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「少女終末旅行」第6話感想 また新しい人、石井さんとの遭遇と別れ。大陸から飛ぶための飛行機作り。

故障して動かなくなってしまったケッテンクラートを修理するチトの横で、仰向けに寝転び、空を眺めているユーリ。板金をしゃぶりながら鼻歌を歌うユーリに、少しは手伝って欲しいと告げるチトだったが、返ってきたのは断りともっと絶望と仲良くなろうよという返事だった。このまま直らなかったらどこにも行けなくなってしまうと溜息をもらすチト。そんなときユーリの視界に空を飛ぶ何かが飛び込んでくる。

STORY|TVアニメ「少女終末旅行」公式サイトより)

 

「故障」「技術」「離陸」

今回もまた新しい人が出てきましたね。石井さん。彼女がたまたまあそこに居合わせてくれていたおかげでケッテンクラートは修理できましたね。

 

 故障

故障したケッテンクラート、あれが故障したら二人の旅は徒歩になってしまいますよね。それはかなりつらい。

歯車?のようなパーツが綺麗に真っ二つになってしまっていたけれど、あれは換えのパーツがあの基地にあったって事かな。

 

やっぱりこういう仕事にユーリは参加できないみたいでしたが、それにしてもなんであの板金をするめみたいに咥えていたんですかね…。歌っていた鼻歌も絶望という歌詞ばかり。でも彼女が歌うと楽観的なものに聞こえますね。

 

絶望と仲良くなろうというのはどういうことだろうと思っていたけれど、今話の最後を見ればなるほどなって感じでした。

 

そんな絶望の二人の前に現れたのは飛行機と石井さん。片方ずつ上と下を見ているのがかわいい。でも近づくときはちゃんとヘルメットして、銃をもってと警戒してましたね。

 

 

 

技術

皆で協力して石井の作っている飛行機を作ろうという話でしたが、ユーリに手伝わせて大丈夫なのか…?でも力仕事は彼女に任したほうがいいのか。

 

あの基地にあった飛行機の設計図や残っていた素材で飛行機を作るって話でしたが、あの基地に合ったのは理解できるだけの設計図だけでなく、もう一つ前の文明のかな?今の技術力では再現できないようなものもあったそう。

 

それにあの基地には電気や水が少ないけれど来ていて、お風呂に入ることもできるし、コンテナにはベッドもあるといういい環境でしたね。あとは食料だけでしたが、近くには芋を生産していたところがあるらしいですね。

なんか名称的には自動生産施設みたいな名前でしたが、少し前までは機械が生産してくれていたりしたのかな。

 

それにあの芋の形も気になりますよね。外見はとても芋には見えなかったんですが、中身はサツマイモっぽい黄色でしたし…。前の魚の形とかが変だったのもそうだけど食べやすかったりするように品種改良されていたのかな?

 

 ケッテンクラートも無事に復活して、重い荷物などを運ぶときに重宝していましたね。

 

 

離陸

ついに完成した飛行機。成功しても失敗しても誰かが見ていてくれればそれが歴史になる。チトとユーリは一つの歴史の立会人になりましたね。

 

石井さんが向かおうとしていたのが対岸ということで、今いるあの階層の端からさらに向こうに別の大陸?というか階層型の都市があるみたいですね。そちら側はどんな風になっているのでしょうか。気になりますね。

 

いざ離陸の時、最初はうまく飛び上がることが出来ましたが、少しとんだところで本体はバラバラに。

このシーン本当に胸がいたかったけれど、ちゃんとパラシュートは持っていた石井さん。ただ地続きではなく階層なので、あの階層へ戻るにはかなりかかりそう。ただもう帰る気はないのかな。

 

チトやユーリもその光景を見ていました。最後に自分の挑んでいたものとか、縛っていたものとかそういうものから解放されたのか安堵して笑っているのをみて絶望と仲良くなったのかなって話していましたね。自分が全力で取り組んできた物が失敗したら悲しいけれど気楽になるのかな。

 

最後は貰った芋を積み込んで出発。次回も楽しみ。