「Infini-T Force」第1話感想 タツノコヒーローの四人が奇跡の共演!3DCGでの戦闘シーンはすごいかっこよさ!
渋谷に暮らす女子高生・界堂笑は、高級住宅地の邸宅に一人、裕福ではあるが孤独な生活を送っている。そんなある日、駅前の交差点で突如上空に現れた謎の光に身体を貫かれた笑は、気づくとその手にいつの間にか一本の大振りな鉛筆を握っていた。そして時空を超えて空から降り注ぐ瓦礫の山と、正体不明の戦闘ロボットの群れ。戸惑う彼女を救ったのは、別の世界から来たヒーロー、ガッチャマン、ポリマー、テッカマンの三人であった。
第一話 ISOLATED FLOWER
初めに、私は「科学忍者隊ガッチャマン」「破裏拳ポリマー」「宇宙の騎士テッカマン」「新造人間キャシャーン」を視聴したことがありません。そんな私が見た感想です。
そして、そんな自分がちょっと調べたことも書いていこうと思いますので、よろしくお願いします。
まず、一言いいたいのは
すっげぇカッコいい!!
ですね(笑)
ゲームのイベントシーンかな?って思うような3DCGですが、滅茶苦茶合ってましたよね。戦闘シーンとか鳥肌もんですよ。
特に最初のガッチャマンとポリマーの共闘シーンのスローのところとかもう、ね!
一人一人に専属のモーションアクターさんがついているんですね。動きもぎこちないわけじゃなくて自然。
いうなれば特撮とアニメのいいとこどりをしたみたいな感じの作品でした。
科学忍者隊ガッチャマン
今回最初に登場したタツノコプロのヒーローですね。
大鷲の健(今回登場した髭のかっこいいおじさん)とコンドルのジョー、白鳥のジュン、燕の甚平、みみずくの竜の5人のチームで悪の組織ギャラクターと戦っていると。
ちょっと前にも話題になりましたが、ガッチャマンというのはこの大鷲の健の事を指し、ほかのメンバーは科学忍者隊のメンバーなんですね。
科学忍者隊ガッチャマンでチームの名前だと思ってました。
でもOPは白い翼のガッチャマンですもんね。科学忍者隊は白い翼以外もいますし。
大鷲の健は18歳の青年だそうですが、本作品内ではもっと歳をとっている感じですね。成長した後の姿って感じ。
それにしても昭和の作品だからか、スマホをうまく操作できていませんでしたね、強くタップしたり振ったり、まさにスマホをわからないおじさんみたいな動き方していました、「科学」忍者隊なのに(笑)
武士のちょっと古い携帯を見て「そっちにはボタンがある。俺もそれがいい」と言っていましたね。
ガッチャマンでボタンだと、昔テレビで見たやたらバードミサイルを打ちたがるジョーを思い出しましたね。関係ないかな。
そういえば他の科学忍者隊のメンバーは出るんですかね?出て欲しいとも思うけれど、この4人でいいとも思える。
ガッチャマンの変身の掛け声は
「バード ゴー!」
で、使用する武器は鳥の形をしたブーメラン。今回も相手に当てて爆発させていましたね。
本作をみた私の印象では「熱い漢」ってイメージでした。あってるのかな?
破裏拳ポリマー
二番目に登場したヒーロー。
科学忍者隊ガッチャマン、新造人間キャシャーンに次いで制作されたヒーローで、作風は当時のブルース・リーによるカンフーブームの影響を受けているそう。
本作のポリマーもカンフーっぽい掛け声に拳や足などの肉弾戦でしたね。
変身するのは鎧武士。車探偵事務所の新米助手で、頭脳明晰、柔道3段、空手3段の格闘技の達人。
鬼トカゲ団に襲われていたオレガー・スッテル博士から発明品「ポリメット」を託された。博士は研究所と共に炎の中へ。
彼は自分がポリマーだとばれないように戦うと。
この武士はだいぶ若返ったようにも見えますが、みんなおっさんなんですかね。当時のブルース・リーの流行に合わせてそれらしい出で立ちだったのかもしれませんが、今作ではあまり面影なし。
あと異世界に来たのもあって、車探偵事務所じゃなくて、鎧探偵事務所になっていましたね。
ポリマーはポリメットというヘルメットを着けて「転身」する。
掛け声は
「転身!ポリマー!」
ですかね。
普通の人間態のほかに、5種のメカ形態に転身することが出来るそう。
今回登場したのは地底戦車型のポリマードリルと鷹型飛行形態のポリマーホークの二つでしたね。他のも後々出そうですね。
そしてどうやらポリマーには弱点があるようで
- 皮膚呼吸ができないので、46分1秒しか転身できない。
- 動力源の電磁フィールドが停止してしまう極低温状態や、長時間電流を浴び続けて磁器が乱されてしまうと転身が解除されてしまう。
らしいですね。けっこう弱点という弱点がありますね。
他にも登場しましたが、長くなるのでとりあえずこの二人で。
夢のタツノコヒーロー4人の共演!
まだキャシャーンは現れただけですけど、この4人の戦いは往年のファンにはたまらないんじゃないですかね。
もちろん声優さんが当時の方じゃなかったり、キャラクターの外観がだいぶ変わってるというのはどう思うかはわかりませんが。
それにしても一人一人の戦闘シーンがとにかくカッコいい。
炎を背景に立ち上がったり、身軽な動きのガッチャマン、ポリマーの独特の動き方や転身をつかった戦闘。テッカマンの槍?と鞭を使った戦闘。いやー本当にかっこいい。
あと戦闘中のカメラワークもいいですよね。魅せ方をわかってる感じ。
そしてキャシャーン。拳銃を地面に撃ってその反動で飛び、そしてマントを脱ぎ棄てるあのシーン。もうかっこいいしか言えなくなってしまいます。美しいでもいいかな。
そんな四人の相手は異世界を行き来できる力を持った「Z」と呼ばれる人物。ガッチャマンをこの世界に飛ばしたのも彼でしたね。
主人公の女子高生「異堂笑」
この主人公もなかなかの性格してましたよ…。
わざと赤信号を突っ込んで横からくる車両をすれすれでよけるみたいなことしていました。いや…人様に迷惑をかけちゃダメでしょう。
実際に武士とは接触こそしなかったものの、自身とバイクは吹っ飛んでしましました。でも軽症そうでしたね…。
そして彼女の手に入れたデカい鉛筆、あれ一体何ですかね?星を描いていたら周りがキラキラしていましたし、何かを具現化させる力とか呼び出す力でもあるのかな?周りのがれきを消したり、三日月を描いたらキャシャーンが現れましたしね。
あと彼女の部屋に合った写真の父親。おそらくZ?ですよね。何かあるのかな。
それに彼女の部屋の監視カメラ。父親はめったに帰って来れなくて、そこから見ているとかかな。
無くなったそれぞれの世界。
どうやらそれぞれの世界はなくなっているみたい。帰るべき元の世界が無いとなるとそれを救うのが目的かな。
タケシィ~と特殊なしゃべり方をするダミアンと武士は親し気に話していましたね、ダミアンが異世界について武士に話していました。
そんなダミアンですが、敵と思しきメンバーと共にいましたね。Zとは仲間だけれどお互い何か秘めている感じ。
OPでも敵のメンツと共に映っていたし、味方でも敵でもないポジションなのかな。
ともかくこの作品は非常にかっこいい!ですね。
それにそれぞれの世界、デカい鉛筆、Zの目的、ケースとは?といろいろ謎があって、全部ワクワクする感じがたまらない。
次回も楽しみ!