「サクラクエスト」20話感想 閉校式ではなく開放式!ガテン大臣は劇団の立ち上げ!
国王たちは、廃校になった校舎を使って給食会を開いていました。そこに、東京でオーディションを受けたガテン大臣が帰ってきました。誰も来ないので、スタッフで美味しく給食をいただきました。ガテン大臣から中学校に関心が薄い理由を聞いた国王は、閉校式をしようと考えました。閉校式のメインイベントとして「血まみれサンタ」の劇をガテン大臣制作総指揮でやってもらうことにしました。色々準備するガテン大臣はとても楽しそうでした。当日、劇は成功して、国王は学校を文化の発展拠点にしましょうと演説しました。そして、ガテン大臣はこの場所に劇団を立ち上げ、みずち祭りで「龍の唄」の劇をやることにしました。(TVアニメ「サクラクエスト」公式 STORYより http://sakura-quest.com/story/20.html)
第20話『聖夜のフェニックス』
さて、始まった血まみれサンタの演劇。サンタは死んでおらず、大けがを負っただけという設定で、その娘…息子なのかな?がみんなにプレゼントを配りに行くという話。真希ちゃんは演技しているときは全然違うキャラでしたね。流石。
この演劇、うまく成功したみたいでしたね。もとからローカルなネタでやっていることもありますし、サンタクロースがらみの話なので分かりやすいのかな。
そして閉校式の国王の演説。彼女の言葉は本当に不思議と人を動かしますね。今回は閉校式ではなく、この廃校になった学校をみんなで使えるように開放できるようにするための開放式であったと。ここを文化発展の拠点にしようとしていました。後ろの閉校式が動いて変わるのも面白くて好き。本当にドクすげえな…。
これが意外と好評みたいで、いろんな人から利用したいとの意見などもあるみたいですね。
あとは真希ちゃんがこちらで劇団を作るという話でした。それで祭りの伝承を歌だけでは伝わりにくいので、演劇として祭りの中で行おうと。向こうへ行かずともこちらでできることがある。そういうのっていいですよね。
最近はYouTubeなどが発展していますから、意外といろいろできそうですよね。これからの真希ちゃんの未来が明るいといいな。
そしてこのエピソードのなかで一番好きだったのは真希パパ。なんやかんや娘の事を考えているんですよね。閉校式の時もカメラをずっと首からかけていましたし、最後には写真をちゃんと入れてあったり。なんかあのシーン、なんの言葉もないのにうるっときましたね。後は太鼓の修理費を出してくれたのも親父さんですよね。サンタクロースをもじった名前にするとは。
父として、娘が一番したいことをやらせてあげたいし、心配もしているが応援ももちろんしている。こういうの本当に好き。