「少女終末旅行」第8話感想 皆の記憶が入れられているお墓。二人はさらに上層へ。そしてお酒を飲んで踊る二人。
視界の果てまで続く広大な敷地の中に整然と並ぶ無数の引き出しがついたいくつもの壁。引き出しは欠落している箇所を除けば、ほとんどぴったりと閉じていて開けることができず、開けることができたいくつかの引き出しも空っぽか役にも立たない価値のなさそうなものが入っているだけ。そして壁の終わりのほうに見覚えのある石像を見つけたチトとユーリは、石像の写真を撮り、カメラをくれたカナザワのことを思い出す。
「記憶」「螺旋」「月光」
今回はお墓からのスタートでしたね。そして上層へ移動、その後お酒…じゃなくて月光の話でした。
このつぎつぎ上層へ移動していくのについて、最近ちょっと調べた死後の世界に似ているなって思いました。でも死後の世界にお墓ってないですよね。勘違いですかね。
記憶
大きなロッカーのようなものが並んでいる空間がありましたが、あれ全部遺品を入れてあるロッカーのようなものなんですね。あれかな。遺体が見つからないとかで遺品だけ入れてあるとか、あるいはそもそも文化の違いで遺骨は入れないみたいなものかもしれません。
あの遺品入れに引き出しがないのはそもそも開けないからですよね。
中に入っていたものはラジオやボタン、布切れ。それが亡くなった人たちの遺品。ラジオは壊れては居なさそうでしたが、放送しているところがないから電波は拾えませんよね。
それにしてもあれだけ雪が積もっていたら、空いていた引き出しの中には積もっていそう。
そしてもう一つはユーリの記憶。今まであった二人の顔が白い息の中に映っていましたね。あの世界じゃ、彼女の言う通り二度と会えなさそうですよね…。
二人についてはあんまり記憶できていなかったけれど、あのへんな像はしっかり覚えてましたね。あの像が宗教的なシンボルだったからあのお墓のところにあったってことですよね。
あの像がお墓を見守っている…、そっぽ向いてましたけどね(笑)
螺旋
上層へ向かうために中の螺旋式の道をケッテンクラートで上がっていましたね。ああいうところは本当に道が落ちそうで怖いですよね。
それと立体駐車場とかもそうですけど、ぐるぐる回っているところって酔いますよね。目が回るというか。チトも目回ってましたしね。しかもあれだけ変わり映えの無い景色だと余計辛いですよね。
そして壊れた道のためのう回路。あそこを渡っていくしかないとはいえ、できるだけ軽くしてわたるために荷物とか向こうへ持っていってとかすると思っていましたが、躊躇なくそのまま行きましたね。
あれだけ下の金具ぐらぐらだったら一気に行ったのが正解だったみたいですけどね。すごい運転でしたよね。しかしこういう時はユーリが結構頼りになりますよね。
そこからは抜けて次の階層へ行けましたね。
月光
新しい階層でいろいろな建物を調べる二人。スマートフォンらしきものがありましたね。特に興味を持たなかったみたいですが。
ユーリのあの棒をもって遊びたくなる感じはわかる。ただ狂気じみた感じでしたね。月ってなんか狂気にさせるみたいな話があったからそれを思い出しますね。
そのあとのビールの話。アルコールだから古いのでも大丈夫なのかな?びうって書いてありましたね。
二人はビールを吞んでも大丈夫な年齢なんですかね?まだ明確な年齢表示みたいなのないし、そもそも世界が違うから別に大丈夫か。
チトは酔うと絡む感じになるんですね。かわいい。
それに対してユーリはお酒のんでもあんまり変わらなかったですね。
なんだかこの時の二人かわいらしかったですね。踊っていた時の場所がかなり危険な場所で怖かったですけどね(笑)
今回も前の雨の時みたいに特殊EDでしたね。今回は二人の鼻歌。
そしてCパートではやっぱり気分が悪くなっていたチト。ですよねー(笑)
それに対してやっぱりお酒に強いのかユーリは何ともなかったですね。
次回も楽しみ!