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「ナイツ&マジック」9話感想 ジャロウデク王国との戦乱の兆し。鬼面の死神”斑鳩”

 

ジャロウデク王国は、いにしえの大国ファダーアバーデンの正統な後継者を名乗り、西方諸国へ宣戦布告した。のちに「大西域戦争=ウェスタン・グランドストーム」として語られる大乱の火ぶたが切られたのである。
飛空船レビテートシップと新型機ティラントーを投入したジャロウデク王国の圧倒的な戦力は、瞬く間にクシェペルカ王国を制圧。
事情を知らないエルたち銀鳳騎士団は、クシェペルカ王国の関所に差しかかるが……。(TVアニメ ナイツ&マジック公式サイト ストーリーよりhttp://knights-magic.com/story/?id=9

 

第9章「Force & Justice」

最初にOPの話。OPにSEが付きましたね!ロボットアニメのOPにSEがつくのは割とあるあるですが、ちょっと中途半端だった気も…。そこにはついてないのか!って突っ込んじゃいそうな場所もありましたしね。

個人的はもっとうるさくしていいのかなって思いますね。こういうのはうるさいぐらいがちょうどいい感じします。アールカンバーの達の登場の時とかね。

 

後にもかきますが、シルエットナイト同士の戦闘も多くていい一話だったと思います。

 

 

さて、今回からは本格的に「人間」との戦いになりそうですね。

戦乱の火蓋を切ったのはジャロウデク王国。もともとジャロウデクを含め、クシェペルカ王国、ロカール国連合、イレブンフラッグスという国々は一人の王に統治された「ファダーアバーデン」という大国だったそうで、ジャロウデクの国王は自分を正当な後継者として再びファダーアバーデンを作ろうとしていると。そのために近隣諸国に宣戦布告をしていました。

今回の話ではその中の一つの国、クシェペルカ王国の滅びまでがありましたね。

この西方諸国についての詳しい説明は、公式サイトの見終わった方はこちらへに書いてありますので、興味ある方は是非。

 

クシェペルカ王国に侵攻したジャロウデク王国は、エルくんたちから奪ったトランドオーケスの技術を応用して作った新型のシルエットナイト、ティラントーで旧型のレスヴァントを圧倒していました。銅牙騎士団はジャロウデク王国の騎士団だったんですね。

そして一気に首都近くまで進行し、一度は進軍を停止。相手の全軍が集まってきたところで、空からの奇襲。レビテートシップを使った空からの奇襲は説明通り、いままでなかった戦術なんでしょうね。レビテートシップの中にはシルエットナイトが格納されており、そのまま鎖に繋げてぶら下げて下におろすことが出来ます。

 

クシェペルカ王国の国王は娘や妻を逃がして、時間を稼ぐために国王騎、カルトガ・オル・クシェールを使って一騎打ちをしていました。相手はアルケローリクス。ジャロウデク王国の王族専用機でしたね。やはり新型タイプと、王族騎とはいえ旧型機では性能事態に差があり、時間は稼げたもののクシェペルカ国王はその場で亡くなってしまいましたね。

 

逃げ出した女性たちでしたが、その後ジャロウデク王国につかまってしまいましたね。その中でも王女様は自分の父親を殺した相手と結婚しなければならないという話になっていました。

あとしれっとノーラ…藍鷹騎士団でエルに情報提供していた諜報員の人が潜り込んでいましたね。彼女からの情報で、エルくんたちの王女救出作戦へとつながるみたいですね。

 

 

話は変わってエルくんたち銀凰騎士団改め商会は、クシェペルカに向かっている最中でした。国境のような場所に行くと、そこにはクシェペルカの旗はなく、その鳥でおような場所にはジャロウデク王国の旗がたなびいていましたね。

それを見たエル、国王こと若旦那はゴルドリーオと斑鳩で戦闘を開始。ハウリングで門に穴をあけ、敵シルエットナイトは楽しそうに斑鳩が倒していきましたね。斑鳩は流石の性能といった感じ。サブアームの強さも他のシルエットナイトの比ではないみたいですし、トイボックスと違って空中戦をずっと展開できているみたいでした。

この一連の斑鳩の行動から、鬼面の死神だの悪魔だの言われていましたね。その様子の一部は公式サイトの「見終わった方はこちら」のところにおまけイラストが描いてあるのでぜひ。

 

銀凰商会は商会らしく、シルエットナイトを仕入れるためにジャロウデク王国のシルエットナイトを倒してその機体を回収しているみたいですね。そしてノーラからの情報もあって、王女救出作戦をしに行くみたいでした。

 

 

その後のディートリヒとグスターボの戦闘はすごい見ごたえのあるものでしたね。

移動をしているディーたちの部隊にレビテートシップが接近。エル以外にもあんなものを作り出す奴がいるんだな…と言ってましたね(笑)。あれかな、エルくんは旗艦とかには興味ないのかな。ホワイトベースとかナデシコとか。マクロスとかなら好きそうですが。

レビテートシップから降りてきた敵のエースであろうグスターボのソードマンとディーのグゥエラリンデとの戦い。剣は強い、強いものをいっぱい持ってるのが強いという頭悪そうな構想のもと数十本もの剣が機体についているソードマンでしたが、ナイトランナーの腕もあってかかなりの強敵。ディーもその腕は認めていましたね。

戦いは字のごとく横やりを突かれて、その後は煙幕によるかく乱のあと逃亡。煙幕はケルヒルトが仕組んでいましたね。

 

今回は本当にシルエットナイト同士の戦闘が多くてよかったですね。個人的には一番好きなのはグゥエラリンデとソードマンの戦闘。あれかっこよかったですね…!

斑鳩サンライズパースっぽいのもカッコよかったですし、すごい満足感はあります。

 

次回は王女救出作戦かな?次回も楽しみ!