「賭ケグルイ」4話感想 ミケになった夢子。人生を勝手に決められる人生計画表。そして債務整理大会という借金擦り付け合いギャンブル。
多額の借金を背負った夢子と芽亜里は、生徒会が作成した人生計画表通りに今後の人生を送ることを強いられる。さらに別クラスの男子生徒・木渡潤が夢子に目をつけ、いやらしい命令に従わせようとする。
そんな折、生徒会主催の債務整理大集会が開催されることに。借金返済をかけて4人1組で行われる『二枚インディアンポーカー』に臨む夢子と芽亜里だが、2人と同じ卓に木渡の姿があった。(TVアニメ「賭ケグルイ」公式サイト ストーリーよりhttp://kakegurui-anime.com/story/detail.php?id=1000226)
「第4話」家畜になった女
前回負けてしまい家畜になった夢子。そんな彼女に届いた一つの冊子。また生徒会の闇が見える感じでしたね。
人生計画表
今回早乙女と夢子に生徒会から渡された冊子ですね。中にはこれから送る人生の計画が書いてあります。誰と結婚して何人子供を産んで、などいろいろと。早乙女の相手に設定された男性がロリコンのクズみたいな話でしたから、そういった相手のみつからない相手とくっつけさせるみたいな話なんですかね。
単純に胸糞悪い話…いや、まあ、相手のいない人とかできそうにない人とかにはいいのか…?
しかしもちろん原因は借金であるわけで、嫌なら金返せと。すごい顔で言ってました。この作品恒例の顔芸ですね。
ミケになった夢子
今回ミケになった夢子は木渡という男に呼び出され脱げと命令されていましたね。これが普通ならあの学校のミケはああいったことをさせられているんですかね…。嫌な話だな…。美化委員長には見えない眼帯の彼女が来てくれなかったらどうなっていたか。
美化委員長
そんな夢子を助けた…のかな。美化委員長ですが、かなり頭のおかしいタイプの人間でしたね。狂い方も他の人たちとは違って完全にやばいタイプの人間でした。
夢子を助ける時は、相手の木渡にギャンブル…それも自分に利益の無いものをやろうとしていました。それにその後はトイレに入って一人でロシアンルーレットやっていましたね。あれ実銃なのか…?自分が生きている快感を覚えるためにああいったことをやっている感じでしたね。いや、本当にやばい人だ…。
債務大整理大会
もう字面がいやな大会ですが、学校のほうで借金をしてしまって首の回らない人が一定数現れるため開かれている大会だそうです。いや、借金で首が回らなくなる人が現れる学校って改めてすごいな…。額もケタ違いですからね…。
この戦いで四人一組になり、その順位で借金額が変わると。一番の人がそのグループで一番少ない借金額に、最下位はそのグループで一番大きい借金額になるという仕組みでしたね。
さらにこの大会ではイカサマについてはおとがめなし、騙された方が悪いという話でした。
この大会で夢子と同じチームになったら3億近い借金背負わせられるってわけですよね…。そんなの納得いかないですよね…。
そんなことを考えていたらやっぱり巻き込まれる早乙女。ここまではまた彼女がひどい目にあうのではと思っていました。
二枚インディアンポーカー戦
夢子と芽亜里のいる台にはほかに一人のミケの女の子とあの木渡がいましたね。木渡はポチではありませんが、今回借金が自己申告制であるという事を考えて参加している模様。つまりは金を稼ぎに来てるってことですよね。
……なんとなくおわりが見えてきましたよ…。
最初は木渡有利で話が進んでいましたが、彼は経験者なのもあって勝手がわかっている様子。そしてイカサマもしているようで。だいぶ気持ちの悪い顔で煽ってきていました。
しかしやっぱり最後は芽亜里がやってくれましたね。こういうブラフ合戦好きですよ。彼女もいい表情していましたね。あれ…なんだか最近芽亜里が好きになって来た気がします。木渡が嫌な奴だからかな。
いやでも芽亜里の決意もよかった。第一話の時には考えられないかっこよさですよ。
今回は途中で終わりでしたね。続きが気になります。