしかったですね(笑)

 

さて、新たにクロが入った異世界食堂ですが、これからどうなっていくのか、つづきが楽しみです!